HITした魚を陸揚げするために必要不可欠な【タモ網】。当然シーバスゲームにも必要なものなので、このページではシーバス用タモ網の選び方や、装備するオススメのアイテムなんかを紹介していくので参考までに。

目次
タモ網は色々なパーツを組み合わせてできている

全部セットで売ってるお得なタモ網もあるっちゃあるんだけど、大体のメーカーはバラ売りで発売してる。だから、タモ網を用意するときは沢山のアイテムをまとめて買う必要があるよ!
- フレーム(ネット)
- タモジョイント
- ランディングシャフト
- タモホルダー
この4つがあると色々便利だから、少しお金はかかるけど参考までに。

魚を入れる無くてはならないもの。フレームとネットを用意しよう!
これがないとタモ網を語ることはできません。釣れたシーバスを入れるための絶対必要なパーツなんで、必ず買う必要がある唯一無二な存在、はい。
まぁフレームとネットは組み合わせて売ってることが多いから、好きなメーカーだったり色だったり。とにかく自分が気に入ったものを買えば大丈夫だと思います。
ただね、(後で詳しくお話するけど)フレームの大きさがあまりに小さいとせっかくHITしたシーバスが【ネットに収まらない・・・】なんて残念なこともよくある話なんで、自分が思ってるよりも少し大きめサイズを買っておいたほうが色々捗りますよ!
タモ網を折りたたみ!タモジョイントがあると超便利!
この記事を書くために僕が持ってるタモ網を撮影しようと釣りに出かけたのですが、魚をランディングするときにまさかの【タモジョイントがぶっ壊れる】というアクシデントが起こってしまいました。
なので、上の写真はタモジョイントが写ってない状態で撮影しているので悪しからず。
タモジョイントとは、簡単に言うと【真っ直ぐじゃ携帯しにくいタモ網を折りたたんで持ち運びやすくするもの】で、歩き回ることが多いシーバスゲームにおいて「すっごく便利なアイテム」なのです。
ほんとね、あるとないじゃ終わった後の疲労感が全然違うから、予算に余裕があれば揃えておいたほうが良いですよ!
タモ網を背中や腰に固定できる!タモホルダーは必須品!

シーバスアングラーを見ると、タモ網を背中に装着したり、腰に装着したりしている人を見かけることがあると思いますが、あれは【タモホルダー】を使って固定しています。
ランガンすることが多いシーバスゲームに関して言うと、持ち運びが圧倒的に楽になるので【絶対装備しておいたほうがいい!】と言い切れる超便利アイテムです。
ちなみに背中に掛けるときはライフジャケットに装備し、腰に掛けるときはベルトやウエストポーチに取り付けることになるので参考までに。
ランディングシャフト
網を水面まで伸ばすために、「0〜6mぐらい」までの選択肢があります。(詳細は後でお話しますが)あまりに短いランディングシャフトだと【水面まで届かない】というなんとも情けない状態に陥ることがあるので、できるだけ長めのものを用意しておいたほうが良いです。
長くなれば長くなるほど重量感も増すし、お値段のほうも高くなってしまうんだけど、水面までネットを届かせないことにはシーバスをキャッチすることができないので、一切の妥協ナシで選んでみることをオススメします。
僕も使ったことのあるオススメのアイテムを紹介!
■フレーム(ネット)
僕も現在進行系で使ってるフレームです。値段も安いし性能もそこそこ。色やサイズの選択肢も沢山あるから、自分好みで揃えることができる僕オススメのランディングフレームです。
■ランディングシャフト
写真に写っているものとは違いますが、僕がシーバスゲームやショアジギングで長年愛用してるランディングシャフトです。ダイワのものなんで安心感も高いですし、なにより耐久性も良い。
そこそこ値段はしますがオススメです。
■タモジョイント
リアルタイムで壊れちゃいましたが、このタモジョイントは他のものより遥かに値段が安いし、性能面でもそれほどマイナスに感じることはなかったのでオススメです。
まぁ使い方が悪いと僕みたいに破損させてしまうこともありますが、かれこれ100本程度のシーバスをこのタモジョイントを付けてるタモ網ですくってきてますから、良しとしましょう。はい。
■タモホルダー
タモホルダーに関してはなんでもいい気もしますが、僕は↑これを使ってるのでどうぞ参考までに。使った感想としては、【ちょっと重たいかなー・・・】って感じ。
使用感は問題ありません。
シーバス用タモ網の選び方
- 長さについて
- フレームの大きさは?
- 重さについて
- 安いものでも大丈夫?
シーバス用タモ網と書きましたが、僕的には【シーバスだけじゃなく他魚種にも使えるようにセッティングしてたほうがいいんじゃない?】と思ってますので、そういう目線で参考にして頂ければと思います。
ランディングシャフトの長さについて
ランディングシャフトの長さを選ぶ時は、自分がよく行くフィールドに合わせて選択するのがベスト。
単純に足場から海面の高さが2mであれば2m以上のもの、6mなら6m以上のものが必要なので、使用環境に応じて長さを決めてもらえればと思います。
ただ、ご存知の通り海には干満の差があり、足場から海面までの距離が日や時間帯によって異なります。1m以上もの差が出ることもあるので、その辺りを考慮することも大事です。
まぁ、これからの長い人生、色々なフィールドにシーバスを狙いにいくことになると思うから、個人的には【最低でも5m以上のもの】を準備しておくのがベストだと思ってます。
フレームは大きいものが良い
携帯性を考えフレーム枠を小さく選ぶ人も多いと思うんだけど、僕個人的には【大きい枠のほうが絶対いい!】って思ってます。
例えばMサイズのフレームを検討中なら、もう一つ上のLサイズにしておいたほうがいいんじゃないに?←こんな感じですね、はい。
80cmを超えるランカーシーバスともなれば(小さな枠では)入り切らないことが多いですし、足場から海面までの距離が遠くなればなるほど、大きなフレームのほうが取り込みが楽になることは間違いありません。
また、シーバスゲームを楽しんでいるとブリやカンパチなどの大型青物がHITすることも稀にあり、そのような嬉しい外道をランディングするためにも、大きめのフレームが必要になってきます。
フレーム枠が大きくなると間違いなく携帯性は下がりますが、【逃した魚は大きかった】という迷言がある通り、タモ枠に収まらないような巨大魚をみすみす逃しているようではアングラーとしての名折れになることは間違いなし!
軽いほうが楽
長くて枠が大きいものがオススメ!と言った手前、これを言うのはどうかなー・・・とも思ったんだけど、【タモ網は軽いほうが絶対にいい】という事実だけは分かっておいて下さい。
簡単にいうと値段が高いものほど自重が軽くなるので、より楽さを求めるなら【お金を出すべき】ってこと。まぁ予算と相談し、できる限り自重が少ないものを買うことで色々捗るよーって話。
ちなみに僕はお金がないので、安くて重いタモ網を腰に装着しながらウロウロとシーバスを釣り歩いています。ほんとお金持ちになりたいですね、はい。
安いものでも十分使える!
タモ網って意外と高価で、高いものなら5万円とか6万円とかするから【安いのじゃダメかなー】って考えが頭を過りますが、僕的には安いタモ網でも十分使える!とは思ってます。
まぁ安いの基準は人それぞれ違うからなんとも言えないんだけど、ランディングシャフト、フレーム、ジョイント、ホルダー、この4点を揃えて10000〜15000円内に収まる程度のもので十分って感じ。
少なくても僕は総額15000円ほどのタモ網でかれこれ数百匹以上ものシーバスを釣り上げてますので、この実績をみる限りは【安いものも高いものも、性能的には大差ないんじゃね?】って思いますね、はい。
予算がある人は当然質の良い高価なタモ網セットを買うほうが色々捗ると重いますが、僕のように貧乏性でほんとにお金がない貧困アングラーの場合、とりあえず安いタモ網で良いから揃えておきましょう。なければシーバスゲームを楽しめませんからね、はい。
以上、シーバスゲームで必要なタモ網の選び方でした!
タモ網がなきゃ俺は釣れないぜ