沖堤防で釣りをしよう!【※持ち物やトイレの不安についてなど】

今回は、ショアからの釣りでも特別感のある「沖堤防」で釣りをするときのお話。一度行ってみるとなんちゃない話ではありますが、誰しも始めていくときは不安なものです。

沖堤防で釣りをするときのマナーや行き方、持ち物やトイレに関する不安などなど、沖堤防での釣りに関して色々書いていきますので、どうぞ参考までに。

沖堤防での釣りはほんと楽しい!

そもそも沖堤防とは?

沖堤防

そもそも「沖堤防とは何なのか?」という話ですが、読んで字の如く【沖にある徒歩ではいけない堤防】のことだという認識でオッケーです。◯◯一文字みたいな言い方をすることが多いですね。

 

沖堤防は沖にあるため当然徒歩ではいけませんし、手こぎボートや泳いで渡ることもできませんので、基本的には【渡船】を利用し渡ることになります。

安くでも1500円ぐらいはしますし、個人的によく行く沖堤防だと4500円かかるのでお財布には厳しいですが、その分潮通しも良く釣れる魚種も豊富ですので、行ってみる価値は十分あると思います。

メモ

沖堤防は、沖にある歩いてはいけない堤防の総称

沖堤防へ渡るには渡船が必要!予約が必要な場合があるから要確認!

予約確認

先程もお話しましたが、沖堤防へ渡るには必ず「渡船」を利用する必要があります。各沖堤防に複数の渡船が渡しを行っている場合もあるので、より利便性が高そうで親切な渡船屋さんを選ぶようにして下さい。中には凄く横暴な渡船屋さんがあるんですよ、お気をつけて。

渡船利用ですが、渡船屋さんの中には「事前予約が必要」であるケースもあるので、事前に電話で確認しておくと安心です。細かな集合場所や乗船方法についても詳しく聞いておくことをオススメします。

 

また、渡船は季節や曜日によって出船時間が異なるケースが多いので、1番船は何時か、帰りは何時か?ということを事前に確認しておきましょう。沖堤防には乗れる人数に限界がありますので、できる限り1番船の利用が望ましいので参考までに。

メモ

乗船予約についてを確認しておき、出船時間、駐車場、集合場所も聞いておこう!

釣れる場所を取るのは非常に大事なことだけど、マナーを守った場所取りを

マナーを守り、気持ちの良い釣りを楽しもう!

沖堤防の釣りで安定した釣果を上げるには、「釣れる場所」を確保することが大事です。同じ沖堤防でも釣れる場所、釣れない場所で大きく釣果が変わりますので、その辺りについては予め情報収集しておきましょう。

ただ、多くの渡船屋さんで見られるのが「場所を確保したいがためのマナー崩壊」です。列を順番抜かししたり、到着と同時に全速力で走ったり、過去には場所取りで口論になり殴り合いの喧嘩をしているオジサンたちを見たこともあります。

 

釣れる場所を確保したい気持ちは痛いほど分かりますが、最低限のマナーも守れず「自己中心的な行動」を起こすことはスマートじゃありませんし、人としてのモラルにもかけます。

いくら言ったところでマナーの悪い釣り人は当たり前のように現れるものですが、そのような常識のない人を横目に【スマートに釣りを楽しめる釣り人】を目指したいところですよね。

メモ

最低限のマナーは守ろう!

沖堤防のメリット・デメリット

メリット

沖堤防で釣りをするときのメリットは、なんと言っても【歩いてはいけない特別な環境で釣りができること】です。沖なので潮通しがよく、ほどよく水深があるため陸地では釣れないような魚が度々姿を見せることも。

個人的によく行く釣り場では、クロマグロの幼魚(ヨコワ)であったり、1mを超えるシイラであったり、カジキだったりシュモクザメだったり、とにかく行く度に何かしら面白い魚が釣れています。ほんと、沖堤防には夢があります。

 

反面デメリットとなるのは、やはり【お金がかかる】ことですね。お金が有り余ってるリッチアングラーであれば別ですが、大半を締めるお小遣い制アングラーには経済的にバツです。

ほんとはしょっちゅう渡船利用したいんですけどね、現実は厳しいです。

メモ

沖堤防はお金がかかるが夢が買える場所

沖堤防へ渡るときの持ち物アレコレ

持ち物

 

沖堤防へ釣行するときに持っておくべき持ち物をまとめておきます。

荷物まとめ

  • 釣り竿(複数本)
  • リール(複数)
  • エサや仕掛け
  • クーラーボックス
  • 帽子、偏光グラス
  • 飲み物、食べ物
  • ライフジャケット

まず、釣り竿とリールは必ず複数本持っていくことをオススメします。万が一ロッドが破損したり、リールが壊れてしまえばその日の釣りが強制終了となりますからね、そういう人を何度も目撃したことがあるのでご注意を。

また、ラインの予備も持っていけば何かと安心ですので、沖堤防への釣行は【備えあれば憂い無し】を地で貫きましょう。日焼け対策、食事に関するアレコレもお忘れなく。

 

後、必ず必要なのが「ライフジャケット」です。釣行時にライフジャケットを着用するのは釣り人としてのマナーですし、そもそも渡船に乗るときライフジャケットがなければ乗ることができませんので、必ず用意しておきましょう。

メモ

忘れもののないように!

トイレはないものだと思っておこう!

トイレはない

読んで字のごとく沖にある堤防ですので、多くの場合「トイレがない」です。お腹の調子が優れなかったり、前日飲みすぎたときは沖堤防への釣行を断念したほうが良いかもしれませんね。

個人的によく行く沖堤防だと、(汚い話ではありますが)男女問わずテトラの影に隠れて用を済ませているケースが目立ちますが、やはりモラルに反するというかなんと言いますか、止めておいたほうが無難です。

 

渡船屋さんにもよりますが、1時間おきに巡回の船を出してくれるところがありますので、特にトイレ事情が難しくなる女性が沖堤防へ渡るときは、巡回のある渡船屋さんを利用し、その時に用を済ませるようにするのがスマートです。

メモ

沖堤防へ釣行中に下痢になるほど悲惨なことはない

以上、沖堤防で釣りをするときにアレコレでした。

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