ヒラメのリリース、お持ち帰りルールについて

今回は、釣って楽しい食べて美味しい「ヒラメ」のリリース、お持ち帰りのルールについてのお話。

せっかく釣れたヒラメは持ち帰って美味しく頂きたいところですが、大きなヒラメから小さなヒラメまで、見境なく持ち帰ってしまうのは資源確保の観点から言うと「あまりよろしくない」行為ですので、自分なりの持ち帰りルールを定め、基準以下のヒラメはなるべくリリースしてあげましょう。

釣れたサイズによって持ち帰るかどうかを決める

40cmを基準にリリースするかどうかを決める

○○cm以下のヒラメはリリースしろ!みたいな決まりはありません(地域によってはリリースサイズが定められている場所もあります)が、ツリイコ編集部的には【40cm以下のヒラメはリリースする】と決めた上で、釣りを楽しんでいます。

あまりに小さなサイズのヒラメを食べてもなんとなく物足りませんし、サイズの小さなヒラメには40cm、50cm、、、と成長してもらい、将来的に楽しませてもらわなきゃいけませんからね、その意味合いも込めて、40cm以下はリリースするようにルール付けています。

 

周りのアングラーも40cmを基準に持ち帰るかどうかを決めている人が多いですし、中には50cm以下のヒラメはリリースする・・・みたいなアングラーもいますので、このように【自分なりのリリースルール】を決め、持ち帰るヒラメのサイズを設定してみて下さいね。

メモ

小さなヒラメはリリース前提で釣りを楽しもう

自分で消化できる分だけを

過剰な持ち帰りは止めておこう

ヒラメゲームを楽しんでいると、時たま「40cmオーバーがバコバコ釣れるぜ」みたいな日が出てきますが、このように持ち帰りサイズのヒラメが沢山釣れたときは、「自分たちだけで消化できる分」の匹数を持ち帰ることを推奨します。

釣れすぎたヒラメはご近所さんに配る!という手もありますが、もらった人の全員が喜ぶとも限りませんので、基本は自分の家族だけで消化できる分だけを持ち帰り、美味しく頂くのが理想的ですね。

 

個人的には1回の釣行で1匹だけ持ち帰ることは多いですし、どれだけ多くても2匹以上のヒラメを持ち帰ることはありません。帰ってから捌くのが面倒だし、そんなに持ち帰えると十中八九「持って帰ってきすぎ!!」と怒られちゃいますからね・・・。

メモ

どれだけ釣れても、1匹か2匹程度の持ち帰りにしておくのがベスト

思い出の一匹は持ち帰るのもあり

感動した一匹は持ち帰って食べちゃおう!

始めてヒラメを釣ったときや、初場所で始めて釣れた一匹など、何かしらの思い入れのある一匹に関しては、サイズ問わず「持ち帰って食べる」という自分ルールを作っておくのもアリですね。

ツリイコ編集部でも、初場所で釣ったヒラメはサイズ問わず持ち帰りパーティーを開催する・・・という謎ルールを設けていますので、そんな感じでワイワイ楽しむのも釣りの醍醐味ですよ。

メモ

また美味しいんですよ、思い入れのあるヒラメって

リリースするときはなるべくダメージを与えないように

死んじゃったら意味ないよ

リリースしたところで逃したヒラメが死んでしまえば意味ないですし、瀕死のダメージを与えてしまったヒラメに関しては、サイズ問わず持ち帰って美味しく頂くのも釣り人の義務だとは思っています。

例えば、手でベタベタ触りすぎたり、長時間放置していたり、フックの刺さりどころが悪く傷が深かったり、このような対応をしたヒラメは生存率が大きく低下してしまうため、「リリースするぞ」と決めたヒラメに関しては、素早く逃してあげることをお願いします。

 

釣ったヒラメはできる限り素手で触らないようにしたり、熱しられた砂の上やコンクリート上に置かない配慮だったり、写真撮影のため長時間放置しないことだったり。

なるべくヒラメにダメージを与えずリリースする方法は沢山ありますよね!1秒でも早くリリースすることがヒラメの生存率を大きく高めることになるので、その辺りを意識しつつ、ヒラメゲームを楽しんでもらえればと思います。

メモ

できれば波打ち際で素早く逃してあげよう!

以上、ヒラメのリリース、持ち帰りに関するアレコレでした。

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