何をやってもメバルが口を使わない(食わない)ときの対策テクニック

メバリングをしてると、メバルが後ろを着いてくるのに全く口を使わない、全くワームを食ってくれない・・・ってことが良くあります。

ほんと悔しいですからね、もう少しで食いそうなのに、中々釣れない・・・そんなときに役に立つ、僕が長年のメバリング経験で培った対策方法やテクニックがありますので、ここでまとめておきます。

何をやってもメバルがワームを食わないときの対策方法7つ

これをやっときゃ間違いない

  1. ジグヘッドのサイズを小さく
  2. 敢えてのプラグ
  3. リトリーブ速度を調整する
  4. リアクションの釣りに変える
  5. カラー変更
  6. ステイさせる←超重要!
  7. 場を休ませる

メバルが中々口を使わないときに僕がやっている対策方法は以上7つなんで、もう少し掘り下げて見てみたいと思います。まぁ、これだけやってダメなら釣れないってことで!笑

ジグヘッドのサイズを小さくする

特に初心者の方に多いですが、飛距離が出ないとかキャストしにくいとかで大きめのジグヘッドを使用している人は、一先ず小さめのジグヘッドに変更してみましょう。

2gとか3gのジグヘッドの場合は1gのものに。1gでも食わないときは0.6g、0.4g・・・と、今使っているものよりウエイトダウンすることで良い結果になることが多いです。

 

たかだか0.何グラムの差なんて・・・と思うでしょうが(僕も未だに思ってます)ほんと釣果にすっごく差がでますからね、騙されたと思ってちょっとだけ軽くしてみて下さい。

ウエイトダウンすることでメバルが(ワームを)吸い込みやすくなることはもちろんのこと、微妙な変化によるレンジのキープ能力や揺らめき具合によって驚くほどメバルの反応が変わるので、色々実験して楽しんで下さいね!

敢えてのプラグ

メバリングはワームでやるもの・・・という認識が強いですが、僕は一概にそうではないんじゃないかな?と考えています。

ワームでしか釣れない場面もある一方、プラグにしか反応しないメバルがいるのも確か。プラグに対して不信感を拭えない人も多いだろうけど、プラグを使うことで一人勝ち!なんてこともあるからぜひ試してね。

 

僕のオススメプラグはこれ

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ほんと釣れるし、なんなら最近はこのルアーばっかり使ってるような気が・・・僕の中で常にスタメン入りしてるプラグですし、値段も1000円を切るのでリーズナブル!

まじでオススメです。使い方はキャストして超ゆっくり巻く。ただそれだけ。

リトリーブ速度を遅く(速く)する

まず基本ですが、メバルは「一定速度」でリトリーブするほうが反応良しです。リトリーブに強弱をつけるテクニックもありますが、やはり見切られることが多いのであまりオススメはできません。

何があっても一定速度。これがメバリングを極めるために必要な最強テクニックです。

 

ただ、リトリーブ速度に関しては、色々試してみるほうが良いです。一般的には「1秒間にハンドル1回転」とかなんとか言われてますが、それじゃ口を使わないケースってほんと多い。

あくびが出るほどスローリトリーブにしか反応しない日だってあるし、これ速すぎない?ってぐらい速く巻くほうが反応が良い日もあります。

 

なので「メバルが口を使わない・・・」ってときはリトリーブ速度を極端に変えてやることで状況が一変することが多いので、ぜひやってみて下さい。

リアクションの釣りをしてみる

メバリングは「ただ巻き」をベースに展開していく釣りではありますが、ただ巻きでは口を使わないメバルを釣るためには、リアクションの釣りも織り交ぜたほうが圧倒的に釣果を伸ばすことができる。

ほんとね、さっきまで全く反応がなかったメバルたちがワラワラと湧いてくるほどの破壊力を秘めているので侮れないですよ!

 

方法は簡単!ダート用のジグヘッド(尺ヘッドがオススメ)を装着し、表層、中層をダートさせるだけ!

 

キャスト→任意のレンジまで沈める→チョンチョンと2〜4回ほどダート→3秒ほどフォール→ダート→フォール。この繰り返しです。

基本的にフォール中のバイトが多いので、アタリがあれば即アワセしちゃいましょう!

カラーを変える

極々一般的な戦略ですが、ワームのカラーチェンジをするだけでも効果があります。メバルが色を認識しているかはどうであれ、実際に反応が変わることが多いので効果はあるのでしょう、多分。

 

僕の場合、(メバルが確実にいる場合のみ)5〜10投程度に1度はカラーチェンジをするようにしてます。ほんとね、活性が高いメバルがいる場合、カラーが一致していれば必ずと言っていいほどバイトがあるんですよ。

なんで、アタリがないということは釣れきれるメバルがいないってことなので、当たりカラーを探るためにも次々チェンジしていくほうが絶対的に効率が良いです。

 

最初はクリアカラーから始め、次はピンクがイエローなどの発光色、グローカラーなどなど、自分なりのローテーションを決めておくと色々捗りますよ。

ステイさせてみる

少し特殊なテクニックですが、僕が多用しているテクニックの一つなので参考までに。

簡単に言うと、【一定層】でワームをステイさせるやり方で、僕の場合だと20秒、30秒と普通では考えられないほど長時間のステイを入れることが多いです。

 

ただね、ジグ単の釣りではどうしても沈んじゃうから、中層や表層でステイさせることは難しい、ってかできない。

ボトムでも成立しないことはないんだけど、どうしてもメバルではなくガシラ(カサゴ)の釣果が多くなったり根掛かりが頻発したりするんで、基本的には中層〜表層でやるテクニックと考えて下さい。

 

では、どうやって中層ステイさせるかというと、「フロートリグ」を使いワームを沈下させないようにします。具体的にはシャローフリークを使ったFシステムで対処します。

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Fシステムの詳細は↓の記事へ

使い方や改造方法など、シャローフリークでFシステムを組むときの色々を書いてみる

2017.02.17

 

Fシステムを組み、できる限り沖にキャスト!

そして、10回ほど(すっごくゆっくり)リトリーブし、その場でステイさせます。ステイ時間はその日の活性にもよりますが、最低でも10秒ほどは取ったほうが良いかと。

 

ステイとは言っても風や潮流の影響で海中では常にワームは動いており、ジグ単でのタダ巻きよりも更に自然な動きを表現することができます。

もちろんステイでは見切られるような日もありますが、一つのテクニックとして覚えておいて損はないですし、最後の切り札的な使い方としても便利です。

 

ワームではなくプラグでも応用可能なんで、ぜひ色々試してみて下さい。

場を休ませる

メバルのアタリがあるエリアでは繰り返し何度も何度もキャストしてしまいがちですが、あまりにしつこい追撃ちは場を荒らしてしまいます。

最初は釣れてたのにワームを食わなくなった・・・そんな場合は、一度場を離れ休ませてあげることでメバルの警戒心を薄れさせてやることができます。

 

釣れていた場所を離れるのは心苦しいでしょうが、場所を移動することもまた、テクニックの一つであることは間違いありません。横に30mズレるだけでも凄く変わるんでよろしくどうぞ。

以上、メバルが食わないときの対処方法7つでした!

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