メバリングって案外簡単な釣りなんで、どちらかと言うとテクニックや道具よりも、「ポイント(場所)」選びが大事な要素となってきます。
単純に、メバルが沢山いるエリアに釣行することで、数も型も良い結果に繋がることが多いよーって感じ。
だからね、Googleを駆使してメバルが釣れるポイントを探している人はとても多くて、僕のブログにも「大阪 メバルポイント」とか「関西 メバリング 場所」なんてキーワードで沢山の人が訪れてきてくれています。
ただね、やっぱりインターネットで釣り場の情報を収集するのは限度があって、ある程度のポイントは絞れるけど、ほんとに釣れる場所は分からない・・・ってことがほとんど。
僕もそうだけどね、やっぱり無闇矢鱈に不特定多数が見るインターネット上で「釣れているポイント」なんて紹介したくないのが大多数の本音でしょう。
公開することで沢山の人がきちゃう可能性があるからね、こればっかりは仕方ない。
足を使ってメバルがいるポイントを探すのが一番
だからね、インターネットを駆使してメバリングのポイント探しをするのも有りっちゃ有りなんだけど、やっぱり本来は自分の足で探し出すのが一番なんです。
例えば1日車を走らせてポイントを探すとか、釣具屋さんに通って情報を聞き出すとか。まぁそんな感じ。
僕がメバリングを始めた当初は、どうしても「自分しか知らないようなポイント」を探したくて、大阪から紀伊半島を一周し、伊勢ぐらいまで車を走らせたこともあります。
2日ほどかけて。w
まぁそこまでする必要は全くないですが、メバルなんて結構そこら中にいますし、水深が50cmほどしかないシャローエリアとか、反対に20mを超えるような場所にも普通にいますので、とにかく色々探ってみるのが良いかと。
メバリングに適したポイント選び
- 地磯
- 漁港
- 堤防
- テトラ帯
- サーフ
僕がメバリングポイントを探すときに意識してるのが上記5つ。というよりこれ以外の選択肢がないので、まずは自宅近辺の海を散策してみて下さいね!
地磯

どちらかというと上級者向きのポイント。
数は出にくいものの、30cmを超える尺メバルを狙うにはこれ以上ないポテンシャルを秘めたポイントなので、ぜひ狙ってみて欲しい。
ただ、潮の流れも速く、場所によっては足元から水深が10m以上あるところも珍しくはないので、海に落ちたら間違いなく命を危険に晒すことになります。
どの場所でもそうですが、地磯では特に安全管理を意識しておいたほうが良いです。
漁港

メバリングでは超ポピュラーなポイントですね。海のある地域ならどこにでもあると思うし、まず間違いなくメバルがいますので、初心者の人ほど狙ってみて欲しいポイントです。
特に船が沢山止まっている漁港(港内釣り禁止の漁港もあるので注意)は、船の係留ロープや影などにメバルが付いていることが多く、比較的簡単に結果を出すことができます。
後、できれば常夜灯が沢山ある漁港を探すことで、より簡単にメバルを釣ることができますよー!↓参考
堤防

沖に突き出すように出ている堤防はメバリングに最適なポイントです。
潮通しも良く、餌となるベイトが沢山集まることもあり、メバルの魚影がほんとに濃いです。ただ、シーバスなどの大型フィッシュイーターも集まりやすいため、シーバスが寄ってる間はメバルが釣れない・・・なんてこともあるのでご注意を!
堤防ではオープンエリアを隈なく探すのも有りですが、まず始めに「堤防の際」を探ってみることをオススメします。メバルの他にもカサゴやソイなんかも沢山付いてるので、数釣りを楽しめますよー
テトラ帯

足場が悪く注意が必要ですが、テトラの隙間にメバルが居着いていることが多く、メバリングの好ポイントに成り得る場所です。
テトラの際を舐めるように攻めることで比較的すぐに結果が出るのでやってみて下さいね!ただ、根掛かり必須なんでその辺りは注意したほうが良いかも。
僕の知り合いで夜間でのメバリングでテトラの隙間に落ち、怪我はなかったもののロッドとリールを破壊してしまった人もいるので、テトラ帯での釣りはほんと気をつけて下さいね!
サーフ

案外盲目になっているのですが、サーフもメバリングに適した場所ですね。ただ、何もない砂浜サーフではなく、ゴロタサーフなど、メバルが居付きやすいサーフを選ぶようにして下さい。
サーフでのメバリングは遠投必須となる場合が多いので、フロートリグを使った遠投メバリングに挑戦してみて下さい。ほんとね、ジグ単だと話にならないこともあるから、サーフでメバリングを楽しむときは飛距離最優先で!