【メバリング】スレたメバルを釣るときに意識しておきたいことまとめ

今回は、ほんのさっきまで反応してくれていたメバルからの反応がなくなる、所謂「スレたメバル」を釣るとなったときに意識しておきたいことのお話。すっかりスレてしまったメバルを釣ることができるようになれば釣果を2倍、3倍と伸ばすことができるようになるので、ぜひ参考までに。

ルアーにスレたメバルを釣ってみよう!

ワームをプラグに変えてみる

プラグ

メバリングと言えば「ワーミングの釣り」というイメージを持っている人が多いですが、最近ではメバル専用プラグも沢山リリースされており、プラグを用いたプラッキングメバリングが盛り上がりを見せています。

 

ワームにスレてしまったメバルはワームに見向きもしなくなることがよくありますので、発想を変え「敢えてプラグに変えてみる」ことでスレたメバルの口を開かせることができる可能性が高くなります。

反対にプラグを使っていてスレてきたときはワームに変えればオッケーです。

 

メバルはその大きくつぶらな瞳でルアーをよく見ていますので、ルアーそのものの形を変えてあげたり、波動を変えてやることでスレを解消することができるので、とにかくルアーをローテーションし、メバルの反応を見つつ攻略していきましょう。

メモ

使用ルアーの種類を変えるだけで嘘のように釣れ出すことも

カラーローテーションは凄く効く

わざわざルアーの種類を変えずとも、同じ種類のワームでも【カラーを変えてやる】だけでスレを解消できることもあります。例えばピンクからクリアカラーに変えてみる・・・みたいな感じですね。

渋いときのメバルは同じコースに3度ほどルアーを通せばそのカラーにスレてしまうこともあり、その後何度キャストしてもアタリすらでない・・・ってことが良くあります。

 

マメなカラーローテーションをすることで釣果に数倍の差が開くこともあるので、多少面倒ではありますが(同じコースを通すときは)10投に1回ほどはカラーを変えてやることを意識するだけでほんと大きな差が開きますので、ぜひやってみて下さい。

個人的には、同じワームでも3〜5色のカラーは用意するようにし、ローテーションでスレたメバルを攻略するようにしています。

メモ

面倒なことをストイックにやる人が最後に勝つ

ジグヘッドのウエイトを変えてみる

使用するジグヘッドの重さを変えてやるだけでもスレたメバルに効果的なことが多々あります。例えば2gを1gに変えてやる・・・みたいな感じですね。

ジグヘッドのウエイトが変わることでフォールスピードが変わったりワームの動きが変わったりしますので、その些細な変化がスレたメバルに効くのでしょう。

 

ほんと、0.4gとかの「それ意味あるの?」みたいな変化ですら効果抜群のときがありますからね。無駄な先入観は最寄りのゴミ箱にでも捨てるようにし、とりあえずやってみる精神が大事ですね。

メモ

1g重さが変われば最早違うルアー

探るレンジを変えるのも一つの手

メバルは一定のレンジを攻めることが非常に大事な魚です。少しレンジがズレるだけで嘘のように口を使わなくなってしまうほどシビアな場面もありますので、スレるスレない以前に「レンジキープを意識する」ことが凄く大事。

 

話を戻しますが、「メバルがスレてきたな・・・」と感じたときは、今まで反応があったレンジを一度捨て、違うレンジにいるメバルをターゲットに釣りを展開することで更に釣果を伸ばすことができます。

 

例えば今まで表層付近で釣れていたのならボトム付近を探り、浮いていないメバルを狙う・・・みたいな感じですね。

こうすることで浮ききってなかったメバルをターゲットに狙うことができますし、こういうときに釣れるメバルはグッドサイズであることがほんと多いです。大きなメバルほど無闇に動き回らずボトム付近でジッとしていることが多いですからね。

メモ

探るレンジを変えフレッシュな個体を狙い撃ち

30分ほど場所を寝かしてみる

一番手っ取り早い方法ですが、これまで釣れていた場所を捨て他の場所を移動し、30分後ぐらいにまた戻ってくることでスレが解消されていることが多いです。ただし、他のアングラーに場所を取られてしまうリスクはありますけどね。

スレていたメバルが警戒心を解くことにもなりますし、ルアーを見ていなかったフレッシュな個体とスレたメバルが入れ替わってるいることもあるので、少し場所を寝かすだけで大きな効果を得ることができます。

 

人が少ないポイントであれば5投キャストして移動・・・を繰り返し往復することでスレなくやる気のあるメバルをピンポイントで取っていくことができるので、同じポイントで粘るのではなく足で稼いでいくスタイルに変更することで良い結果に繋がることが多いですよ!

メモ

結局、同じ場所で粘るからメバルがスレる

潜らせてからの浮かしで食わせる

グレイシー

個人的にスレたメバルによく使うテクニックなんですが、フローティングタイプのプラグを「潜らせてから浮かす」ことで、浮き上がってる最中にガツン!とHITすることが多いです。

マグバイトの「グレイシー」なんかはこの使い方がよく効きますので、ぜひ試してみて下さい。

やり方は簡単で、リトリーブでグググっとグレイシーを潜らせ、後はゆっくり浮かすだけです。浮上まで大体10秒ほどかかりますので、10秒数えて再度リトリーブを繰り返すことで、浮上中にガツン!とHITしてきます。

パターンにハマれば嘘のように釣れるテクニックですので、ぜひお試しあれ。

 

以上、スレたメバルを釣るときに意識しておきたいことまとめでした。

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