今回は、サーフから「キスの投げ釣り」を楽しむときの【装備品】についてのお話。装備を万全に釣りを楽しまないと、後々痛い目を見ることにもなってしまうため、万全を期した装備で挑むようにして下さいね!

目次
万全の日焼け対策を

キスは水温の高くなる「夏」の時期に楽しむ釣りのため、日焼け対策にはいつも以上に気を使うべきです。日焼け止めを塗るのは当然のこと、頭には帽子、長袖長ズボン(ラッシュガードなどがオススメ)を装備し、肌の露出を控えることをオススメします。
暑いからといって半袖半ズボンで挑むと、露出面が異常なほど日焼けし、後々後悔することになりますよ!風呂に入るときに地獄を見ますし、将来的に大きなシミになるかも・・・
靴は砂が入りにくいものを

砂が入るとストレスが溜まるよ
キス釣りは砂浜で楽しむ釣りなので、なるべく「砂が侵入してこない靴」を装備しておくことをオススメします。例えば、サンダルやクロックスなどでは砂や小石が足に入り、その砂が指の間に溜まる・・・と、なんともストレスの溜まることが起きてしまいますからね。
また、底の薄い靴を履いてしまうと、足の裏が熱されてしまうため、なるべくしっかりとした靴を履いておくのが理想的。
釣り用に売られているフィッシングシューズなんかが最適なので、予算に余裕があれば揃えておくほうが良いんじゃないかな?というのが本音です。
ライフジャケットを装備しておこう

砂浜でも油断せず、ライフジャケットを装備しておこう
砂浜では、よほどのことがない限り「海に落ちる」ことは考えられないため、ライフジャケットを装備せず釣りを楽しんでいる人が多いように感じますが、もしも海へ引きずりこまれたときのことを考え、装備しておくことをオススメします。
波打ち際で釣りをしているときに波へ攫われ、そのまま離岸流にでも乗ってしまえば一瞬で沖まで流されてしまいますからね、非常に少ない確率ではあるものの、ないとは言い切れないのが現状なので、必ずライフジャケットを装備しておき、もしものときに備えておきましょう。
腰に巻くタイプのライフジャケット(ベルト)がありますので、ノーマルのライジャケは邪魔で邪魔で・・・という人は、ベルトタイプのライフジャケットをオススメします。
偏光グラスは必須アイテム

目の防御力も高めておこう
サーフでは、海や砂に反射した太陽光が目にダメージを与えることが多いため、目の防御力を高めておくことをオススメします。安いものでも良いので「偏光グラス」を装備しておくと目へのダメージを軽減できますからね、必ず用意しておきましょう。
ただし、顔への日焼け止めとセットで使用しないことには、「メガネ形に日焼けする」というなんとも情けないことが起こってしまうため、十分注意して下さいね!
キスを掴むアイテム

魚挟みがあれば便利
釣れたキスを素手で掴もうとすると、ヌルっと滑り上手く掴めないことも多いですし、投げ釣りでは時に「毒を持った魚」が釣れることもあるため、魚を挟める何かしらのアイテムを装備しておけば何かと捗ります。
キスは口が小さく、最近主流のフィッシュグリップでは対応するのが難しくなるため、「ワニグリップ(→ワニグリップのインプレ)」のような、ガッチリホールドできるタイプの魚挟みがおススメです。
キスを入れておくバケツ(もしくはクーラー)

何かしらの入れ物を持っていこう!
釣れたキスを入れておくバケツや、クーラーの用意もお忘れなく!個人的には、クーラーが砂まみれになるのが嫌なので、キスが30匹ほど入るであろう大きさのバケツに海水を汲み、その中に釣れたキスを放り込むようにしています。
ただ、放置しているとバケツ内の水温が上がりキスが傷んでしまうため定期的な海水の入れ替えと、あまり遠くに置いておくと猫や鳥に横取りされることがよくあるため、その辺りに注意しておくことをオススメします。
予備の仕掛け沢山

仕掛け(針)は多めに持っていっておこう
キスの投げ釣りは、想像以上に針をロストしてしまいます。特に慣れていない初心者の頃は、根掛かりによる仕掛けのロストが非常に多くなるため、余分に持っていくことをオススメします。
余っても次回の釣行で使えますからね。「仕掛けが足りなくなって強制的に釣りが終了・・・」となるのはあまりにも悲しすぎる結末なので、念には念を、沢山の仕掛けを持ち込みましょう。
以上、キス釣りの装備品(必要なもの)まとめでした。
万全の装備を備え、キス釣りに挑もう!