ヒラメを釣るときのツリイコ的「ルアーローテーション」術

今回は、サーフでヒラメを狙うときの「ルアーローテーション」についてのお話。ツリイコ編集部がいつもやっているヒラメ釣りの手順について詳しくお話していきますので、ある程度の参考までにどうぞ。

使うルアーの順番についてお話していくよ!

ヒラメを狙うときに持っておきたいルアーを考えてみる

まず、ヒラメを狙うときに持っておきたいルアーの種類ですが、「シンキングミノー」「バイブレーション」「メタルジグ」「ジグヘッド+シャッドテールワーム」、この4つを所持しておくことをオススメします。

メーカーやシリーズは問いませんが、「自分の中で実績が高く、信頼できるルアー」を使うのが一番です。釣りってメンタル面によっても釣果が驚くほど変わりますからね、自分の中で釣れると思っているルアーを使うことは、釣果に対して好影響を与えることになるんですよ。

 

では、この4つのルアーをどのような順番で使っていくのか?ツリイコ編集部的「ローテーション術」についてお話していきますので、どうぞ参考までに。

メモ

自分の中である程度のルーティンを作っておこう

まずは「ミノー」をパイロット的に使う

ミノーで浮いているヒラメや活性の高いヒラメを狙っていこう

現場についてまず一投目に投げるのが「ミノー」です。フローティングミノーも使えますが、レンジを入れることができる「シンキングミノー」のほうが何かと便利なので、ツリイコ的にはシンキングミノーをオススメしています。

ミノーを使うことにより、表層、中層付近まで浮いてきているヒラメ(普段は底にいますが、時折浮いていることがあります)を狙ったり、ボトムから表層まで食いあげてくるような活性の高いヒラメをターゲットにゲーム展開できるようになります。

参考→ミノーでヒラメを釣るときのコツを知る

 

ツリイコ編集部的オススメミノーは「ima サスケ烈破」なので参考までに。

ジグヘッド+ワームで探っていく

セオリー通りワームで攻めていこう

ミノーで一通り探り終わり、ヒラメの反応がなければ、セオリー通り「ジグヘッド+ワーム」の組み合わせでボトム付近を探っていきましょう。

どのようなジグヘッドにどのようなワームでもオッケーですが、ツリイコ編集部では「シャッドテールワーム」+レンジスイマー、もくはハイパータッチダウンを使うことが多いですね。

 

ワームでの狙いかたですが、キャスト後必ずボトムまで沈め、ボトム付近、もしくはボトムから1m〜2mほど上をレンジキープしながら通してやればオッケーです。

ヒラメはボトムにいる魚ですが、捕食するときは表層付近にまで食い上げる遊泳力を持っているため、ボトムベッタリにルアーを通さなくても大丈夫です。ただし、経験上「ボトムの側」を通すほうが釣果が伸びる傾向にありますので、ワームをあまり浮き上がらないようにし、底にいるヒラメに対しダイレクトにアピールしちゃいましょう。

 

ちなみにワームは「パワーシャッド」を使うことが多いので、参考までに。

ワームに反応がなければバイブレーションを投入

よりアピール力を高めよう!

多くの場合、ミノーやワームを使った時点でヒラメの釣果が出ることが多いですが、「今日はワームにもミノーにも全く反応がない・・・」そんなときは、【バイブレーション】の出番です。

バイブレーションはワームよりも飛距離が出ますし、沈下スピードも巻きスピードも高めることができるため、手返しが良くなる・・・というメリットを得ることができます。

 

また、バイブレーションはワームよりもアピール力に長けているルアーなため、「ワームには全く反応しなかったヒラメを反応させることができる」ことも考えられるので、ダメ元だとしても投入しておいたほうがいいですね。

ちなみに、ヒラメにオススメなバイブレーションは「レンジバイブ」です。

飛距離が必要なときはメタルジグを使う手も

メタルジグでも狙うことができるよ

決して得策!って訳ではありませんが、ヒラメは「メタルジグ」でも狙うことのできる魚です。メタルジグはワームやミノー、バイブレーションよりも圧倒的な飛距離を叩き出すことができるので、「もう少し飛距離が欲しい」そんなときは、メタルジグを投入してみましょう。

メタルジグを持っておけば、急に青物が湧いたときにも対応することができますからね、タックルケースに1つ2つ潜ませておくだけで、釣りの幅が広がること間違いなし!

 

ヒラメをメタルジグで狙う方法についても別記事でまとめていますので、ぜひそちらも参考までにどうぞ。

ヒラメをメタルジグで釣るときの基本

メモ

ミノー→ワーム→バイブレーション→メタルジグの順番でローテーションしていこう!

以上、ヒラメを狙うときの「ルアーローテーション」に関するアレコレでした。

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