釣果を伸ばす!メタルジグのローテーション術についてお話していくよー

このページはショアジギングを楽しむときに戦況を分ける要素となり得る【メタルジグのローテーション】についてアレコレお話していきます。重さ、種類、カラー、それぞれのローテーション術を具体的に書いていくので、どうぞ参考までに。

俺たちを釣るには試行錯誤を必要だぜ

メタルジグをローテーションするときのアレコレ

メタルジグをローテーションするときのアレコレをまとめておくね。

  • 重さ(ウエイト)ローテーション
  • (メタルジグの)種類ローテーション
  • カラーのローテーション

重さ(ウエイト)のローテーションについて

ショアからキャスティングで使うメタルジグの重さは5〜100gの間でターゲットに合わせてウエイト調整するものだけど、状況によっては【10gの差で釣果に差がつく】こともあるから、タックルケースには沢山のウエイトバリエーションを用意しておくのが大事。

僕の場合、青物をメインに狙うときは20g〜100gまでのメタルジグを10g刻みで用意しておくことが多いから、参考までに。

 

なぜ、メタルジグの重さを10g程度変えるだけで釣果に差がつくのか?って話だけど、恐らく【重さによるフォールスピードの差】が密接に関係している・・・と僕は思ってます。

例えば20gのメタルジグと50gのメタルジグでは沈下スピードが異なりますよね?20gはゆっくりヒラヒラ沈んでいくのに対し、50gは素早く沈んでいく。みたいな感じ。

 

活性の高い魚だと速い動きに反応することが多いけど、反対に活性が物凄く低い魚にはゆっくりな動きが効くことが多いから、その時その時によってジグの重さを変えてやることで、釣果を最大限伸ばすことができる!ってこと。

そんな細かいことを・・・と思う人もいるでしょうが、ほんと20gのジグを投げていた僕はバコバコ釣れるのに、周りで30gを使っていた4人のアングラーは全然釣れない・・・って経験が何度もあるので、例え10gの差でもシビアに考えることで見えてくる何かは必ずあるはずだから、重さをローテーションし、色々試してみて下さい。

メタルジグの種類(ウエイトバランス)をローテーションする

一言でメタルジグとは言っても、姿形は違うし、そもそものウエイトバランスが違ってくるので、ジグの種類をローテーションすることもまた、釣果を伸ばすキーポイントと成りえます。

3つのウエイトバランス

  • センターバランス
  • リアバランス
  • フロントバランス

■センターバランス

メタルジグの真ん中に重心を置いているため、非常に凡庸性の高いウエイトバランスになってます。飛距離も出ますし、ただ巻きだけでも使える。特に初心者の方にオススメな種類。

■リアバランス

メタルジグのお尻のほうにウエイトを置いているもの。沈下スピードが速いのが特徴で、特に活性の高い青物に効果バツグン!飛距離も出るので、遠くに出たナブラ撃ちにも適しています。

■フロントバランス

メタルジグの頭に重心を置いているもの。メタルジグではお馴染みのアクション「ワンピッチジャーク(→やり方)」アクションをすると凄くキビキビ動き、まるで逃げ惑う小魚のような動きを演出できる。

 

このように、メタルジグはそれぞれ特徴を持った種類別にラインナップされていますので、色々使い分けてみましょう。センターバランスで全く反応がないからリアバランスのメタルジグに変えたらガツン!とHITした・・・ってことは良くあります。

カラーローテーション

魚がどれほどまでに色を認識しているのかは分かりませんが、メタルジグのカラーをローテーションすることで目に見えて釣果に差が出ることが多いので、まぁそういうことなのでしょう。

僕の場合、ピンク系から始め、反応がなければシルバー系、それでもダメなら「あまり他の人がつかってない系」カラー・・・と、このようにローテーションすることが多いです。

 

カラーについて詳しくは【メタルジグで釣れるカラーは何色?】の記事で紹介しているので、そちらを参考までに。

以上、メタルジグのローテーション術についてでした。

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