メバリングで使うリールの選び方【※1万円そこそこで買えるオススメリールと僕愛用リールもご紹介】

メバリングで使うリールって、他のルアーフィッシング(シーバスとかショアジギとか)で使ってるリールを代用しにくいものだから、これからメバリングを始めるって人は新たにリールを買う必要があります(場合が多いです)

なので、【メバリング用にリールを買いたいけど、選び方が分からない・・・】って悩んでるリール難民も多いと思うから、これからこの記事で「僕的メバリングリールの選び方」を紹介していこうと思います。はい。

メバリングで使うリールは、番手の小さなものを選ぶべし!

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シマノ、ダイワから発売されているリールには、各シリーズ毎に沢山の番手があって、基本的には数字が大きくなるほど、リールサイズも大きくなるって感じです。

メバルはどれだけ大きくなっても30cmそこそこで、港湾部で釣れるアベレージサイズは10〜23cmほどとそれほど大きな魚ではないです。なので、メバリングで使うリールもそれに比例し、【できる限り小さめ】がベストです。

 

そもそも、メバリングで使うラインって、PEラインだと0.4程度、フロロカーボンだと2〜4lb程度と細いラインを使うので、番手の大きなリールには巻くことすらできません。(実際はできるけど、多分500mぐらい巻かなきゃいけなくなる)

なので、自分が使うであろうラインの号数を確認に、大体80〜100mほどのラインキャパシティを持ってる番手を選ぶべし!です。

「メバリング」リールへの糸巻き量はどれくらいにするべき?って話

2017.04.03

 

ちなみにダイワだと2004、シマノだとc2000ほどがベストサイズ。

 

巻き性能はよりスムーズなものを

実際にリールを巻いてみると分かると思うけど、巻き心地が重たく感じるリール、巻き心地は軽いけどバランスが悪いリール、最高に滑らかに巻けるリールなどなど、機種によって巻き心地にすっごい差がでます。

メバルって基本「巻きの釣り(ただ巻きの釣り)」がメインになるし、リトリーブに少しでもムラが出ると釣果に直接影響しちゃいことになるから、リールの巻き性能がほんと大事になってくる。

 

まぁ、ぶっちゃけ巻き心地と(リールの)値段は比例していて、当然ながらお金を出せば出すほど巻き心地はよくなります。なので、予算に余裕がある人はお高いリールを買うほうが間違いないですね、はい。

 

ただ、各メーカー最高機種ともなると5万円以上の値段がしますので、現実的に考えれば(高級機種を買うのは)厳しい人が大半だと思うので、最低ラインとして「1万円そこそこ」のリールを買っておけばオッケーです。

1万円以下のリールはやはり性能が不安定で、(使えないことはないが)本気でメバリングに取り組むには不適切で、ワゴンコーナーで売ってるリールなんてほんと最悪なので止めておいたほうが身のためです。

「メバリング」安いリールでも大丈夫?

2017.04.13

1回転辺りの巻取り幅も意識する

リールには、ハンドル1回転辺りでの糸巻き量が決められており、メバリングの場合は「できるだけ(1回転辺りの)巻取り幅は少ないほうがいい」ってのが基本です。

そうですね・・・ハンドル1回転の巻取り幅が70〜80cmほどが目安となります。

 

単純に、メバリングの基本は「ただ巻き」であり、眠たくなるほどのゆっくりスピード(スローリトリーブ)でメバルの食性に訴える釣りなので、よりゆっくり巻きやすくするために「巻取り幅が少ないリール」がベストマッチ!って感じです。

慣れれば巻取り幅の大きなハイギアタイプでも楽しむことができるけど、ちょっと難しいから最初は巻取り幅が少ないものを選んだほうが良いよーってのが本音。

【メバリング】ただ巻きしてるけど全然釣れない・・・って人に絶対知ってもらいたい3つの事実

2017.04.14

フロートリグを使った遠投ゲームを楽しむ場合、大きな番手にしたほうがいいかも

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メバリングは軽量リグを扱うことがメインとなる釣りだから、自ずと飛距離は出ないのですが、どうしても「このフィールドでは倍以上の飛距離が必要」って場面に出くわすことが多い。

特にサーフやテトラ帯でのメバリングを楽しむときは、飛距離を伸ばすための飛ばしウキ(フロートリグ)が必要になるケースが頻繁にあるので、その場合はリールの番手を少し大きくしたほうが良いです。

 

例えばシマノだと、通常であれば1000〜2000番手を使う人が多いと思うけど、フロートリグ使用を想定した場合、2500番手を使うほうが色々捗ります。

やはり、フロートリグは遠投する分、リールへの糸巻き量を多く取らねばならず、僕の場合だとPE ライン0.6号を150〜200m巻いているので、(通常メバリングで使う)小さい番手のリールでは 話にならないんですね。

 

まぁフロートリグを使ったメバリングはちょっと特殊だし、初心者の人が手を出すには若干難易度が高い釣りであることは間違いないので、中級者以上でフロートリグを活用する場合が多い人のみ、参考にして頂ければと思います。

1万円そこそこで買えるオススメのメバリングリール

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正直、リールは値段の高いものを買ったほうが色々捗るのですが、これからメバリングにエントリーする人は「1万円そこそこ」で買えるリールを選ぶことをオススメします。

上のリールは2008年製のシマノ ソアレBBですが、かれこれ5年は使ってましたし、これまで恐らく数百匹を有に超えるメバルを難なく釣り上げてますので、性能面では何の問題もありません。値段は1万円ほどだったかと。

 

ソアレBBは現行モデルも発売されているので、候補の一つとして考えてみてはどうでしょうか?

シマノ リール 13 ソアレBB C2000PGSS
SHIMANO(シマノ) (2013-09-27)
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後、僕の釣り友達に熱狂的なダイワファンがいて、その人が使ってる「月下美人シリーズ」もなかなか質が良さそうでしたし、その人も恐らく数百匹以上のメバルを釣ってるので性能面で見ても問題ありません。

ダイワ スピニングリール 16 月下美人 MX 2004
ダイワ(Daiwa)
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僕が愛用してるリール

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↑こちらも2008年製のバイオマスターと古いリールですが、未だに現役として活躍してくれてます。色々思い入れがあって、修理しながら騙し騙し使ってる感じですが、大きな性能の劣化は感じられません。

18000円でこれだけ長い間活躍してくれるんだから、すっごく安い買い物ですね。

 

ただ、バイオマスターは生産終了となっていて、今はストラディックと名を変えて発売されてます。ストラディックを使っている友人に聞いたところ「最高だぜ」って答えが返ってきたので、まぁ良いんだと思います。はい。

シマノ リール 15ストラディック C2000HGS
SHIMANO(シマノ) (2015-06-15)
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↑こちらはフロートリグで使うことを前提に所有しているツインパワー2500sです。そこそこお高い値段がしますが、品質としては最高で、一度使ったらもの元には戻れない・・・そのレベルの巻き心地が備わってます。

もちろん1000〜2000番クラスもあるので、予算に余裕があれば超オススメできるリールであることは間違いありませんので参考までに。

シマノ リール 15 ツインパワー C2000HGS
SHIMANO(シマノ) (2015-03-17)
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