【釣りの必須スキル!?】ブレイク(かけあがり)の探し方を身に付け、変化についた魚を狙い撃とう!

今回は、釣果を伸ばすための重要なストラクチャーとなる「ブレイク(かけあがり)」の探し方についてのお話。通い慣れたフィールドであれば自然とブレイクの位置を掴むことができますが、始めていくポイントや通い慣れていないポイントであればそういう訳にはいきませんよね?

ブレイクには沢山の魚が付く傾向にあり、かけあがりの位置を知ることは釣りの必須スキルとも言えますので、ブレイクの探し方を身に付け、更なるスキルアップを目指しましょう。

ブレイク(かけあがり)は魚を釣るために凄く大事なポイント

ブレイク(かけあがり)とは、水深の変化に富んでいる場所のことを指す言葉

かけあがりとは

ブレイク(かけあがり)とは、急に深くなっていたり、徐々に水深が深場から浅場へ向かっているような場所を指す言葉です。

特に「急深サーフ」や「地磯」などでは大きなブレイクが見られることが多いですね。急に10mほど落ち込んでいる・・・そんな場所もあります。

かけあがりとは (1)

ブレイクには沢山の魚が付いていることが多く、特に「ぱっと見では魚が身を寄せることができるストラクチャーが見当たらない」場所では、ブレイク(かけあがり)を見つけないことには釣果を伸ばすことができなくなってしまうので、ブレイクを探し出すスキルが必須となるのです。

シーバスや根魚のような魚はオープンに開けた場所より、ブレイクのような身を寄せられる場所を好む傾向にありますし、回遊型の青物なんかも、ブレイクラインに沿って回遊することが多いので、ブレイクの場所を知ることは釣果に直接的な影響を与えてしまうんですよね、ほんと重要な指標です。

 

では、目では確認することができないブレイクを探し出すにはどうすればいいのか?という点について、これからお話していきます。

メモ

ブレイク(かけあがり)は魚が付く一級ポイント

ブレイクの探し方

ブレイクを探す

ブレイクは目で見て確認することができないので、ルアーを使い自らの手で探っていく他に方法がありません。立ち位置によってもブレイクの位置が異なることもあるので、初場所ではまず「かけあがりの位置を把握すること」から始めてみることをオススメします。

ブレイクを探し出す具体的な方法ですが、「10m、もしくは5m刻みで探っていく」のが最も簡単かつ有効的な方法です。

 

まずは手前10mラインにルアーをキャストし、ボトム着底までの時間を計る。10mラインで着底にかかる時間を記憶しておき、次は20mラインを探っていきます。

10mラインと20mラインで、ボトム着底までにかかる時間が誤差程度であれば、次は30m、それでもダメなら40m・・・と、水深に差が出るまで探り続けています。

 

探っていると、急にボトム着底までに時間が長くなる場所がありますので、そこが「ブレイク(かけあがり)の場所」となるわけです。微調整しながら探っていくと比較的簡単に探し出すことができると思うので、ぜひチャレンジしてみて下さい。

また、ボトム着底を把握しやすいよう、比較的重たいめのルアーを使用すると捗りますよ。

メモ

ブレイクの探し方は「徐々に探っていく」方法しかない

ブレイクラインを斜めに探るのが釣果を伸ばすコツ

ブレイクを斜めに攻める

冒頭でもお話した通り、ブレイク(かけあがり)には沢山の魚が付いていたり、魚の通り道となっている傾向にあるため、正面にキャストするのではなく、できる限りブレイクラインに沿ってキャストするのが最も好ましいです。

ただし、人が多い場所では迷惑になるので、人が少ないエリア限定のやり方であることをお忘れなく。

 

斜めにキャストできない状況下であれば、フルキャストせずブレイク周辺だけをランガンで隈なく探ったり、ブレイク手前でトゥイッチなどのアクションを入れたり、わざとブレイクにルアーをぶつけ、普遍的なアクションを付けるのも効果的です。

目に見えるストラクチャーがなく、広大でオープンなエリアほど「ブレイクをどう攻めるか」で釣果に圧倒的な差がでることになるので、その辺りを意識した戦略を練るのが釣果を伸ばすコツ。

メモ

ブレイクラインに沿ってルアーをキャストしよう!

以上、「ブレイクの探し方」についての解説でした。

スポンサーリンク

関連する記事