ルアーを見切ってしまっている所謂【スレた】状態のシーバスを釣るのは指南の技です。
アングラーがとても多い1級ポイントなどでは常にスレたシーバスを相手に釣りを展開しなくてはなりませんので、如何にルアーにスレたシーバスを釣るたもの方法を知っているか?が釣果を伸ばすためのキーポイントとなります。
このページではそんな【スレたシーバス】を釣るための攻略テクニックを紹介していますので、競争率が高いフィールドでのシーバスゲームを楽しんでいる人は、ぜひ参考までに。

スレたシーバスに効果抜群!?4つの攻略テクニックを紹介するよ!
- ルアーローテーションの頻度を上げる
- リアクションバイトを狙う
- ワームを使う
- 場を休ませる
ぶっちゃけ言うと、スレたシーバスを安定して釣るのは非常に難易度が高く、アレヤコレヤと試しても思ったように釣果を伸ばせないことが多いです。
ただ、だからといって指を加えて釣れない時間を過ごすのも勿体無いことなので、スレたシーバスを釣ることができる可能性を少しでも上げるための4つの攻略方法を紹介しますので、ぜひ試してみて下さい。
ルアーローテーションの頻度を上げる
毎日毎日同じようにルアーを投げ込まれてる超一級ポイントでは、シーバスがルアーを見切ってしまい、ちょっとやそっとじゃルアーへ反応しなくなっています。
なので、スレたシーバスに少しでも興味を持ってもらうためにも【ルアーローテーションの頻度】を高め、その日の釣れるパターンを見つけだすのが安定した釣果を上げる第一歩となります。
僕の場合、メジャーポイントで釣りをするときは表層→表層直下(水深1mほど)→中層→ボトムと、10投毎にルアーを変えて色々探っていくようにしています。
そうすれば高確率で【どこかで何かしらの反応を得られる】ことが多いので、こんな感じでルアーローテーションしてみて下さい。
リアクションバイトを狙う
シーバスのようなフィッシュイーターをルアーで狙う場合、【マッチ・ザ・ベイト】、所謂ルアーをエサに見立てて釣る方法と、【リアクションバイト】ルアーに動きをつけ、反射的に食わせる方法の2種類のテクニックがあります。
スレたシーバスを狙う場合、マッチ・ザ・ベイトの釣りでは反応が薄い場合が多いので、リアクションバイトの釣り、要するに反射食いを狙った方法を取ることで釣果が安定することが多いです。
具体的には、超高速巻きでシーバスの捕食スイッチを入れてあげたり、チョンチョンとロッドをサビキ、トゥイッチにて捕食スイッチを入れてあげるのが効果的です。
ゆっくりとしたタダ巻きには全く反応を見せなかったスレたシーバスたちが、リアクションの釣りに変えた途端に狂ったようにアタってくることはほんと多いので、釣れないときはリアクションの釣りを展開してみて下さい。
ワームを使う
【ワームを使うなんて邪道だ!】って人も中にはいますが、僕はそうは思いません。あくまで【ワーム】という釣り道具を駆使してルアーに反応しないシーバスを釣る訳ですから、邪道も何も、一つのテクニックであることは間違いありませんからね。
まぁ人それぞれ考え方は違うので何とも言えませんが、ワームにしか反応しないシーバスがいることも確かなので、差し支えなければぜひ使ってみて下さい。
ワームを使うときはジグヘット+ワームの組み合わせが最強です。
場を休ませる
何度も何度も同じコースにルアーを通すと場が荒れますので、シーバスは居るのに全く反応しない・・・ってときは、一旦場を休めてみることも考えてみましょう。
休憩がてらスマホでゲームをしてみたり、ルアーのフックを交換してみたり、1時間ほど場を休ませてあげるだけで大丈夫です。ただし、場所を空けてしまうと他のアングラーに取られちゃうので、その場で時間を潰すことをオススメします。
以上、スレたシーバスを釣るためのテクニックでした。
ルアーなんて見切ってるんだよこの野郎!