うねりがあるとき、ショアジギングは成立しない?

このページでは、海にうねりが残っている状態でショアジギングを楽しむことができるのか?というテーマについてお話していきます。明日釣りに行くけどうねりが凄そう・・・って人はぜひ参考までに。

海が荒れてるときはある意味チャンスかも?

そもそも「うねり」とは?

波には「風波」と「うねり」があり、両者では基本的な性質が違うから注意してね!

他の海域で風によって起こされた波が伝わってきた波はうねりと呼ばれる。うねりは、長距離を伝わってゆく。例えば日本近海で発生したうねりはハワイにまで到達する。気象庁では風浪やうねりによって災害が引き起こされると予測される場合は、警報注意報を発表し、注意を促している。

引用元:wikipedia

波には「風波」と「うねり」、二種類がありますが、風波は文字通り【風によって起こされる波】であり、小刻みに小さな波がバシャバシャと押し寄せてくることになります。

また、風が止むと波も収まります。

 

一方の「うねり」はと言うと、風で起こされる波ではなく、遠くで発生した台風や低気圧によってできた波が打ち寄せてくるものであり、風が弱い日でも遠くに台風などがあればうねりがヒドイ日もあります。

うねりがあるときは釣れる?

うねってる日はどうなの?

  • 湾内はチャンスタイムになることも
  • ベイトが寄せられた場合・・・
  • 見の危険を感じるほどのうねりは・・・

穏やかな湾内は爆釣タイムになることも

外海がうねりで時化ているときは、湾内に逃げるようにベイトが回遊してくることがあり、その群れを追ってショアジギングで狙えるターゲットがワラワラと入ってくることが考えられます。

特に台風後にうねりが残っているときなど、普段はショアジギングなんて絶対楽しめないような湾内で「ひっきりなしにボイルやナブラが起きている・・・」って異様な光景を目にすることもあるので、そんなときはぜひ狙ってみて下さい。

 

ほんと、ただ投げて巻いてくるだけで毎投バイトがある、毎投釣れるってぐらいの爆釣タイムになることがありますよ!

ベイトが寄せられたときは大チャンス!

うねりにより表層付近にいたベイトが堤防際まで寄せられたり、波打ち際まで打ち寄せられているときは、その近辺に大型青物が回遊してくる可能性が凄く高くなります。

普段はルアーが届かない位置を回遊している青物がベイトを追って射程範囲内を回遊してきますので、それを狙わない手はないでしょう。

 

うねりがヒドイときはタモ網で掬えるんじゃない?ってぐらいベイトがウジャウジャ寄せられていることもあるので、そのような光景を見かけた場合、とりあえずメタルジグをぶん投げてやりましょう。

見の危険を感じるほどのうねりの場合

うねりのある日のショアジギングは釣れる可能性が高くなり、否応にも海に出かけたい気持ちが前へ前へと突き進んでしまいがちですが、命の危険を感じるようなうねりがある場合、その日の釣りは断念するべきです。

釣りは趣味であり、命をかけて挑戦するものではないですからね。

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