僕がバチ抜けで使っているオススメの最強ルアー4つを紹介するよ!「※バチシーバス釣るなら間違いない!」

シーバスフィッシングを楽しんでいる人なら大体の人がご存知であろう「バチ抜けシーズン」ですが、1年の内でこれほど簡単にシーバスが釣ることができる時期はない!!ってことで、凄く沢山の人がフィールドに足を運ぶことだと思います。

僕が住んでる大阪だと4月後半〜6月初旬ぐらいまでがシーズンになるんですけど、東京だと1月頃から(バチが)抜け始めるみたいで、凄く長い期間を楽しむことができるのだそう。(純粋に羨ましいです)

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そんな、誰でも比較的簡単に釣果を伸ばしやすいバチ抜けパターンでのシーバスゲームですが、実はある条件を満たしていないことには攻略するのが難しい釣りでもあるのです。

その条件とは、「バチ抜けシーズンに特化したルアーを使うこと」であり、ルアーセレクトを間違うだけで「こんなに釣果に差が出る!?」ってほど直接的な悪影響が出ちゃいますので、その辺りに気を使ったほうが何かと捗ります。

 

ということで、今回は僕が(大阪湾で)バチパターンでのシーバスを釣り上げるために使っている【最強なオススメルアー】を4つ紹介しますので、ぜひ参考までにどうぞ。

正直、この4つを持ってれば他に何も要らない・・・ってぐらい信用しているルアーなので使ってみて下さいね。

このルアーがあれば他に要らないんじゃない?ってくらい信用している最強ルアーを紹介するよ

そもそもバチ抜けシーバスってなに?ってことを考え、ルアーをセレクトしよう

シーバス

大体の人はご存知だと思いますが、復習のためにも一応「バチ抜けパターンってなに?」ということについて書いておきます。具体的に言うとバチ抜けシーズンというのは、「シーバスがバチをメインベイトとして捕食している時期」のことをそう呼んでます。

バチってのはゴカイとかイソメとか、餌釣りでよく使われているニョロニョロしたあの生き物です。見た目的に言うとミミズみたいなやつですね。(気持ち悪いので写真は乗せないでおきます)

 

バチは普段、海底の砂地に身を潜めているのですが、産卵の時期になると海面まで浮上してきます。バチは遊泳力に優れていませんので、シーバスからすると「逃げもしない超簡単に食べることのできるエサ」と認識されており、この産卵のため浮上するときを狙い、食べている訳です。

ですので、バチが海面に浮上する、所謂「バチ抜け」の時期は、より簡単に捕食できるバチのみを食べているシーバスが増え、要するに「バチを意識したルアーセレクト」をするだけで、簡単に釣果を得られる・・・というのが、バチパターンの全貌です。

 

具体的なルアーの特徴としては、細身のシルエットで水面をユラユラと動くタイプのルアーがベストなので、バチ抜けシーズンに限ってはバイブレーションとかミノーを使うのではなく、バチの形や動きをイミテートしたシンキングペンシル系のルアーを使うことが、釣果を上げる鍵となります。

メモ

バチパターンとは、産卵のため浮上してきたバチを変食しているときの釣り方

僕がバチシーバスで使ってる最強ルアーを紹介するよ

これだけあれば余裕で釣れる

  1. にょろにょろ
  2. マニック
  3. ワンダー
  4. ローリングベイト

バチ抜けルアーとしては定番どころばかりなんですけど、個人的に(バチ抜けシーズンは)この4つのルアーをメインに数十匹以上のシーバスを釣っていますので、とにかくバチパターンでシーバスが釣りたい・・・って人は、迷わずこの4つを使ってみることをオススメします。

では、一つずつ簡潔に見ていきましょう。

メモ

バチパターンはこの4つのルアーがあればなんとかなる

にょろにょろ

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THEベスト・オブバチ抜けルアー!!そう言っていいほど、バチパターンで活躍してくれるルアーです。

バチ抜け時期のシーバスを釣るにはこのルアーがあれば事足りる・・・と言っていいほど良く釣れるルアーですし、恐らくバチパターンのシーバスフィッシングを楽しんでいる人で持ってない人はいないんじゃないかな?ってぐらい定番ルアーでもあるので、タックルケースに一つは忍ばせておきたいアイテムですね。

 

個人的に、カラー別で4本、サイズ別で4本ほどをフィールドに持っていき、その日の状態を探りながらシーバスを釣るようにしてます。

蛍光カラーが効くこともあれば、地味なカラーが効く時もあるので、できればカラー別で複数本をタックルケースの中に忍ばせておいたほうが、より釣果を高められることは間違いありません。

 

使い方としては、ゆっくり水面を漂わす感じでリトリーブする。ただそれだけです。(にょろにょろは巻きスピードによって釣果に差がつくことが多いので、色々なリトリーブスピードを試してみて下さい)

また、ロッドの角度によって引けるレンジが変わってくるので、ロッドを立ててみたり寝かしてみたり、色々試してみるのが釣果を伸ばすコツ。

マニック

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近年、にょろにょろの名を消し去るのではないか?というほどの勢いで人気がでている「マニック」ですが、その知名度に負け、僕も今シーズンから使ってみることにしました。

その結果、「にょろにょろと同レベルでシーバスが釣れる・・・」ということで、めでたく1軍入りを果たしました。ただ、なぜか場所によってにょろにょろしか釣れない、マニックしか釣れない・・・ってことが起こるので、ローテーションしながら使うことをオススメします。

 

メーカーいわく、「マニックムーヴ」と呼ばれる波動がシーバスを寄せる・・・ということですが、確かに波紋を出しながら水面を泳ぐ姿はバチそのものですし、恐らくムーブと呼ばれるほどはシーバスにアピールしてくれているものだと思われます。

実際よく釣れますしね。

 

それともう一つマニックを使ってビックリしたことがあります。もちろん「安定的に釣れる」ことも凄いのですが、一番ビックリしたのが「飛距離」です。いやほんと、体感的に「にょろにょろ」よりも5〜10mほど飛距離が伸びますから、より遠くのポイントを攻めたいときに凄く役に立ちます。

にょろにょろでは届かない位置を攻めるときはマニックを・・・そんな感じですね。カラーバリエーションも沢山用意されていますので、ぜひ手にとってその凄さを実感してみて下さい。

 

使い方はにょろにょろと同じく水面を漂うようにリトリーブするだけですが、マニックに関しては「ロッドを立ててやや早巻き」ぐらいがシーバスの反応が良いので参考までに。

 

ワンダー

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ワンダーは「THE、バチルアー」という感じではないのですが、にょろにょろやマニックでは全く反応がないときの投入すると、何故か一撃で食ってくる、なんとも不思議なルアーです。

ただ、ワンダーに関しては「バチ抜けでめっちゃ使える!」っていう僕みたいな人と、「いいや、ワンダーはバチ抜けで使うものじゃない」と否定的な意見を持つ人の二極化が凄いので、その辺りを考慮して手に入れるようにして下さい。

 

ただ、個人的な釣果としてはにょろにょろやマニック並にシーバスを連れてきてくれるので、超オススメルアーであることは間違いありません。

使い方は、同じく水面をゆっくり巻くだけですが、反応がないときは一旦ボトムまで沈め、ゆっくり立ち上げるように水面まで引いてくることでHITすることも多いのでぜひ試してみて下さい。

ローリングベイト

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ローリングベイトはバチ抜けシーズンに特化したルアーではなく、どちらかというと「通年使える万能型ルアー」という認識です。

ただ、僕の実績的にバチ抜けシーズンでも思いもよらない好釣果をあげてくれることが多いので、タックルケースに必ず一つは忍ばせるようにしています。

 

ローリングベイトでバチシーバスを狙う場面は、「シーバスのメインベイトがバチが他のベイトなのかが分からない・・・」ってとき。バチシーズンはマイクロベイトを捕食しているシーバスも多いですからね、見極めが難しいのです。

要するに、バチも抜けてるけど、マイクロベイトも沢山入っているので、シーバスがどっちを主食としているのか分からない・・・ってときに活躍するルアーって感じですね。

 

100%メインベイトがバチだと確信が持てるときはにょろにょろやマニックを使ったほうが間違いないですが、その確信が持てないときはローリングベイトを投入することでなんとかなるケースがほんと多いので、1本持っておくと釣りの幅を大幅に広げることができますのでぜひ使ってみて下さい。

以上、個人的に「バチ抜け最強」だと思っているルアーについてのアレコレでした。

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