【ショアジギング】しゃくりのリズムを極めよう

このページでは、ショアジギングのキモとも言える【しゃくり】のリズムについてお話していきます。ショアジギングと聞けば【ジャカジャカ激しくする疲れる釣りでしょ?】みたいなイメージがあるけど、実はそれほど激しくしなくても釣れるし、なれればそんなに疲れることもありません。

ということで、僕も実戦しているショアジギングにおける【しゃくりのリズム】について具体的なお話をしていこうと思うので、「上手くしゃくることができない・・・」、「しゃくりのリズムが分からない」って方はぜひ参考までに。

リズムが大事!

しゃくりのリズムを体に染み込ませよう

ショアジギングの腕を上げるには、「しゃくりのリズム」を体に染み込ませるのが一番!

  • それほど激しくしなくても釣れる
  • 1秒間に1アクションを基準に
  • ただ巻きの中にトゥイッチを

それほど激しくしなくても余裕で釣れる

ショアジギングと言えば腕がパンパンになるほどロッドを上下に激しくシャクるイメージが定着しちゃってるけど、実はそれほど激しいアクションを加えなくても、余裕で釣れちゃいます。

もちろん、激しいアクションが抜群に効く!って場面もあるんだけど、毎投毎投全力でシャクっていれば恐らく10投もしない内に疲れて帰りたくなるから、普段はゆるーくシャクっておき、ここぞ!ってときにだけジャカジャカジャカジャカと激しいアクションを加えるのが長時間ショアジギングを楽しむためのコツ。

1秒間に1アクションを基準に

時間

それほど激しいアクションじゃなくても大丈夫!と聞いても、「じゃあどれくらいのリズムでシャクればいいの?」って疑問が残ると思いますが、答えとしては【1秒間に1アクション】を基準にしておけば大体大丈夫!そんな感じ。

言葉で表すと、シャク、シャク、シャク、シャク、このリズムを1秒おきにしておくと・・・ガツン!と何かしらの魚がHITしちゃいます。

参考→ワンピッチジャークのやり方

 

やり方としては、キャスト後「魚がいるレンジ」を探るためにも、一旦ボトムまで着底させ、中層までアクションを付けつつ巻き上げ、再度「フリーフォール」でボトムを取ります。

参考→フリーフォールのやり方

フォール中にアタリが出ることもあるので、(フリーフォールでアタリを取るのは難しいですが)フォール中も気を抜かず、アタリがあればすぐフッキングへ持ち込める体勢を維持しておくことが大事。

 

また、「明らかに魚がボトムにベッタリだな・・・」と感じたときは、中層まで巻き上げる時間と手間が勿体無いので、ボトム着底後2〜3回ほどアクション→カーブフォールで着底→再度アクション。こんな感じで攻めるのが正解。

参考→カーブフォールのやり方

このやり方だとアクション時より、カーブフォール中にガツン!とHITすることや、着底からの立ち上げ時にアタリが出ることが多いのでより集中を。

ただ巻きの中にトゥイッチを入れるのも効果的

実はメタルジグってジャカジャカアクションを付けずとも、ただ巻いてるだけで釣れちゃう万能ルアーなんです。「アクションを付けるのが面倒」とか「疲れた」ってときは、ただ巻き戦略に変えちゃいましょう。

関連ページ→メタルジグのただ巻き戦略について

 

ただ、言葉通りほんとに「ただ巻く」だけよりも、ただ巻きの中にチョンとかジャカとか、所謂【トゥイッチアクション】を加えることでリアクションバイトを誘発することができるようになります。

魚って「変化に弱い」生き物ですからね、ブリブリとただ泳いでいるだけのメタルジグが急にスンっ・・・っと動くと、もうパクー!ですよ、ぱくー!ぜひやってみて下さいね。

 

以上、ショアジギングにおけるシャクりのリズムについてでした。

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