釣りは自然の中で楽しむ趣味のため、どうしても怪我や死亡事故に繋がるリスクがあり、最悪のケースでは第三者に損害を加えてしまい、「賠償責任問題」に発展するケースもあります。
このように、もしものときに不安になるのが「お金」の問題ですが、この度ご存知「LINE」から【釣り人安心保険】というサービスがリリースされたため、ここでシェアしておきます。1日単位、500円〜で加入することができるため、気になる人は要チェックです。
LINE釣り人安心保険の保証内容
そもそも、LINE「釣り人安心保険」に加入することで、どのような保証内容を得ることができるのでしょうか?簡単にまとめてみます。
■他人への賠償責任保証
1億円
意図せず他人に被害を与えてしまったときに保証される額は1億円となっているようです。人の多い釣り場など、第三者へ怪我をさせてしまうリスクが高いときに安心できる保証ですね。
■持ち物の損害補償
20万円
大事な釣り竿やリールを破損してしまったときの保証です。
■怪我による入院保障
2000円/日
釣行中に大怪我をしてしまい、入院せざるを得なくなったときに1日2000円を保証してくれます。
■遭難したときなどの救援者費用保証
300万円
海に落水したときや、磯へ向かう山中などで遭難したときに救助費用を保証してもらえます。
加入する方法は?
LINE「釣り人安心保険」へ加入するときの手順をまとめておきます。保険が必要になったとき、1日単位で加入することが可能です。(LINEアップデートにより手順が変わる可能性が高いため、ある程度の手順としてお考え下さい)
1.右下にある「ウォレット」をタップ

2.「ほけん」をタップ

左下にある「ほけん」をタップ
3.「アクティブ」をタップ

4.釣り人安心保険をセレクト

これがLINE釣り保険加入への流れです。後は加入したい日数をセレクトすればオッケー。
LINE釣り人安心保険の料金
LINE釣り保険へ加入するときの料金ですが、1日の料金が【500円】で、加入日数が伸びるほど料金が高くなっていく仕組みとなっています。具体的な料金が記載されていなかったため、5日間、10日間で加入料金を出してみましたので、紹介します。
5日→663円
10日→880円
このような結果になりました。LINE釣り保険は常に加入しておく保険ではなく、1日単位で加入するものと考え、必要なときに必要に応じて加入する。そんなイメージでオッケーです。
釣り保険は加入しておくべき?
大前提として言っておくと、個人的に釣り保険には加入していませんし、今後加入する予定もないです。というのも、自動車保険の特約として「釣行中の保証」が付属しているため、別の保険に入る必要がないんですよ。個人的な年間釣行回数は有に100回は超えるため、個人的な意見としては【釣行中の事故に備え、何かしらの保険には加入しておいたほうが良い】と考えています。
LINE釣り保険は1日単位で加入することができるため、例えば「いつもより危険な磯へ釣行する」ときや、釣り初心者の人を連れて釣行するときなど、不安要素が強い場合に限り、ピンポイントで加入しておくのもアリですね。
保険加入は必須ではありませんが、もしものときに自分の人生も、(怪我をさせてしまったときは)相手の人生も守るために【入っておいて損はない】ものであることは確かなため、この機会に「釣り保険」への加入に関する意識を、見直してみてはどうでしょうか?