スリーパーマッチョでロックフィッシュ、フラットフィッシュを釣り上げよう!【※詳細スペックや使い方など】

今回はジャングルジムからリリースされている【スリーパーマッチョ】についてのお話。スリーパーマッチョで狙うことができる魚種や詳細スペック、その使い方など色々お話していきますので、どうぞ参考までに。

スリーパーマッチョはロックフィッシュ狙いに最適なジグヘッドリグ!

スリーパーマッチョの詳細スペック

スリーパーマッチョ

スリーパーマッチョはジャングルジムから発売されているジグヘッドであり、元々発売されていたライトゲーム用ジグヘッド「スリーパー」の強度を高め、より大きな魚をターゲットにロックオンすることを想定されているジグヘッドです。

ボトム攻略に特化した形をしており、ライトゲーム用のスリーパーでは攻略できなかったフィールドで大きな魚を狙えるようになり、使える環境が更に多くなりました。

 

ウエイトバリエーションは7g、10g、14g、21gの4種で、その日の風の状態や潮の速さ、水深によって使い分けることができるのが嬉しいところ。特に水深が深いエリアでのボトムゲームでは14g、21gが活躍しますので、予算が許すのであれば全ウエイトを揃えておき、如何なる状況下でも対応出来るよう準備しておきたいところです。

入り数は7g、10gが3つ、14g、21gが2つとなってます。

狙える魚種

アコウ

スリーパーマッチョで狙うことができる魚種ですが、基本的には【ボトムに特化しているジグヘッドリグ】となっているので、ヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュ、ガシラやアコウなどのロックフィッシュを狙うのが一般的です。

スイミングさせてると外道でシーバスなんかもHITしますし、特に何かしらの魚種に特化したリグって訳ではありませんが、個人的には【ボトムを攻める釣り】に使ってもらいたいアイテムだな・・・というのが正直なところ。

 

個人的には6月〜10月にかけての日本海アコウゲームで使うことが多いですし、基本的にはアコウを含むロックフィッシュゲームで使うことが多いです。

メモ

ロックフィッシュ、フラットフィッシュにオススメなジグヘッド

ボトムで立つ形状が根掛かりリスクを下げてくれる

スリーパーマッチョ

スリーパーマッチョは一般的なジグヘッドとは異なる形状をしており、ボトムでは上の写真のようにフックが上向きで立ち姿勢をキープしてくれます。このおかげでボトムゲームでの鬼門となる「根掛かり」リスクを低くしてくれることになり、体感的にも「一般的なジグヘッドよりは確実に根掛かりが減る」と感じています。

もちろん【絶対に根掛かりしない!】みたいな魔法のようなジグヘッドではないのであまりに無茶な使い方をしてしまうと普通に根掛かりしますので、あくまで「少しだけ根掛かりしにくい」ぐらいのスタンスで使うことをオススメします。

 

また、この形状を活かしフォール中はヘッドをふらつかせてくれ、結果としてワームにユラユラアクションを付け加えてくれます。フォールでのバイトが多いボトムゲームにおいてフォール中のアピール力を高めてくれるのはこれ以上ない武器となりますからね、嬉しいところ。

メモ

スリーパーマッチョは根掛かりしにくいジグヘッドリグ

ワームキーパー付属でズレずに安心

ワームキーパー

スリーパーマッチョには最初からワームのズレを防止する「ワームキーパー」が付属しています。これにより釣り中に起こる「ワームのズレをわざわざ直す」という無駄な時間を排除することができ、貴重な釣行時間を無駄に消費することなく楽しむことができるようになります。

ほんと面倒ですもんね、ズレ直し。嬉しい配慮です。

メモ

細かな配慮が素晴らしい!

スリーパーマッチョの使い方

スリーパーマッチョの使い方ですが、ロックフィッシュを狙うときは「ボトムでのアクション」、フラットフィッシュを狙うときはボトム付近の「スイミング」が基本となります。

では、それぞれ詳しく見ていきましょう。

ロックフィッシュを狙うときの使い方

ロックフィッシュを狙うときは、ボトムバンプやリフトアンドフォールで細かくボトムを叩くことが基本アクションとなります。根魚は上から落ちてくるものに対し反応が良い傾向にありますので、1m〜2mほどリフトしてあげ、フォールで食わす・・・そんなイメージで釣りを展開するのが一番効果的。

また、スリーパーマッチョはその形状からボトムで立ち姿勢をキープしてくれますので、リフトアンドフォール後のステイが強烈に効くことがあります。ステイ中はワームが持ち上げられ自動的に魚に対しアピールしてくれるので、ただ置いているだけでガツン!とHITしてくることが多いですね。特にガシラがよく釣れます。

メモ

ロックフィッシュ狙いはとにかくボトムを叩きまくる

フラットフィッシュを狙うときの使い方

フラットフィッシュを狙うときの基本アクションは「スイミング」です。つまりただ巻きで引いてくるのが一般的な使い方になるのですが、気をつけてもらいたいのが【レンジキープ】をしっかりすること。

フラットフィッシュの活性が高いときは表層付近のリトリーブで食ってくることもありますが、基本はボトム周辺をしっかりスイミングさせることがセオリーなので、出来る限りボトムから浮かせず水平にリトリーブするのが釣果を伸ばす鍵。

 

スリーパーマッチョはただ巻きで綺麗な水平姿勢を保てるように設計されているため、慣れていない人での比較的簡単にレンジキープしながらスイミングさせることが可能なので、ぜひスリーパーマッチョにフラットフィッシュ用ワームを装着し、ヒラメやマゴチを狙ってみて下さいね。

以上、スリーパーマッチョに関するアレコレでした。

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