メバリング初心者入門ガイド!【※釣り方からテクニックまで、全てを惜しみなく公開中!】

このページでは、僕がメバリング歴10年の中で得た知識や経験を元に「メバリング初心者ガイド」的な情報をまとめていくので、これからメバリングを始める人、始めたけど中々上手くいかない人は、ぜひ参考にして頂ければと思います。

すっごく長くなると思うし、一度で読みきれないほどの情報量になると思うんで、ブックマークや(スマホの場合は)ホーム画面に追加することで色々捗ると思いますのでぜひ。

メバリングとは??

メバル君

メバリングってのは、「ワームやプラグでメバルを釣って楽しむ」ことを指す言葉であり、この言葉の中に何か深い意味があるのか・・・ということに関してはよく分かってません。

まぁとにかく釣り人もメーカーもメディアもメバリングって呼んでるので、まぁそんな感じ。

 

ルアーフィッシングというと、シーバスゲームやバスフィッシング、ショアジギングなどがメジャーですが、これらメジャーな釣りって、冬は(基本的に)シーズンオフとなるんですね。

まぁ単純に「水温が低くなる冬は魚の活性が落ち、そもそもショア(陸)からキャストで届く範囲に魚が居ない」ってこと。

 

そんなアングラーにとって残念な季節である冬にでも、良く釣れ、ゲーム性も高く、食べても美味しい・・・。実はそんな夢のような釣りがあるんです、はい。

そう、それが「メバリング」であり、多くのアングラーが冬眠に入る冬の季節にも楽しむことができる最高のルアーフィッシングゲームですので、ぜひ全力で楽しんでみて下さい。

 

では、そんな釣りのオフシーズンでも楽しめるメバリングの全て(釣り方とかテクニックとかタックルとか)をこれからお話していくんで参考までに。

メバリングタックルの基本

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とにもかくにも、メバリングを始めるためには道具が必要。

最初は(そこそこ)お金がかかるけど、一度揃えてしまえば長く愛用することができるんで、これからメバリングを始める人は最低限これから紹介する道具を揃えてみてね!

メバリングに必要な道具

  1. ロッド
  2. リール
  3. ライン
  4. ワーム
  5. ジグヘッド
  6. プラグ

メバリング専用ロッドについて

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よく、「メバリングで使うロッドって、他のロッドで代用できないんですかー?」って疑問を頂くことがあるんだけど、僕的な答えとしては「専用ロッドを使ったほうが良いよー」って思ってます。

 

ってのも、メバリングで扱うルアーって0.8gとか、1gとか、とにかく軽いものをキャストしなきゃダメだし、そもそもメバル自体が小さな魚(大きくなっても30cmぐらい)だから、あまりにパワーの強い竿では向いてない。

だから、例えばシーバスロッドなんかじゃ絶対ダメだし、バスロッドでも硬めのものは使いものにならない・・・。なので、他ジャンルのロッドを持ってたとしても、メバリングを始めるときは新たに専用ロッドを手に入れることをオススメしてます。

 

では、メバリングに適したロッドはどんなもの?ってことですが・・・

メバリングロッドの基本

  1. 6〜8ftほどの短いもの
  2. できるだけ自重が軽い
  3. 0.5〜5g程度のルアーを扱える
  4. 細いラインを使える(PEなら0.4号ぐらい)

最低条件としてはこんな感じ。

あまり深く考えずとも、各メーカーから「メバリング専用ロッド」として沢山のロッドが発売されているので、とにかくメバリングに対応したロッドなら大体なんでもいけます。

ソリッドティップとチューブラーティップを考える

初心者の方には難解な2択なんですが、メバリングロッドを手に入れるときは「ティップ(穂先)の種類」を決めないといけないんです。

ソリッドティップとチューブラーティップの2つから選ぶ訳なんですが、この両者、ほんと反比例した特徴を持ち合わせてるんで、ご自身の釣りスタイルに合わせて決めて下さい。

 

車に例えると、ソリットティップが「AT車(オートマ)」で、チューブラーティップが「MT車(ミッション)」って感じ。より詳しくは違う記事にまとめてるので、そちらを参考までに。

ソリットティップとチューブラーティップについて

メバリングで使うリールについて

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メバリングは狙う魚(メバル)も小さいし、ロッドも小さくて軽いものを使うことになり、それに伴う使用ラインも細くなるため、リールのサイズも自ずと小さくなります。

各メーカーのリールにはシリーズ毎に番手が決められており、メバリングで使用するリールサイズは「1000〜2000番クラス」がベストマッチです。※メーカー毎に(番手に)若干の誤差があるんで気をつけて下さい

ゆっくり巻く・・・を意識するほうが良い

メバリングは「ゆっくり巻く」が基本操作になるのですが、リールの違いによってゆっくり巻きやすいものがあったり、逆に速く巻くことに特化したリールがあったり・・・それぞれ特徴があるので、その辺りも意識したリール選びが大事です。

例えば、リールにはハイギアタイプのものとローギアタイプのもの。その間に位置するノーマルタイプのものがありますが、よりゆっくり巻きたいのであれば「ローギア」、速く巻きたいのであれば「ハイギア」のリールを選ぶ。まぁこんな感じ。

 

要するに、ギアが変わると「ハンドル1回転辺りの巻取り幅」が変わることになり、例えば(1回転辺り)75cm巻けるリールや、(1回転辺り)90cm巻けるリールがあるってこと。

この辺りは好みの差が大きいからなんとも言えないんだけど、最初はやっぱり「ゆっくり巻きやすい1回転辺りの巻取り幅が小さなリール」がオススメです。

使用するラインについて

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メバリングで使用するラインは主に3種類で、フロロカーボンライン、ナイロンライン、PEラインの中から自分の釣りスタイルや好みに合わせて選んで下さい。

どのラインを選んでもメバルを釣るって目的は変わんないし、特に問題なく釣ることはできるんだけど、やっぱりラインによって色々違いがあるし、拘りを持って釣りをしたほうが楽しいから、自分にあったラインを見つけて下さいね!

 

簡単にライン別の特徴をまとめると、フロロカーボンは根ズレに強く、ナイロンラインはめっちゃ伸びて、価格が安い。PEラインは伸びが全くなく強度は抜群で、飛距離は抜群で感度も最高クラス。

こう書くとPEラインのメリットに魅力を感じますが、その分(PEラインは)トラブルが多い、根擦れに弱い、価格が高い、風に弱いなど、メリットが多い反面デメリットも多いので、どちらかと言うと上級者向きと言えますね。

 

ナイロンラインはなんとなく中途半端な立ち位置なんで、これからメバリングを始めるって人は「フロロカーボンライン」から始めたほうが良いと思うし、ぶっちゃけメバリングが超上手い人はフロロカーボンをメインに使っている人が多いから、まぁメバリングのスタンダードラインと言って間違いないでしょう。はい。

メバリングで使うワームについて

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メバリングはジグヘッドにワームを付けて「ただ巻き」するだけである程度簡単に釣ることができる釣りなんですが、各メーカーから凄く沢山のワームが発売されてるもんだから、「どれを選べばいいか分からない・・・」って人も多いと思います。

が、正直発売されてるまともなワームであればどれでも対して変わらないと思うし、ぶっちゃけ「好み」で決めるだけでいいと思ってる。

 

ただね、やっぱりタイミングとか地域性によって、良く釣れるワーム、そこそこ釣れるワーム、あまり釣れないワームに分かれてしまうことも多いから、少なくとも5種類ぐらいのワームをカバンに詰め、釣行したほうが良いです。

後はカラーは明るいもの(ピンクとかオレンジ)と、ナチュラルなもの(透明とか)を複数用意してるほうが、どんなパターンでも対応でき、色々捗るので幾つかご用意を。

 

ワームに関してはそれほど言うことはないんだけど、僕が好んで使っているワームがあり、(あくまで大阪湾でだけど)好釣果なものがあるので紹介しておきます。

LIGデザイン リブリブ 
LIGデザイン

ジグヘッドについて

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世の中には沢山のリグがあるけど、メバリングに関してはそのほとんどが「ジグヘッド+ワーム」の組み合わせです。この組み合わせを「ジグ単」っていうこともあるので参考までに。

 

まぁ世の中には沢山の(メバリング用)ジグヘッドが発売されてる訳なんだけど、ぶっちゃけメーカーや種類なんてのはそれほど釣果に影響しません。(細かく言えば色々あるんだけど、初心者の頃はそれほど気にしなくてオッケー)

ただね、「ウエイト(重さ)」だけには気を使ったほうがいい。

 

例えば、ジグヘッドには0,4gのものもあれば、2g、5gと様々なウエイトバリエーションがあるんだけど、その日の(メバルの)コンディションによって口を使ってくれるウエイトと、全く口を使ってくれないウエイトにきっぱり分かれてしまうことがあります。

例えば、2gだと全く釣れなかったのに、1gに変えた途端に爆釣した。みたいな感じ。

 

理由としては、ジグヘッド自体のシルエットが変わりメバルの警戒心が薄れた、フォール(沈下)スピードがよりゆっくりになったことによりメバルが反応した。

あくまで仮説ではありますが、ウエイトを変えるだけで嘘のように状況が一変することは良くあることなので、(出費は嵩みますが・・・)色々なサイズのジグヘッドを用意しておいたほうが、より良い釣果を得られることは間違いありません。

プラグもあったほうがいいよ

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メバリングは「ワーム」主体の釣りであることは間違いないですが、ある条件下ではワームよりもプラグ(ハードルアー)のほうが爆発することもよくあるので、バックの中には1つ2つのプラグを忍ばせておくほうが、釣りの幅を広げることができます。

ただ、プラグはワームに比べて高価なものが多く、根掛かりやラインブレイクによるロストはほんとダメージが大きいから、ある程度メバリングに慣れた段階で挑戦してみるほうが良いかもしれません。

 

プラグに関してもワーム同様沢山の種類があるのですが、僕が愛してやまないオススメのメバリング用プラグがあるので、参考までに紹介しておきます。

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あったら便利なアイテム

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メバリングに必ず必要な道具に関してはここまでで終了ですが、その他にもあると便利な(一部必ず必要な)アイテムがあるので、紹介します。

予算に合わせて徐々に揃えて下さいね!

他にはこれも欲しい!

  1. ハサミ(PEラインが切れるものが尚良し)
  2. プライヤー
  3. スプリットリングオープナー
  4. ウエットティッシュ
  5. ウエストポーチ
  6. ワームケース
  7. ワニグリップ
  8. メジャー
  9. タモ網

メバリングの釣り方と基本テクニック

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さて、ここまではメバリングに必要な道具に重点をおきお話してきたんだけど、ここからはより実用的な釣り方や基本テクニックについてお話していくので、参考までにどうぞ。

 

そもそも、メバリングってのはルアーフィッシングの中では「比較的簡単に釣果をあげられる」釣りなんですが、やはり沢山のメバルを釣り上げられる人と、頑張ってるんだけど釣果に恵まれない人の差が大きく開いてしまいます。

まぁその原因は色々あるんだけど、メバリングで釣果を上げるために一番気を使わないといけないのが、「ポイントの選定」です。小手先のテクニックでも、どんな道具を使うのかよりも、【メバルが沢山いるポイント】に釣行することが、釣果を伸ばす最大の鍵なんです。

 

どれだけ最高のテクニックを持ち合わせていても、どれだけ高級な道具を使おうとも、メバルの居ない場所では絶対釣れませんからね、なるべくメバルの個体数が多いエリアを探しだし、釣行してみて下さい。

より詳しいテクニックや釣り方をここで書くとすっっごく長くなってしまうので、より詳しくは下記の記事をどうぞ。

以上、メバリング初心者ガイドでした!

 

 

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