一人で釣りに出かけることの多い僕が、単独釣行で注意すべきことをまとめてみる

僕はどちらかと言うと一人で釣りに出かけること、所謂「単独釣行」が多いんだけど、一人で釣りに行くときは複数人でいくときよりもリスク管理をしっかりしておかなければいけません。自然はいつキバを剥いてくるか分かりませんからね、自然の中で楽しむ趣味である釣りは、自然の脅威も色々考えておくべきだと僕は思います。

そこで今回は、単独釣行の多い僕が「一人で釣りに出かけるときに注意していること」をまとめていくから、ぜひ参考までに。

友達少ないんや・・・

誰かに、いつ、どこに釣りへ出かけるのかを伝えておく

嫁、友達、親、とにかく誰にでもいいから、いつ、どこへ釣りに出かけるのかを伝えておけば、万が一事故や事件に巻き込まれたときに発見してもらえる可能性が高くなります。帰る日時まで伝えておけば完璧。

例えば、誰に何を伝えることもなく、ただ何となく釣りに出かけたときに海へ転落したというシュチエーションを妄想してみて下さい。自力では陸に上がれず、他に釣り人も見当たらない。ただただ時間がすぎ、ただただ自分の体は沖へ沖へと流されていく・・・いやー、、考えただけで鳥肌ものですね。誰にも気づかれることなく、とにかく広大な海を彷徨い続けるなんて。

 

もしこの状態で、誰かに釣りに出かけていることを伝えていたとしましょう。帰宅予定時間を過ぎても帰ってこず、連絡も取れないあなたを心配した誰かが警察に届け出てくれ、現場に向かうとそこにはあなたの車だけがポツンとあり、肝心の本人はそこにはいない・・・

となれば、なにかしらの事故に遭遇したとされ、救助活動に踏み切って貰える可能性が高くなります。こんな感じで、誰かに釣りへ出かけることを伝えておくだけで、もしものときに助かる見込みが大きくなるので、やる価値は無限大です。

人が多い場所へ行く

単独釣行する場合、できる限り「他にも釣り人がいる」フィールドで釣りを楽しむようにしておきましょう。やはり他にも人がいるという安心感は凄いもので、メンタル的に全然違ってきます。

もし海に落水しても誰かしらが助けてくれると思うし、仮に怖い人たちの集まりがあっても、人が多い場所なら大それたことはしないでしょう(多分)。僕のよく行く釣り場は暴走族のたまり場兼釣り場と化している場所があるのですが、暴走族の他にも沢山の釣り人がいますので、絡まれたり殴られたりしてる人を一度も見たことがありませんから、まぁそういうことなのでしょう。(保証はしません)

地磯など、危険が多く潜むフィールドには一人で行かない

僕は「ショアジギング」を楽しむときは地磯へ釣行することが多いのですが、やはり地磯には色々な危険が潜んでいますので、必ず複数人で行動するようにしています。地磯では転んだだけでも致命傷を負うことがあるので、一人では何かしら不安要素が多すぎるんですよね、はい。

自然で遊ぶ以上、完全に安全な場所などないに等しいのですが、やはり地磯やテトラ帯に比べると堤防や漁港で釣りをするほうが遥かに安全だと言えますので、単独釣行を楽しむ場合、危険なフィールドへは寄り付かないようにしておきましょう。

いつもより気合いの入った安全装備を

ライフジャケットの着用、滑らない靴、長袖長ズボンは釣り人にとって当たり前の安全装備ではありますが、単独釣行の場合、いつもより気合いの入った装備で釣りに挑むようにしておきましょう。

例えばスマートフォン。落水したとき、防水対応でない機種だと潰れてしまい通話やメールができなくなります。そうなれば落水時に通報したり助けを呼ぶことができなくなるので、何かと不便です。

 

防水対応してないスマホを使っている場合、別売りの防水ケースに入れるなど、水に浸かっても壊れない工夫が必要です。まぁこんな感じで、単独釣行時は細かいところにも安全意識を張り巡らしておきましょう。

海に落ちたときのことを常にシュミレーションしておく

人はいつ海を落ちるか分かりません。「俺が海に落ちるだって?冗談言うなよ・・・ハハ」と振り向いた瞬間に海に落水する・・・無きにしも非ずです。

このように、人は「自分は大丈夫」と高を括る傾向にありますが、その考えは非常に安易なものであり、滑稽なものであり、的違いなものでもあります。釣り人は、常に海へ落水するリスクを身にまとっているのです。

 

なので、僕は常に「自分が海に落ちたときに取る行動」を意識しながら釣りを楽しむようにしています。ここから落水すれば左に泳いで陸に上がろう。あそこにタラップがあるからそこから這い上がろう。サメが襲ってきたら・・・と、とにかく海に落ちたとき、どうすれば助かるのかを意識し、来る緊急事態に備えるようにしています。

ありがたいことに、この妄想が現実になるような落水事故は今まで起こしたことがありませんが、明日も同じ結果になる・・・とは言い切れませんからね、常に安全を意識しておくことが自分の身を守る最善策です。

 

以上、単独釣行で僕が意識していることでした。

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