今回は、メジャークラフトからリリースされている「ジグパラスピン」についてのインプレ記事。使い方や、魚種別のウエイトセレクトなどについてお話していくので、どうぞ参考までに。

ジグパラスピンの詳細スペック

↑小粒なフォルムに、大きなブレードを搭載

↑ブレードが大きく、非常にアピール力に長けています
項目名 | |
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ウエイト(重さ) | 3g、5g、7g、18g、25g、30g、40g |
カラーバリエーション | 通常6色、ライトゲーム用7色 |
ジグパラスピンは小さなシルエットながら大きなブレードを搭載していますので、ブレードによる波動やフラッシング効果により強力な集魚効果を実現しています。
また、飛距離も伸び、フォール姿勢が安定していることから、広く速く、尚且つ高アピールに釣りを展開することができるので、現場について第一投目として使う、所謂「サーチベイト的」な使い方ができます。
ウエイトバリエーションも豊富で、シーバスゲーム、青物、ヒラメなどの中大型魚から、メバルやアジなどを狙うライトゲームでも使うことができるので、魚種を選ばないある意味無差別な釣りを展開できる優れもの。
他のスピンテールジグに比べ圧倒的に低価格で入手できるため、非常にコストパフォーマンスにも優れており、非の打ち所がないルアーであることは間違いない事実なので、ぜひ入手し、使ってみて下さい。
魚種別、ウエイト(重さ)の選び方
ジグパラスピンは狙う魚種によりウエイトを変えたほうが良いので、ここで魚種別の「ウエイトセレクト」についてまとめておきます。
- シーバスを狙うとき→18g、25g
- 青物(ハマチなど)→30g、40g
- ヒラメ、マゴチ→25g
- アジ、メバル→3g、5g、7g
ジグパラスピンの使い方
ジグパラスピンの使い方ですが、基本的に「ただ巻きで使うもの」という認識でオッケーです。キャストし任意のレンジまで沈め、とにかく巻き続ける。これだけで魚が釣れちゃいます。
意識してもらいたいのが「リトリーブスピードの調整」です。遅く巻いてみたり、速く巻いてみたり、日によって魚が反応するリトリーブスピードが異なりますので、色々な巻きスピードを試し、その日の傾向をいち早く掴むことが釣果を伸ばす鍵。
具体的な使い方としては、まず表層から攻め始め、徐々にレンジを下げていくのがオススメ。個人的には、3投毎にレンジを刻むのがベストじゃないかな?と思ってます。
例えば表層で反応がないときは、5カウントのレンジ、それでも反応がないときは10カウントのレンジ・・・このように、5秒毎にレンジを刻み、魚の反応を試すのが効率的です。水深が浅いエリアでは3カウントのほうが良いこともあるので、その辺りはご自身で調整して下さい。
また、ただ巻きで反応がないときは「リフトアンドフォール」が効くこともあるので、ぜひやってみて下さい。
ジグパラスピンは「ただ巻き」が基本
ラインとフックが絡んでしまうときは
ジグパラスピン・・・というよりスピンテールジグ全般でよくあるトラブルに「ラインとフックが絡んでしまう」というものがあります。所謂【テーリング】ってやつですね。
テーリングの原因は、キャスト時にルアーがブレてしまっていたり、着水後の反転で起こっていることが大半なので、キャストテクニックを向上させたり、着水後はすぐに巻かず、ラインが水に馴染んでから巻き始めることでテーリングの頻度を軽減することができるので、その辺りを意識しつつ使ってみて下さい。
以上、【ジグパラスピン】の詳細インプレでした。
ジグパラスピンはコストパフォーマンスに非常に優れたスピンテールジグ