シーバスフィッシングでは、【シーバスがいる場所】へルアーをキャストすることが釣果を上げる最大の鍵です。なので、シーバスが好んで居着いている場所を知ることができれば、自ずと釣果は上向きになること間違いなし!
このページでは【シーバスが好む場所】について色々書いていくので、最寄りのフィールドに【ここじゃね!?】ってポイントがあれば、ぜひぜひ狙ってみて下さい。
シーバスが好む場所を知る
- 橋脚
- テトラ
- 影
- 堤防際
- 潮の流れ
シーバスは回遊型の個体と居付きの個体がおり、湾奥や港内、運河などで釣りをする場合のほとんどが、【居付き型】のシーバスを狙うことになります。
上記で挙げた5つがシーバスが好んで居着いてる場所の代表格なので、ぜひ狙ってみて下さいね。では、一つずつ簡単に見ていきます、はい。
橋脚

シーバスゲームではあまりにも有名なポイントですね。
このような橋脚周りには、僕達が想像しているよりも沢山のシーバスが着いていて、流れてくるベイトや泳いで近づいてくるベイトを捕食しています。
そのため、橋脚付近スレスレにルアーを通してやることでガツン!とHITすることが多いです。ただ、橋脚から1m以上離れてしまうと途端に食いが悪くなるので、キャスト精度スキルは必須です。
橋脚にルアーをぶつけてしまうと(ルアーが)破損してしまうし、公共物を傷つけてしまうことになっちゃうので、キャストに自信のない人は無理に狙わないようにして下さい。
また、橋脚周りは目に見えて「シーバスが潜んでいる」と分かるメジャースポットなので、常日頃から沢山のアングラーに打ち続けられており、かなりのスレ具合(ルアーを見切ってる)である可能性が凄く高いです。
難易度が低いようで高いスポットなので、その点を理解した上で攻めてみて下さいね。
テトラ

全国各地、どこにでもあるテトラポットですが、シーバスゲームにおいてこれ以上ない最強スポットなので、ぜひ狙ってみて下さい。
ただし、足元が悪く、落下や転倒などすると大怪我に繋がる恐れがあるので、釣り初心者の方は細心の注意を払うようにし、必ず滑りにくい靴で挑戦するようにして下さい。(2人以上での釣行をオススメします)
テトラ帯でのシーバスゲームは、正面にキャストするのではなく、テトラに沿ってキャストし、タイトにルアーを引いてくる必要があります。
より詳しくは別記事で書いてるので、そちらを参考までに。
影

シーバスは明るい場所よりは暗い場所に潜んでいる可能性が高く、明暗の境ができるような場所では、必ず影を意識した釣りを展開するようにして下さい。
例えば、日中で太陽の光を遮っているような場所であったり、夜間であれば月明かりが遮られる場所、常夜灯の光が届かないギリギリのラインなど。
暗い場所にひっそりと身を潜め、明るい場所に好んで集まるベイトフィッシュをパクーって食べてるので、明暗の境にルアーを通してやることにより、ガツンとHITします。
堤防際

防波堤や堤防の際には、シーバスを含め沢山の魚が身を寄せてます。
正面にキャストするよりも堤防際に沿ってキャストするほうがHIT率が上がったりするので、ぜひ試してみて下さい。(下に落としてチョンチョンとアクションするだけで釣れるときも)
キャストに自信のない人には、(人が少ないときに限り)ラインを垂らした状態で横へ歩いてルアーを引いてくる、所謂「テクトロ」をオススメします。
ただし、釣りに夢中になるあまり、テクトロしながら海に落っこちた人(もちろん救出しました)を見かけたことがあるので、安全面には十分注意して下さい。
潮の流れ

流れの変化のある場所も、シーバスが好む場所の一つです。
例えば、流れの速い場所から、急に(流れが)穏やかになる場所。このような場所は上流から流れてくるベイトフィッシュを待ち構えるようにシーバスが着いていることが多いので、上流から流れるようにルアーを通してやることでガツン!とHITすることが多いです。
以上、この5つのポイントにはシーバスが着いている可能性が高いので、ぜひ狙ってみて下さいね!