【太刀魚】ワインド釣法で使うリールの選び方

このページでは、太刀魚をワインド釣法で釣るときに使用する【リール】の選び方についてお話していこうと思います。道具セレクトは釣果に良くも悪くも影響しますので、ワインド釣法にピッタリ合ったリール選びを徹底するようにしたいですね、はい。

俺たちを釣るにはしっかりとしたリール選びが重要だぜ!

ワインドで使うリールを選ぶ時にチェックしておきたいポイント

ここをチェック!

  1. 大きさ(番手)について
  2. オススメのギア比は?
  3. 糸巻き量を考える
  4. 値段は安くても大丈夫?
  5. ダブルハンドルは使いやすい?

太刀魚をワインド釣法で釣るためのリール選びで気をつけたいポイントはこの5つ!これだけ抑えておけばまず間違いないと思うので、ぜひ参考までに。

ワインドで使うリールの大きさ(番手)はどれくらい?

ご存知の通り、リールには大きさ別に「番手」が割り振られており、狙うターゲットによって型違いのリールを選ぶことが一般的です。番手が大きくなればなるほどボディも大きくなり、パワーも強くなります。

太刀魚は大きい個体になると1mを超える場合もありますが、陸から狙えるアベレージサイズとなると「50〜80cm」程度の個体が多く、それほどパワーの強いリールは必要ありません。

 

引きも青物やシーバスと比べるとそれほど強いものではなく、ドラグを駆使し、上手くやり取りすることさえできればアジングやメバリングで使うような1000番クラスのリールでも十分太刀打ちできるほどです、太刀魚だけに。

 

ですので、太刀魚ワインドゲームに求められるリールの番手は「2500〜3000番程度のもの」がベストであり、手持ちがなければ2000番クラスのものでも問題なく楽しむことは可能です。

シーバスやエギングを楽しんでいる人はそっくりそのままリールを流用することができますので、まずは手持ちのリールを使ってみてはどうでしょうか?ちなみに僕はシマノ2500番サイズを使ってます。

ローギアかハイギアか

リールにはギア比が設定されています。ギア比とは「ハンドル1回転でどれだけスプールを回転させることができるのか?」を表す数値であり、簡単に言うと「1回転でどれだけ糸を巻き取ることができるか」ってこと。

例えばギア比が「5:6」であれば、ハンドル一回転でスプールが5.6回転している・・・こんな感じ。

 

ハンドル1回転辺りの巻取り幅が大きなギアを「ハイギア」、反対に少ないものを「ローギア」というのですが、太刀魚ワインドゲームに関しては、(どちらかというと)ハイギアをオススメしますし、僕もハイギアを使ってます。

まぁローギア、ノーマルギアがダメって訳じゃないんだけど、単純にハイギアのほうが早くラインを回収できるため手返しがいいし、太刀魚とのファイトが物凄く楽になるので使い勝手がいいのです、うん。

糸巻き量はどれくらい?

リールの番手や(各メーカーの)シリーズによって、巻けるラインの糸巻き量が変わってくるので注意が必要。自分が使いたいラインの種類や太さを考慮し、リール選びに反映させてみて下さい。

ちなみにワインド釣法で使用するラインの基本は「PEライン」であり、太さは0.8〜1号程度がオススメ。

 

ワインドではそれほど多くの糸巻き量は必要なく、必要最低限度だけで考えると「100m」も巻いておけば事足ります。

しかし、何度がラインを切ってる内にどんどん短くなってきますし、何かしらんのライントラブルがあった場合、釣りを続行できないほどのダメージを負ってしまうことも考えられます。

 

なので、理想としてはPEライン1号を150〜200mほど巻けるリールをセレクトしておいたほうが無難ですね、はい。

安いリールでも大丈夫?

リールは5万円以上もするハイエンドモデルから、ワゴンコーナーで売られている3000円程度で買えるものまで・・・とにかく値段にすっごい差があるものなんだけど、個人的な感覚としては【あまりに安いリールは使わないほうがいい】と思ってます。

ワインドを含むルアーフィッシングは投げて巻くを繰り返す釣りなので、リールの性能=釣果に結びつくと考えてまず間違いありません。5万円もする高級モデルは必要ないとは思いますが、最低でもエントリークラス(8000円〜)を選ぶほうが色々無難です。

 

特にワインド釣法はロッドを上下に振りルアーへダートアクションを加える釣りなので、リールにかかる負担は凄まじいです。安いリールだと速攻で壊れてしまう可能性も否めないので、注意が必要ですね。

ダブルハンドルは使いやすい?

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リールのハンドルにはシングルハンドルとダブルハンドルがあります。一般的には【シングルハンドル仕様】のリールがほとんどですが、エギングやワインドなど、ロッドアクションが常に必要な釣りでは【ダブルハンドル】が有利な場面が多いです。

シングルハンドルにはノブが一つしかついていない関係上、シャクリと巻きのタイミングを合わせるのが少し難しくなるのですが、ダブルハンドルにはノブが2つついていますので、シャクリと同時にハンドルを巻取りやすくなります。

 

感覚的なものなので言葉にするのは難しいのですが、僕の経験上ではシングルハンドルよりはダブルハンドルのほうがワインド釣法には向いていると思いますので参考までに。

↓ちなみに僕はブリーデンのダブルハンドルを使ってます

超カッコいい!!ブリーデンWハンドルのインプレです!

2017.02.28

ワインド釣法にオススメのリール

最後に僕が太刀魚ワインド釣法にオススメできる(比較的安価な)リールを紹介してくので、どうぞ購入時の参考までに。

■ストラディック

シマノ リール 15ストラディック 2500S
SHIMANO(シマノ) (2015-06-15)
売り上げランキング: 25,785

実売17000円程度のリールですが、「もうこれ以上の上位機種は必要ないんじゃない?」というクオリティから、非常に人気を得ている最高のリールです。

僕の周りでも使っている人が多く、釣具屋店員の友人によると「今一番ノリに乗ってる機種じゃね?」と言っていたので、まぁそういうことなのでしょう。

 

■フリームス

ダイワ(Daiwa) スピニングリール 15 フリームス 2508 (2500サイズ)
ダイワ(Daiwa) (2015-01-21)
売り上げランキング: 32,822

僕は使ったことがないのですが、フリームスを愛用してる友人曰く「10000円ちょいのリールでこのクオリティは信じられない」と言っていましたので、入門用には最適ではないでしょうか?

 

■ナスキー

シマノ リール 16 ナスキー 2500HGS
SHIMANO(シマノ)
売り上げランキング: 29,179

 

とにかく道具にお金をかけたくない!って人には、ナスキーが超オススメ!8000円ほどで売られてるので手が出しやすく、それでいて必要最低限の性能は揃っている。

ちなみに僕が釣りを始めて(10年以上前)最初に買ったリールでもあるので非常に思い入れがあるシリーズでもあります。

 

以上、太刀魚ワインドゲームで使用するリールの選び方でした。

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