サビキ釣りの全てが分かる!【※仕掛けやエサ、釣れる魚など、ここを読めば大体オッケー】

このページでは、ファミリーフィッシングの代表格とも言える【サビキ釣り】についてお話していきます。サビキで狙える魚や時期、時間帯、仕掛けやエサの付け方など、ここを読めば「サビキ釣りの全てが分かる」ぐらいの勢いで書いてますので、ぜひご一読あれ。

サビキ釣りは超簡単!

サビキ釣りに関するアレコレ

サビキ釣りに関する色々をまとめておくね

  • サビキで釣れる魚
  • サビキ釣りで必要な仕掛け
  • エサの種類と使い方
  • 時期や時間帯について
  • 具体的な狙い方

サビキで釣れる魚

アジとサバ

↑サビキ釣りだと一人でこれだけの魚を釣ることも可能です、しかも2時間ぐらい。正確に数えていませんが、恐らく100匹以上いてます。

で、サビキ釣りで釣れる代表的な魚ですが・・・

こんな魚が釣れる

  • アジ
  • イワシ
  • サバ
  • サッパ
  • チャリコ
  • メバル

まぁ他にも沢山の魚が釣れるんだけど、サビキ釣りの代表格と言えば「アジ」「イワシ」「サバ」、この3種がメインでしょう。ポケモンでいうヒトカゲ、ゼニガメ、フシギダネみたいなもの。

食い気のある魚がそこに居ればまず「ボウズ(一匹も釣れないこと)はない」ので、狙う魚種は決めず、とにかく釣行してみましょう。

サビキ釣りに必要な仕掛け

サビキ釣りを楽しむには、最低でも以下の道具が必要

これは揃えておこう

  • ロッド(竿)
  • スピニングリール
  • サビキ仕掛け
  • カゴ
  • コマセ用バケツ
  • 水汲みバケツ

ロッドやリールについて

サビキ釣りをするのに、高価な道具を揃える必要は一切ありません。既にロッドやリールを持っている人はそれを流用すればいいですし、「竿なんて持ってない!」って人は安くで売られているセット品で十分です。

ただ、4mを超えるような投げ竿とか、大型青物を狙うようなガッチガチのロッドはサビキ釣りには向いていません。具体的に言うと「長さが短く、穂先が柔らかいもの」ほど適していると考え、道具を揃えてみて下さい。

ルアー釣りをやってる人は、シーバスロッドやエギングロッドを流用すればオッケーです。(僕はシーバスロッドを流用し、サビキ釣りを楽しんでいます)

 

リールに関しては、ぶっちゃけどんなものでも大丈夫です。敢えていうなら「2000番クラスのスピニングリール」がベストなので、お持ちの方はそれを使って下さい。

水汲みバケツとコマセ用バケツ

サビキに必要なアイテム

水汲みバケツ(ヒモがついたやつ)と、エサを入れておくバケツが必要なので、釣具屋さんで揃えておいて下さい。水汲みバケツはエサを段取りするとき(後述します)と、魚を入れておくために必要です。

サビキ仕掛けとカゴ

サビキとカゴ

市販されてる「サビキ仕掛け」と、エサを入れるためのカゴが必ず必要です。針が切られたり、根掛かりでカゴが失くなることが多いので、1つ2つ買うのではなく、まとめて沢山買ってるほうが何かと安心なので、予備として幾つか購入しておきましょう。

カゴの重さですが、潮の流れが速い場所だと仕掛けが流されてしまうこともあるため、軽い物、重いもの、両方揃えておくことをオススメします。

 

サビキ仕掛けは各メーカーから沢山の種類が発売されてますが、物によって「え、こんなに釣果が変わるの?」ってことがあるので、色々な種類を購入しておくほうが安心です。

サビキの色や針のサイズ別で買い揃えておけば、何かと有利になること間違いなし!

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仕掛けのセットは簡単で、「竿側」と書かれてるほうに道糸を結び、反対側へカゴを付けるだけ。

サビキ仕掛けは再利用できるのか?問題

サビキ仕掛けを再利用することはできますが、保管の問題や強度面の問題から、僕は「使い捨て」と考えています。サビキ仕掛けって安いですからね、また次やるときに買えばいいや・・・って感覚。

ただ、「カゴ」だけは再利用するようにしています。カゴなら保管に困ることがないですからね。

サビキ釣りで使うエサについて

サビキ釣りは「エサなし」でも成立する釣りではありますが、エサを使うほうが圧倒的によく釣れます。サビキで使うエサは「コマセ(アミエビ)」と呼ばれるもので、大抵の釣具屋さんで購入することが可能。

目安としては、1kgで半日程度楽しめるもの・・・と考え、必要分を買っちゃって下さい。

エサ(こませ)を準備する

最近ではスプーンでエサを入れるタイプや、チューブ型のものが流行ってるみたいですが、ここでは最もスタンダードである方法を紹介しておきます。ちなみに僕はいつもこのやり方でやってる。

コマセ

↑まず、コマセ用のバケツにアミエビをドーンと投入。解凍されたものも、冷凍されたものも、同様に入れちゃって下さい。

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↑水汲みバケツで海水を汲み上げ、バケツに入れる。解凍されたものだとすぐ使えますが、冷凍されたアミエビの場合、解凍されるまでに10分程度の時間がかかります。

すぐ釣りがしたい!って人は、予め解凍されてるものを選びましょう。

 

これで準備完了!

カゴにエサを入れる方法

カゴにアミエビを入れるときは、動画のようにチャポチャポやるだけで勝手にエサが入ってくれます。動画撮影時はアミエビが解凍した状態でやっちゃったので上手く入ってませんが、解凍されたものだとスムーズに入ってくれます。

撮り直すの面倒だったんですよ、すいません。m(_ _)m

サビキ釣りを楽しむ時期や時間帯について

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サビキ釣りが楽しめる時期ですが、基本的には「春〜秋」にかけて楽しむ釣りと考えておきましょう。冬でもできなくはないですが、寒かったり魚の回遊がなかったり、とにかく良いことがあまりありません。

特に「秋」はアジやイワシが大量に回遊してくることが多く、「2時間で200匹釣れたよ・・・」みたいなことも良くあります。

 

また、サビキ釣りは「釣果情報」に目を通しておく必要があります。如何せん、アジやイワシなどの回遊魚相手の釣りなので、回遊がなければ釣れることはありません。

ですので、インターネットで釣果情報を調べたり、釣具屋さんで釣れてる場所を教えてもらったり。とにかく、今釣れている場所を知ることがサビキ釣りで釣果を伸ばすコツなので、情報収集を怠らないことが大事。

 

時間帯ですが、日中、夜間、どちらでも楽しむことはできますが、基本的には「日中楽しむ釣り」と考えておくほうがいいです。昼と夜ではサビキへの反応が断然違いますからね、とにかく釣りたい!って人は明るい時間帯を選択しましょう。

サビキ釣りの具体的なやり方(誘い方)

サビキ釣りで釣果を伸ばすコツ(誘い方)をまとめておくね

  1. 足元に落とすだけで十分
  2. まずは底まで沈める
  3. カゴからエサを出すよう竿を煽る
  4. 反応がなければ中層、表層を探る

基本としてはこんな感じでオッケーです。アジやイワシの回遊が多いエリアでは、サビキ仕掛けを投げる必要はなく、足元にポチャンと落とすだけで釣れちゃいます。もちろん、キャストして誘うのもありですが、少々難易度が高くなってしまうので、まぁそんな感じ。

 

まず足元に落とし、底まで沈めます。カゴが着底したと感じたら竿を煽り、「カゴの中のエサを全部出しきる」感じで誘ってみて下さい。その後、ラインテンションは抜かず、止めたり動かしたり、魚へアピールするのも効果的。

その場に食い気のある魚がいれば、ほぼ間違いなくブルブルとアタリがあるので、後は引き上げるだけ。たったこれだけで釣って楽しい、食べて美味しいアジやイワシが釣れちゃうので、もうやるしかないでしょう!

 

もし底で反応がない場合、中層、表層付近に魚が溜まってる可能性があるので、底まで沈めず、色々なレンジ(棚)を探ってみて下さい。これで大体オッケー。

 

以上が、サビキ釣りの全てとなります。サビキ釣りは思っているより難易度が低く、そこに魚さえいれば「釣りが始めて」って人でも、「幼稚園児」でも、とにかく誰でも簡単に魚を釣ることができる釣りです。

遊びの一貫として友達と楽しむのもあり、子供に父親のカッコいいところを見せるツールとして使うのもあり、とにかくサビキ釣りを楽しんで下さいね。

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