ルアー釣りで使う【スナップ】の選び方と、おすすめ10選

今回は、ルアー釣りにおいて必要不可欠とも言える便利アイテム「スナップ」についてのお話。スナップの選び方やサイズの選定方法、オススメのスナップなど、その辺りについて詳しくお話していきますので、どうぞ参考までに。

スナップについて知っておこう!

スナップについて知っておきたいアレコレ

まず、スナップについて知っておきたいことを書き出してみます。「スナップは本当に必要なのか?」「サイズの選び方は?」「強度は大丈夫?」「繰り返し使えるのか?」

この4点を知っておけば、ルアーで使うスナップに関する知識としてはバッチリでしょう。博識レベル。では、それぞれ一つずつ簡潔に見ていき、スナップについての知識を広げていきましょう。

スナップは必要?

スナップなしの直結でいいんじゃないの?

そもそもルアー釣りに「スナップは必要なのか?」という話ですが、ツリイコ編集部的な結論としては、【スナップなしのライン直結なんてあり得ない】そう考えています。

では、なぜそれほどまでにスナップが必要なのか?

 

ラインにルアーを直結せず、スナップを介して取り付けることにより、「着脱が楽になる」「ルアーの動きがよくなる」この2つのメリットを授かることができるんですね。

ルアー交換が楽になると言うことは、それだけ無駄な時間を浪費せず釣りに集中できることになりますし、直結によりルアーを縛り付けないことによる「よりナチュラルな動き」を得られることになるため、最早【スナップを付けない理由がない】そう言えます。

メモ

何か特別な理由がない限り、スナップは使ったほうが良い

サイズの選び方が大事

ベストバランスなサイズを選ぼう!

服でも靴でもなんでもそうですが、サイズがベストマッチしていないことにはそのアイテムの持つ本領を発揮できませんよね。Mサイズの服がベストマッチな人が、XXLの服を着る・・・一部のカテゴリを除き、これほどアンバランスなことはありません。

釣りで使うスナップも同じで、使うルアーサイズや狙う魚種によって使用するサイズを調整するのが一般的であり、サイズ選びが間違っていれば釣果に悪影響を及ぼすことも考えられるため、ある程度ストイックに考えておくほうが良いですね。

 

メーカーや種類にもよりますが、スナップにはSS、S、M、L・・・みたいな感じでサイズ分けされていることが多いため、メバルやアジなどのライトゲームにはSSやSサイズ、シーバスであればMサイズ、青物であればLサイズ。そんな感じでオッケーです。

メモ

サイズ感を間違えないようにしよう

壊されることはある?

スナップが破壊されることってあるの?

キャストのときや魚とのファイト中に「スナップが伸ばされたり破損することはあるのか?」という疑問ですが、個人的にスナップが伸びたこともないですし、釣り中に破損した経験はないため、【そう簡単に破壊されることはないんじゃないかな?】というのが結論です。

ただし、使用するサイズ感が間違っていると強度不足により破損してしまうことが考えられるので、使うルアーの重さや、狙う魚種により必要な強度を持ったスナップを使うようにして下さいね。

 

例えば、Sサイズのスナップで50gのメタルジグを投げる。これじゃ、いつ破損してもおかしくないですからね、バランスよくルアーとスナップをセレクトしましょう。

メモ

強度さえ考慮しておけば、壊れることは稀

使い捨てが基本

長く使えるアイテムじゃないよ

この辺りについては人それぞれ思う節があるでしょうが、ツリイコ編集部的には「一度使ったスナップを再利用しないほうが良い」と考えています。

そもそもスナップはそれほど高価なものではなく、比較的安価に手に入れることができるアイテムですからね、道具を大事に使う気持ちは大事ですが、あらゆる面を考慮すると「毎回新しいものを使う」ことのほうが得られるメリットが多いと思いますので参考までに。

 

一度でも使ったスナップは塩分が噛んでいたり、繰り返しかかる衝撃により疲労している可能性が高いですからね、大きな魚がHITしたときなど、肝心な場面で破損されては堪りませんし、新しいものを使い、新鮮な強度を持ったスナップを使うほうが良いんじゃないかな・・・?というのが本音です。

メモ

ほんとは長く使いたいんだけどね・・・

おすすめスナップ10選

最後に、ルアー釣りにおすすめなスナップを幾つか紹介しておきます。各メーカーにより取り付けやすさ、強度など、その辺りの違いがありますので、自分に合った最高のスナップを見つけて下さいね!

Daiwa(ダイワ) D-スナップ ライト

ダイワから発売されているライトなスナップです。ルアーの動きを殺さないために設計されている「ワイドボトム形状」が特徴的で、開閉もラクラクできる作りになっており、非常に便利です。

サイズはSS、S、M、L、LLの5ラインナップ

オーナー(OWNER) 耐力スナップ

フックで有名なオーナーがリリースしているスナップで、ルアーの動きを自然に演出するための「ティアドロップ形状」を採用しています。サイズは000/00/0/1/1.5/2 の6ラインナップ!

OWNER(オーナー)  クイックスナップ

こちらもオーナーからリリースされているスナップで、文字通り「クイックにルアー交換ができる」仕組みとなっています。サイズは00/0/1/1.5/2/3の6つ!

より素早くルアー交換したい人は耐力スナップではなく、クイックスナップをセレクトしましょう!

エバーグリーン EG ワイドスナップ

下方向にワイドな作りとなっており、ルアーの動きが活きやすい「ラウンドタイプ」のスナップです。サイズは0/1/2の3種類。

がまかつ(Gamakatsu) 音速パワースナップ

がまかつからリリースされているスナップで、ツインロックススナップ形状となっているため、わざわざ開閉することなくスッとルアー交換することが可能です。まさに音速!

サイズはSS/S/M/Lの4種類

がまかつ(Gamakatsu) 音速ラウンドスナップ

こちらもがまかつから発売されているスナップで、音速シリーズの「ラウンドタイプ型」となっています。ラウンド型になることによりルアーの動きをよりナチュラルにすることができるので、「ルアーの可動範囲を広げたい」そんな人はコチラをどうぞ。

サイズはSS/S/M/Lの4つ

OWNER(オーナー) 一手スナップ

オーナーからリリースされている「アジングやメバリングなどのライトゲーム用スナップ」です。文字通り一手でルアー交換することができるため、貴重な釣行時間を無駄にしません。

サイズはSのみ

ブリーデン となりのあいつ

となりのあいつ・・・中々不思議なネーミングではありますが、実用性はバッチシ!サイズはSS/S/M/Lの4種類!

ダイワ(Daiwa) エイトスナップ

ダイワからリリースされている、文字通り「8の字」になっているスナップで、着脱が非常に楽なタイプです。ライトゲーム用に作られているスナップで、狙う魚のサイズにより「ファイン(小さめの魚)」「タフ(大きめの魚)」で使い分けできるようになっています。

TICT(ティクト) ラクリップ

ラクリップはライトゲーム用スナップで、パコっとルアーをはめ込むだけで着脱できるスグレモノ!ノーマルタイプ、ロングタイプの2種類があるため、使用シーンによって使い分けましょう!

メモ

幾つかスナップを使ってみて、自分に合ったものを探し出そう!

以上、釣りで使うスナップの選び方と、おすすめスナップ10選でした。

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