太刀魚を始め、シーバス、チヌ、青物・・・と、色々な魚が釣れる【ワインド釣法】ですが、何度も何度も(ワインドに)チャレンジしてるのに、釣果に恵まれないって人も多いみたいです。
このようにワインド釣法で釣果に恵まれない人って、【何かしらの釣れない原因】を抱えていることが多いと思うので、このページでは【ワインドで何故か全然釣れないときの対策方法】についてお話していきたいと思います。

釣れない原因を探る
- 場所選びのミス
- カラーセレクトミス
- サイズ選択ミス
- ダートがしっかりできてない
- レンジが合ってない
ワインド釣法で思ったように釣果が伸びない場合、上記5つの原因を疑い、改善することで良い方向へ舵を切ることができるようになるかもしれません。
どんな釣りでもそうですが、釣果を安定させるには【如何にシビアなことを地道に実戦できるか】がキーポイントとなりますので、「そんな細かいこと・・・」と思わず、色々試してみて下さい。
場所選びのミス
釣りってね、どれだけ腕のある人でも【場所選びを間違えてしまう】と、釣果に恵まれることがありません。なので、どうしても【ワインドで良い結果が出せない・・・】と悩んでる人は、まず釣れる場所を探すことから始めてみましょう。
漁港、堤防、サーフ、テトラ帯など、地域によって色々なフィールドがあると思いますので、色々な場所に通いつめ、自分だけのパラダイスを見つけることが大事です。
例えばカンパリのように全国の釣果を検索できるサービスを活用したり、最寄りの釣具屋さんで情報収集したり、何かしらの【釣れている場所を知る術】はあるはずですので、それらを駆使し、釣れてる場所を探し出してみて下さい。
↓ワインドの好ターゲットである太刀魚が釣れる場所を探す方法をコチラの記事でまとめてあるので、ぜひ参考までに。
ワームのカラーを変えてみる

ワインドで使用するワームには、各社共に「沢山のカラー」がラインナップされていますので、釣果に恵まれないときはマメなカラーチェンジを行うことで状況が一変することも多いです。
少なくとも現場に3〜5色程度は持っていき、その日の当たりカラーを探るべく色々試してみて下さい。
ワームサイズを変えてみる
カラー同様、ワームサイズに関しても各メーカーから様々なサイズがリリースされてます。
その日のベイト(魚が食べているエサ)や活性により、大きなワームのほうが釣れるときもあれば、小さなワームでないと釣れないときもありますので、色々なサイズを試してみることが釣果を伸ばす重要なキーポイントとなることは間違いありません。
例えば僕もよく使ってる「オンスタックルデザイン マナティ」であれば60、75、90、105と、4つのサイズバリエーションがあるので、予算に余裕があれば全てのサイズを揃えておくことで戦略の幅が広がることは間違いありません。
綺麗にダート出来ていない
ワインド釣法のキモは、何と言っても【ダートアクション】であり、このダートアクションが上手く出来ていなければ目に見えて釣果が下がってしまうことになります。
ほんと、上手い人と下手な人とでは、上手い人が10匹釣ってる間に、下手な人は1匹とか0匹・・・これぐらいの差がでてしまうので、ワインド釣法で良い釣果に恵まれたいのであれば、ダートアクションスキルをしっかり身につけることがすっごく大事です。
ワインドアクションのやり方については別記事で詳しくお話していますので、ぜひ参考までに。
レンジが合っていない
ワインド釣法に限らず、全てのルアーフィッシングに言えることですが、魚のいるレンジ(水深)を合わすことが出来なければ、思うような釣果に恵まれないことが多いです。
例えば、魚がボトム付近にいるのに、表層付近でワインドアクションさせる・・・これでは非効率であることは言うまでもないですし、恐らく釣れることもないでしょう。
僕がワインドゲームを楽しむときは、表層→中層→ボトムの順で攻めていき、何かしらの反応があったレンジを集中的に狙っていくことにしています。
特に水深が10mとか20mとか、深くなればなるほど【レンジを合わせる】ことが大事になってくるので、とにかく色々なレンジを探ってみることが釣果を伸ばす最大のキーポイントになることは間違いありません。
ちなみに水深が3mとか5mとか、とにかく「それほど水深のないエリア」では、キャスト後一旦ボトムまで落とし、手元に返ってくるまでダートアクションを続けておけばオッケーです。
以上、ワインド釣法で釣れないときの原因についてでした。
ワインドって意外と奥が深いんやで、うん