このページでは、ジャッカルからリリースされているビッグバッカージグについてお話していきます。ビッグバッカーと聞くとメタルバイブをイメージする人も多いと思うけど、実はメタルジグもあるんです。
使い所が多く、良く釣れるメタルジグなので、ぜひ使ってみて下さい。

目次
ビッグバッカージグの詳細スペック
スペック | |
---|---|
カラー | 8色 |
ウエイト | 10g 15g 20g 30g 40g 60g |
ビッグバッカージグは現時点でカラーバリエーションが8色、ウエイトが10〜60gまでの6つがリリースされています。他のメタルジグに比べバリエーションが少ない気もしますが、今後追加される可能性もありますね。

ビッグバッカージグのパッケージ裏です。通販で購入するときなどの参考までに。
フックにホログラムシートが

↑少し見にくいですが、ビッグバッカージグに最初から付属しているアシストフックには、なんと「ホログラムシート」が付けられています。これにより。メタルジグ本体だけではなく、フックでのアピールも可能となり、より魚の食い気を誘発することができるように。

↑また、ビッグバッカージグには初期仕様で「リアへアシストフック」が付いていますので、コストパフォーマンス抜群です。ただし、根が多いエリアでは根掛かりリスクが激増するため、場所によっては取り外したほうが良い。
後方重心(リアウエイト)で飛距離が凄いことに

ビッグバッカージグはリア(後方)へ重心が置かれているため、センターバランス、フロントバランスのメタルジグに比べ、【飛距離】を圧倒的に伸ばせます。
また、リアウエイトのメタルジグは【フォールスピード】が速く、スピード感が必要な場面で大活躍します。例えば、青物の活性が物凄く高いときだったり、短い時合を有効的に狙うために手返しを良くしたり。とにかくスピード感のある釣りを展開することが可能。
本格的なショアジギングではなく、ライトショアジギング向けのメタルジグ
地磯や沖磯などでブリやヒラマサを狙うときや、潮流が物凄く速い場所でショアジギングを楽しむときは、残念ながらビッグバッカージグは向いていません。
というのも、ビッグバッカージグには(現時点で)〜60gまでのウエイトバリエーションしかなく、水深があまりにも深い場所だったり、潮流が速すぎて100gのメタルジグがいるような場所では使うことができないんです。
ですので、どちらかと言えばショアジギングではなく、ライトショアジギングにカテゴライズされる釣りで重宝されるメタルジグなので、その辺りを考慮した上で入手してみて下さい。
ビッグバッカージグの使い方

ビッグバッカージグはこう使う!
ビッグバッカーを使うべきタイミングですが、「遠方でナブラが出たとき」「手返しよく攻めたいとき」、この2つのタイミングで使うようにしています。
単純に後方重心なメタルジグは飛距離が伸びるので「ナブラ撃ち」に適していますし、フォールスピードが速くなるため、手返し良い釣りを展開することができますからね。
ジグアクションですが、僕の場合は大抵「ジャカジャカ巻き」を多用します。キャスト後ボトムを取り、ハイピッチでジャカジャカジャカジャカとアクションを付け、フリーフォールで着底。この繰り返しです。
ジャカジャカアクションを付けていると急にガツン!とアタってくるので、アタリがあれば力強くバシ!っと合わせを入れ、ガッツリフッキングして下さい。
以上、ビッグバッカージグの詳細スペックや使い方についてでした。
名前がカッコいいよね、ビッグバッカー