今回は、シマノからリリースされているショアジギング専用ロッド【コルトスナイパーBB】について色々書いていこうと思います。特にこれからショアジギングを始める初心者ショアジギンガーにオススメなロッドなので、ぜひ参考までに。
ちなみに(今は貸出用になってますが)、僕もコルトスナイパーBBを3年ほどメインで使ってきた経験があるので、よりリアリティの高いインプレッション(インプレ)になると思うので、まぁそんな感じ。

目次
コルトスナイパーBBに関するアレコレ

コルトスナイパーBBに関する色々をまとめておくね
- 詳細スペック
- コルトスナイパーBBの評判
- 合わせるべきリール
- 飛距離が出ない?
- 選ぶべき長さと硬さについて
- 青物とのファイトも問題なし
コルトスナイパーBBのラインナップは6機種!詳細スペックをまとめてみるよ
※スマホでは横にスクロールできます
自重(g) | プラグウエイト | ジグウエイト | 適合ライン | |
---|---|---|---|---|
S900M | 217 | MAX40 | MAX60 | MAX2 |
S906M | 232 | MAX40 | MAX60 | MAX2 |
S1000M | 246 | MAX40 | MAX60 | MAX2 |
S906MH | 248 | MAX60 | MAX80 | MAX3 |
S1000MH | 266 | MAX60 | MAX80 | MAX3 |
S1000H | 270 | MAX80 | MAX100 | MAX4 |
より詳しくは→コルトスナイパーBB公式へ
コルトスナイパーBBは現時点で6機種がリリースされています。長さ、硬さ共に使用環境に応じてセレクトすることができるので、自分の釣りに合ったモデルを選んで下さいね。
硬さや長さの選び方については後述します。
コルトスナイパーBBの評判は如何に
僕は過去にコルトスナイパーBBをメインに使っていた時期もあったし、周りのアングラーにもコルトスナイパーBBを使っている人は沢山いますが、評判としては良くも悪くも「無難なロッドである」って感じですね。
コルトスナイパーBBは位置づけ的に「エントリーモデル」であることから、素材面やスペック面で見れば高級機種には到底敵わないんだけど、「とにかくショアジギングを楽しみたい」という需要に対しては抜群に応じてくれるロッド・・・そんな感じ。
コルトスナイパーBBに対して「安いから使い物にならないんじゃないか?」「ショアジギングをまともに楽しめないんじゃないか?」と疑問に感じているのであれば、それは「無用な心配」なので、胸を張って使ってみて下さい。
合わせるべきリール

コルトスナイパーBBに合わせるべきリールですが、S900M〜S1000MHまでは「シマノ基準で4000番〜5000番」、S1000Hに関しては5000番以上のものがオススメです。
僕はコルトスナイパーBB S906MHを使っていましたが、リールは「バイオマスター4000SW」にPE2号を巻いて使っていたので、参考までに。
コルトスナイパーBBは飛距離が出ない?
コルトスナイパーBBのインプレ記事を書くにあたりネットで色々調べてみると、「コルトスナイパーBBって飛距離が出ないんですか?」的な疑問を抱いている方が多いようなので、飛距離面についても言及しておこうかと。
結論から言うと、飛距離云々は使う人のキャストスキルで変わるし、ロッドにあったウエイトのメタルジグを使っているかどうかで大きく変わります。
例えば、硬すぎず柔らかすぎないモデルである「906MH」で80gのジグをキャストすると「上手く重心が乗せきれず」飛距離が伸びない要因となるし、逆に50gのジグなら気持ちいいほどぶっ飛びます。
要するに、飛距離に関しては特に気にしなくても大丈夫!ってことですね。条件が合えば軽く100mは飛びます。
長さと硬さの選び方
前述した通り、コルトスナイパーBBには6機種がラインナップされています。狙う魚種や使う環境によって長さや硬さを変えるのが一般的ですが、これからショアジギングを始めようと思ってるアングラーからしてみると「どの硬さ、どの長さを選べばいいか分からない・・・」って人がほとんどだと思うので、その辺りについてまとめておきます。
■軽いジグでお手軽ショアジギング!ライトショアジギングを楽しみたいなら「M」を
堤防やサーフで手軽にショアジギングを楽しみたい!って人は、迷わずS900M〜S1000Mをセレクトしましょう。長さに関しては「長ければ長いほど飛距離が伸びるが、取り回しが悪くなるもの」と認識しておきましょう。
■とにかくショアジギングを楽しみたい!って人は「MH」を
一般的に「ショアジギング」にカテゴライズされる釣りを楽しみたいのであれば「MH」を選びましょう。40g〜60gのメタルジグを軸に、ハマチ〜メジロ、子ヒラマサ、子カンパチをメインターゲットに楽しむことができます。
■大物狙いは迷わず「S1000H」
地磯や沖磯などでブリやヒラマサをターゲットにショアジギングを楽しむ場合は、必ず「S1000H」をセレクトしましょう。他のモデルに比べパワーが桁違いです。
逆に「手軽にショアジギングを楽しみたい」って人にとっては完璧にオーバースペックなのでご注意を。
青物とのファイトも問題なし!

これまでコルトスナイパーBBを使って沢山の青物を釣り上げてきましたが、青物の強烈な引きに対して問題に感じる点は特にありません。要するに、「問題なく使えるロッド」ってこと。
値段も(高級機種に比べると)リーズナブルですし、非常にコストパフォーマンスに優れたモデルだと思いますので、特にショアジギングをこれから始める入門者にとってはこれ以上ないスペックを持ち合わせたロッドではないでしょうか?ほんとオススメです。
以上、シマノ コルトスナイパーBBに関するアレコレでした。
コスパ抜群!