メバリング・・・ってよりルアーフィッシングを楽しんでいると「根掛かり」することでルアーをロストしてしまうことがあります。
ルアーって(お値段が・・・)高いですし、失くしたときの経済的ダメージも去ることながら、海の中へゴミ同然のルアーを沈めたままになることによる海中汚染の問題もでてきますんで、できることなら【根掛かりしたくない・・・】ってのがルアーマンの本音でしょう。
まぁどうしようもないときもあるのですが、今回は「メバリング中になるべく根掛かりしないようにする対策方法」についてお話していきたいと思います。
根掛かりしないための対策方法
- ボトム着底をしっかり感じる
- 中層〜表層の釣りを意識する
- ジグヘッドを軽くする
以上、3本立てです。
ボトムの着底をしっかり感じる
単純に根掛かりする原因って、ボトム(海底)にある草や岩なんかにフックが引っかかったり、岩と岩の隙間にルアーが挟まってしまうことにより起こるんで、基本的には「ボトムに近づけない限り」は根掛かりすることは稀です。
なので、リグをボトムまで沈める場合、ボトム着底と同時にリトリーブを開始することで根掛かり率はガクン!!と下げることができるので、フォール中は集中し、ボトム着底をすぐに把握できるようにしましょう。
とはいっても軽量リグがメインのメバリングにおいてボトム着底はすっごく難しいので、【ボトム着底が分からない・・・】って人は下の記事を参考にどうぞ。
中層〜表層の釣りをする
これを言っちゃ元も子もないんじゃね?って話ですけど、根掛かりをどうしても避けたいのであれば、ボトム中心の釣りから中層や表層メインの釣りへシフトするのが確実です。
ナイトゲームでのメバリングだと、ボトムよりは表層を攻めるほうが釣果が良いときもあるので、この辺りはケースバイケースで考えて下さい。
まぁボトムでしか反応がないケースも良くあるので、この案はあくまで「根掛かりが酷くてどうしようもない・・・」ってときだけにしておいたほうが良いと思う。
ジグヘッドを軽くする
特に初心者によく見られるんだけど、「1g以下の軽量リグは投げにくいから3gのリグにしよ」って人は、どうかその考えを改めてみて下さい。
ジグヘッドは重ければ重いほど沈下スピードが速くなり、自分が思ってるレンジより遥か下のレンジを引いてしまっていることがほんと多いです。
例えば、自分の中では中層を引いているつもりでも、実はボトムスレスレを引いてしまっていた・・・ってケース。
中層を引いているのに何故か根掛かりする・・・ってときは大概このケースなので、リトリーブスピードを速くして調整するか、沈下スピードを遅くするためにジグヘッドを軽くするかで対応してみてね。
この3つを守ることで根掛かりはかなり減ると思うんで、ぜひ試してみて下さい。