フックの返しについて【※バーブレスにする利点など】

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ルアーフィッシングで使うフック(釣り針)には、大体の場合「返し」がついています。今回は、そんなルアー用フックに必ずといっていいほどついている「返し」についての色々をお話していくので、よろしくどうぞ。

返しってほんとに必要なの?

ルアーのフックにはなぜ返しがついているのか?

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フックの返しとは、↑写真の枠で囲ってある部分のことで、この返しがついていることにより、一度針が貫通してしまえば【抜けにくくなる】というメリットを得ることができるんです。

魚の口へ一度貫通させてしまえば、ちょっとやそっとの反動じゃ針が外れることがなく、要するに【バラしにくい】状態を作りあげることができるので、ほぼ全てのルアーには返しが標準でついているんですね、はい。

 

ルアーのフックへ返しがついている理由は理にかなってると思うし、魚を釣ることを目的として釣りを楽しんでるんだから、少しでもキャッチ率を高められることはアングラーとしてはこれ以上ないメリットになると思う。

だから、返し付きのフックを否定する気はないし、僕もよく使ってるのだけど、返しがあることによるデメリットもあり、最近では「敢えて返しを潰す」もしくは「返しなしのフックを使う」バーブレスを推奨している人が多くなってきてる印象があるので、その点についてこれからお話していきたいと思います。

バーブレスフックを使うことによる利点(メリット)

敢えてバーブレスフック(返しなしのフック)を使うことによる利点が幾つかあるから、ここで紹介しておくね!

  1. 手返しがよくなる
  2. 魚へのダメージが少なくなる
  3. 人に刺さったときのリスクが減る

手返しがよくなる

長く釣りをしていれば、毎投魚がHITする、所謂「爆釣」タイムに遭遇することがあるんだけど、このような魚がよく釣れる場合、返しがないバーブレスフックを使うほうが、圧倒的に手返しが良くなります。返しがついていると、HITした魚から針を外すのに手間取りますからね、時間のロスが多いんです。

例えば、爆釣する時合いが10分しかなかった場合、1分のロスでも痛手ですよね。恐らく、バーブレスとそうでないフックを使った場合の釣果を比べてみると、3匹とか4匹とか、それぐらいの差がでると思います。ですので、効率よく手返しを求めるなら、返しがないバーブレスを使うことがオススメ。

魚へのダメージが少なくなる

返しがついているということは、当然魚にかかる負担も大きくなってしまいます。魚への負担がどう〜とか言うのなら、釣りをしなければいい!と言う人もいますが、趣味として魚釣りを楽しんでいる以上、それを言えば元も子もない話になってしまうので、極論な意見は置いておきましょう。

特に、リリースを基本としている釣り(シーバスやバスフィッシング)では、バーブレスかどうかで、リリース後の生存率が大きく変わるみたいなので、魚へのダメージを極力減らしたい人は、バーブレス化を試みることをオススメします。

人に刺さったときのリスク

僕も長い釣り人生の中、一度だけフックが指を貫通したことがあるのですが、そのときは返しのついたフックを使っていたため、中々抜くことができませんでした。本来は病院に駆け込み処置してもらうのが正解なんだけど、そのときは歩いて1時間はかかる地磯でショアジギングを楽しんでいるときだったので、プライヤーを使い、無理やり抜きました(やばいぐらい痛かった・・・)

このように、返しがあることにより人に刺さったときのリスクが大きくなり、万が一、目や喉にフックが刺さったときに思いもよらない重症化となってしまうことが考えられます。

 

自分に刺さるだけならまだしも、隣で釣りをしている他人や、子供に刺さってしまえば大惨事です。怪我をさせてしまうどころか刑事事件として裁かれることになる可能性もありますので、リスクを少しでも減らすために【バーブレス】にする選択肢もありますね。

ちなみに、返しがなくとも人に刺されば大事です。キャスト時は常に周りを確認し、少しでも危険を減らすよう心がけることが大事。

リリース前提の釣りには【バーブレス】がオススメ

リリースするなら優しくしてね

先程もお話しましたが、シーバスゲームやバスフィッシングなど、リリース前提でゲームフィッシングを楽しむ場合、リリース後の生存率を考慮し、返しのないバーブレスフックの使用をオススメします。

当然、HITしたときのバラし率は高くなりますが、やり取りを上手くやれば返し有りとバーブレスとのキャッチ率の差は微々たるものなので、思っているより悪影響は少ないものです。

 

ちなみにバーブレス化には、返しをヤスリで削ったり、ペンチで潰したりする方法がありますが、僕は自作することはなく、バーブレスになっているフックへ取り替えるようにしています。コストは高くなりますが、中途半端に適当なバーブレスを作るよりは、元々バーブレスなフックを使ったほうが何かと良いと思い、そうしています。

以上、ルアーフィッシングにおける「フックの返し」についてのアレコレでした。

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