マッチザベイトとは?魚が捕食しているベイトに合わせ、ルアーをセレクトしよう!

今回は、ルアーフィッシングでよく聞くキーワードである【マッチザベイト】についてのまとめです。「マッチザベイトって一体なに?」「マッチザベイトを意識することで釣果が伸びるの?」そう疑問に感じている人は、ぜひ参考までに。

マッチザベイトとは、魚が食べているエサにルアーを合わせること

そもそも、「マッチザベイト」とはどのような意味を持つ言葉なのか?という話ですが、ルアーフィッシングでは対象となる魚が捕食しているエサのことを「ベイト(もしくはベイトフィッシュ)」と呼び、マッチザベイトと言う言葉は「ターゲットとなる魚が捕食しているベイトにマッチするルアーをセレクトすること」だと認識しておけばオッケーです。

例をあげると、5cmほどのイワシを捕食している魚に対し、13cmのルアーを使う。←これでは、ターゲットが捕食しているベイトサイズとルアーサイズが極端に違うため、「ルアーへの反応が悪くなる」マッチザベイトの考え方としては、このような認識となります。

 

簡単に言うと「魚が食べているエサに似したルアーを使うのが一番」というのがマッチザベイトの考え方となるため、このことを頭に置いておき、より具体的にマッチザベイトについて考えていきたいと思います。

その日その場所によって捕食しているベイトは異なる

そもそも、マッチザベイトを成立させるためには、対象となる魚が捕食しているベイトを知らなければいけません。そもそも魚は毎日同じエサを偏食していることもありますが、「その場にいる食べやすいベイト」を捕食している傾向が強いため、まずは現場の状況を確認し、その日その場所で対象となる魚が何を捕食しているのか?を知ることが一番です。

イワシが湧いている場所であれば「イワシを模したルアー」を使うのが一番ですし、サヨリが湧いている場所であれば「サヨリを模したルアー」を使うのが一番です。また、魚は小魚だけを捕食しているのではなく、カニなどの甲殻類、バチ(イソメ)などを捕食していることもあるため、その辺りを意識した上で、使うルアーをセレクトしていきましょう。

 

また、釣れた魚が吐き出したベイトを確認したり、持ち帰るのであれば胃の中を確認し、「対象となる魚が何をメインに捕食しているのか」を知ることもまた、一つの方法です。魚が捕食しているベイトを知ることは、釣果に繋げるための大きなヒントとなるため、細かい情報を見逃さず、一つ一つのヒントを組み合わせた戦略を組むことが、釣果を伸ばすための大きな鍵となります。

色(カラー)を合わせる

マッチザベイトを成立させるには、使うルアーの色(カラー)にも気を使わなくてはいけません。魚によっては色を認識していないケースもありますが、ある程度の色を似せることは釣果に繋げるために必要な要素ですので、できる限り細かく寄せていくことをおすすめします。

基本的な考え方としては、ピンクやイエローなどの所謂「アピールカラー」を使うのではなく、イワシカラーなどの「ナチュラルカラー」つまり、元々自然界に存在するカラーをセレクトすることで、魚に余分な警戒心を与えず、ルアーにバイトさせることが可能となります。(少しの差が釣果に劇的な差を付けることもあるため、ストイックに考えてみることをおすすめします)

サイズを合わせる

個人的に、マッチザベイトを考える上で最も大切な要素だと思っているのが「ルアーサイズ」です。前述したように、5cmの小魚を捕食している魚に対し、13cmのルアーを使う。←このように、明らかにベイトサイズとルアーサイズが合っていないと、上手く釣果に繋げることが難しくなってしまいます。

5cmの小魚をメインに捕食している魚を狙うときは、できるだけ5cmに寄せたルアーサイズをセレクトするのが一番です。ただし、必ずしもジャストフィットしなければいけないのか?となるとそうでもなく、5cmの小魚を捕食しているケースでは、4cm〜7cmぐらいのルアーを使う。これぐらいの感じでオッケーなので、「ある程度ルアーサイズを寄せる」ことを意識し、使うルアーをセレクトすればオッケーです。

ルアーの動きを合わせる

マッチザベイトは、「ベイトとルアーの動きを合わせる」ことも、釣果を伸ばすための大事な要素です。一言でベイトフィッシュと言っても、イワシ、サヨリ、コノシロ、カマス、アジなどなど、沢山の小魚がいる訳でして、その小魚一つ一つに特徴があり、その特徴にある程度ルアーの動きを寄せてやることで、より自然にバイトへ繋げることができるようになります。

ルアーフィッシングでターゲットとなるフィッシュイーターたちは「側線」と呼ばれる機能を持ち合わせており、簡単に言うと「水中の振動を感知する」ことができるようになっています。そのため、捕食するベイトフィッシュが出す波動や振動を感知し、捕食行動に移ることになるため、少しの違和感でも与えてしまうと、釣果に悪影響を与えてしまうことになるのです。

 

必ずしもパーフェクトにベイトとルアーの動きを合わせる必要もありませんが、少しでも似た動きに寄せてやることで釣果が伸びることは間違いない事実ですし、釣りが上手い人とそうでない人の差は、このような少しの差が大きく関与しているケースが多いため、よりストイックに考えることが、釣果を伸ばす鍵であることは間違いありません。

マッチザベイトが仇となるパターンも

ルアーフィッシングで釣果を左右するほど大事な要素となる「マッチザベイト」ですが、実はこのマッチザベイトが仇となるパターンも存在します。例えば、【エサが豊富にありすぎて、ルアーに全く反応しない】【プランクトンなど、ベイトサイズが小さすぎるとき】このような状況下では、マッチザベイトが仇となり、釣果を落としてしまう要因となってしまいます。

例を挙げると、イワシが湧きに湧いているパターン。目で見て分かるほどのイワシの群れが大量に発生しているような状況下では、その中でルアーを目立たせることが難しくなり、結果としてバイトへ繋げることが難しくなってしまうのです。

 

ではどうするのか?という話ですが、このような状況下ではマッチザベイトではなく「リアクションバイト」を狙った釣りを展開することをおすすめします。要は、エサに似して魚を狙うのではなく、ルアーを素早く動かすことにより、所謂「反射食い」を狙う方法ですね。

特にイワシの大群に対しボイルしている状況下では、対象魚のボルテージは上がりに上がっているものと想像できます。そのため、敢えてイワシの大群の向こう側にルアーを投げ込み、早巻きやトゥイッチなどでイワシの群れを蹴散らせながら巻いてくることで、その動きに反応したフィッシュイーターがガツン!とバイトしてくる。このような流れを作り上げることで、マッチザベイトには反応しない魚を狙い、釣り上げることができるようになるのです(※その日その状況によってパターンが変わるため、必ずしもこの方法が正解であることはありません)

 

このように、マッチザベイトを意識することで、ルアーフィッシングにおいてより良い釣果を得られることは間違いありませんので、ぜひマッチザベイトを意識した釣りを展開し、より多くの魚をゲットしちゃいましょう。

スポンサーリンク

関連する記事