このページでは、餌釣りやルアー釣りで比較的簡単に釣れ、引き味もよく食味もより【タケノコメバル】の釣り方を紹介しています。どうしてもタケノコメバルが釣りたいんや!って人はどうぞ参考までに。
タケノコメバルはメバルとは違う!?

タケノコメバルは【メバル】と名付けられていることから「メバルの仲間」として認識されていることが多いようですが、実際にはメバルではなくソイの仲間のようです。
地域によっては【ベッコウゾイ】とも呼ばれている模様。

↑メバル

↑ガシラ(カサゴ)
タケノコメバルとメバル、カサゴを見比べてみると分かると思うんだけど、見た目が全然違うので判別はつきやすいと思います。タケノコメバルは身体に線が入ってるので、パッと見で判断できるはず。
タケノコメバルが釣れる時期や時間帯
【タケノコが美味しい季節】によく釣れることからタケノコメバルと名付けらたそうですから、メインとなる時期は(春〜夏)にかけてだと思います。
ですが、僕が良く行くフィールドでは冬であっても夏であっても、メバリングやアジングの外道としてタケノコメバルが良くHITしますから、季節問わず【一年中釣れる魚】という認識で大丈夫。
釣る時間帯は、【昼よりは夜】のほうが良いです。ただ、夜しか釣れないという訳ではなく、昼でも十分釣れる可能性があるのでその辺りは大体で。
個人的な感想としては、昼より夜のほうが良く釣れますし、サイズに関しても夜のほうが良い気がします。専門に狙うのであれば昼より夜のほうが良い思いをする可能性が高いと思うので参考までに。
タケノコメバルの釣り方
- ジグヘッドにエサorワーム
- ライトワインド釣法
タケノコメバルは(基本的に)海底付近やストラクチャー周りにいる魚です。なので、ボトム付近を隈なく探ることでHITする可能性が高くなるので、色々試してみて下さい。
ジグヘッドにエサorワーム
ジグヘッドじゃなくてもブラクリだったり適当にリグった仕掛けで十分なんだけど、メバリングやアジングの合間に楽しむことを考えると【ジグヘッド】が一番理想的なんじゃないかな?って思います。
僕がタケノコメバルを専門で狙うときは3gぐらいのジグヘッドを使ってるので参考までに(あまりに軽い仕掛けだとボトムが取りにくくなります)
ワームにしてもエサ(イソメがいいと思う)にしても、基本的な操作方法は【底のズル引き】です。ボトムを感じながらズルズルとボトムを引いてくるだけで、グググ・・・と明確なアタリがでることが多いです。
コツとしては【タケノコメバルに食いのタイミング】を与えてあげることが重要。具体的に言うと、【ズル引きの間に2〜10秒ほどぼポーズ(ステイ)】を入れることが釣果を伸ばす最大のキーポイントとなります。
ライトワインドで釣る
ダートタイプのジグヘッドへダート対応のワームを取り付け、ボトム着底→2〜3回チョンチョンとアクション→再度着底を繰り返す、所謂【ライトワインド】でも、タケノコメバルを狙うことができます。
ズル引きよりも反応が良いことが多いので、ぜひ試してみて下さい。
参考→ライトワインドのやり方
タケノコメバルとのやり取り
タケノコメバルはHIT後【根に向かって一気にダッシュする傾向】があります。そのため、HIT後に余裕を持ちすぎると根に潜られたりストラクチャーにラインを巻かれたりしますので、(HIT後は)思い切ったやり取りをする必要性があります。
もうね、一気にゴリ巻きです。タケノコメバルに主導権を与えない強気なやり取りをすることで比較的簡単に取り込むことができるので、先手必勝な勝負に挑んでみて下さい。
慣れてくればHITした瞬間に【これはタケノコメバルや・・・】って分かるほどにファイトに癖のある魚なので、場数を踏み、キャッチ率を上げて貰えればと思います。
以上、タケノコメバルの釣り方についてでした!