がまかつ「レンジスイマー(リバーシブル)」のインプレ!抜群のレンジキープ能力で、魚のいる層を探りだそう!

今回は、がまかつからリリースされているソルトウォーター用ジグヘッド「レンジスイマー」についてのお話。レンジスイマーはその名の通りレンジ(層)をキープしながら泳がせることに特化したジグヘッドなので、レンジスイマーを使い、魚がいる層を探り当てちゃいましょう!

レンジスイマーの詳細スペック

レンジスイマーは見ての通り特徴的なヘッド形状をしており、このヘッドが安定したレンジキープを可能にし、更に飛距離向上にも貢献しています。スイミングでの使用はもちろんのこと、ダートでの使用にも最適なジグヘッドなので、これ一つあれば色々な戦略で釣りを展開することができるので、タックルボックスに一つは入れておきたいオススメなジグヘッドです。

ウエイトバリエーションは14、18、21gの3種類と少なく、(7g、10gのラインナップもあるようです。)「軽いジグヘッドが使いたいなー」という場面に対応できないのが残念ですが、シーバスやフラットフィッシュ狙いでは14gを軸にゲーム展開をしていくことが多くなるとは思うので、このラインナップでの十分っちゃ十分ですね。

 

また、フックサイズは14g、18gで「1/0」、21gで「2/0」となっているので、使用するワームサイズに合わせ手に入れるようにして下さいね。

公式サイト

レンジスイマー公式

リバーシブルに対応

レンジスイマーはヘッドにアイが上下に2つついており、このどちらへ結束しても使えるような「リバーシブル」に対応しています。つまり、フックの向きを上か下で使い分けることができる・・・ということですね。

ちなみにレンジスイマーを使うときはライン直結ではなく「スナップ」の使用が絶対条件となっておりますのでご注意を。スナップを使わなければレンジスイマーが持つスペックをフルに使えなくなってしまいますからね、勿体無いです。

 

ボトムにいるシーバスやフラットフィッシュを狙うときは、根掛かり回避性能の高い「上向きセッティング」、下方向からバイトしてくる魚や、ワインド釣法での使用時は「下向きセッティング」がオススメ。

メモ

使い方によってフックの向きを変えてみよう!

組み合わせるべきワーム

レンジスイマーと組み合わせるべきワームの種類ですが、シーバス、フラットフィッシュ用に発売されているワームであれば大体なんでもオッケーです。ただし、あまりに大きなものや反対に小さすぎるワームではバランスが悪くなってしまうので、ワームの真ん中前後がフックポイントになるようなサイズのワームを選ぶようにだけはしておいて下さいね。

ツリイコ編集部的には「フラッシュJ」を使うことが多いので参考までに。

あまりアピール強くしたくないときや、ダートでの釣りを展開するときはピンテールタイプのフラッシュJ。ハイアピールに攻めたいときは「シャッドテール」のフラッシュJを使う・・・みたいな感じで使い分けることができるので、両者ともに手に入れておけば万全です。

ソルトウォーターゲームでは3インチ〜5インチを使うことが多くなるので、買うときは「サイズ」の調整をお忘れなく!

シーバスやフラットフィッシュに最適!

シーバスやマゴチ、ヒラメ狙いに最適だよ!

レンジスイマーは港湾部でのシーバス狙い、サーフでのフラットフィッシュ(マゴチやヒラメ)を釣るときに使いたいジグヘッドです。

特に水深のある場所では同じ層を真っ直ぐ引いてくる「レンジキープ」スキルが必須となりますからね、同じレンジを引いてきやすいレンジスイマーはこれ以上ないベストマッチなジグヘッドとなる訳です。

 

また、フラットフィッシュ(特にマゴチ)はボトムスレスレをリトリーブしないことには圧倒的に食いが悪くなりますので、「ボトムスレスレにワームを通す・・・」そのような場面にもレンジスイマーは最適です。

メモ

レンジキープが必要な場面で使いたいジグヘッド

《インプレ》抜群の飛距離とレンジキープ能力が魅力的!

とにかく良く飛び、安定したスイミング姿勢が魅力的

レンジスイマーはそのヘッド形状から空気抵抗を受けにくく、他のジグヘッドと比べても「飛距離が出やすい」というところが一つの魅力です。そりゃ、他のジグヘッドに比べ1.5倍も2倍も飛ぶ!みたいなことはありませんが、例え1mでも遠くに飛ばせることは大きなメリットとなりますからね、より沖にいる魚をターゲットにできる訳ですから。

特に飛距離が必要な大場所でのシーバスゲームや、遠浅サーフでのフラットフィッシュゲームなどで活躍の場が多くなるジグヘッドなので、そのようなシチュエーションでぜひ使ってみて下さい。

 

また、何度も何度も繰り返し言っていますが、レンジスイマーは「レンジキープ能力」に非常に長けたジグヘッドです。特に釣りを始めたばかりの初心者アングラーは「同じレンジを真っ直ぐ引いてくる」ということが難しいですからね、そんな人にもオススメなジグヘッドです。

実際、自分の中では同じレンジを引いているつもりでも、実際はどんどん上へ浮き上がりながら進んでいることが多いですからね、こうなると釣果が激減することに繋がってしまうので、レンジスイマーを使い、少しでも【同じレンジで魚へ見せる】ように意識しておきましょう。

以上、がまかつ「レンジスイマー(タイプリバーシブル)」に関するアレコレでした。

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