メバルやガシラやチヌなど、色々な魚の口を超簡単に使わせてくれる「ガルプ」製品だが、数多くの釣り人が口を揃えている不安がある・・・
そう、「ガルプ、めっちゃ臭い」問題。
一度でもそのニオイを嗅いだことのあるアングラーであれば僕に共感してくれることだと思うけど、あのなんとも言えない独特のニオイは最早化学兵器レベル。
釣り場でそのニオイを強く嗅いだときなんか、「もう今日の釣りは止めよう・・・」そう思わせるほどの悪臭が鼻の奥の奥、その奥深くまで侵略してきてしまう。まじで悪夢。
そんなガルプ製品は袋に入ったものと容器に入ったものがあるんですが、両者ともに何故か「液漏れ」しやすい構造になっていて、カバンや部屋、更には車内にまでそのニオイを充満させてしまう。
まじで「わざとやっているのか?」と思えるほど、液漏れが多いんっすよね。はい。
そんな化学兵器レベルの悪臭を放つガルプ製品を多くのアングラーが第一線で使っているのは、やはり「ガルプが釣れるから」他ならない訳で、どれだけ異臭を放つものだとしても、多くの釣り人には欠かせないアイテムとして定着しています。
もちろん僕も使ってる。
ただね、やはりガルプがどれだけ釣れる製品であっても、あの独特なニオイだけは慣れることがないので、僕なり(というかガルプ愛好者ほぼ全員)が「液漏れを防ぐため」にやっている方法があるので、このページで紹介しておこうと思います。
もちろんガルプのニオイが消えるとかマシになるとか。そんな魔法のような方法はありませんが、液漏れをほぼ0にするだけでも価値があると思うので、参考までに。
用意するもの
- 保管するケース
- ガルプ液
- ワームとジグヘッド
- ピンセット的な物
↑ガルプの液漏れを防ぐにはこのアイテムが必須だから、少しお金がかかるけど揃えておいて下さいね!ケースと液で1500円ほどなんで、比較的リーズナブルだとは思います。
液漏れを防いでくれるケース

たまーに、100均とかで買ってきたケースにガルプ液を入れて、「あぁぁ、液漏れがー」って言ってる人がいるので、恐らくあまりにも安物ケースでは失敗する確率が高いと思います。
ガルプを保管するには、「密閉性が高く、液漏れしない」ケースが必要なんで、その辺りを徹底したほうがいいかも。
僕が使ってるもは「メイホウ VS-L430」ってケースで、周りの釣り友達のほとんどもこのケースを使っています。とにかく液漏れしないんで、安心してガルプを持ち運ぶことができます。
ただ、100均のケースに比べると若干高級品。
意外とサイズも大きいんで、その辺りも考慮して買って下さいね!ちなみに上の写真は、ケースの上に「マナティ38」を置いて撮影してるので、大体の大きさを把握して貰えればと思います。
ガルプ液

補充用のガルプ液も必要です。ガルプアライブなど、既に沢山のガルプ液を持ってれば必要ないですが、パックのガルプなど、液量が少ない人は必ず手に入れておく必要があります。
まぁガルプ製品はこの液あっての物なので、愛好者の方は持っていても損はありませんね。価格も800円とそれほど高くないですしね。
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ワームとジグヘッド

当然っちゃ当然ですが、お好みのガルプ製品ワームと、それに付けるジグヘッドも必要です。ただ、一つの容器にそれほど多くのワームを保管できる訳ではないので、その辺りの調整をお忘れなく。
余った分の保管に困りますからね、部屋がガルプ臭で満たされるなんて嫌でしょ?w
ちなみに僕がガルプ製品の中で一番好きで、なおかつ一番結果を出しているのが「クリケット」ってワーム。まぁコオロギっぽいワームなんだけど、マジでガシラ(カサゴ)やチヌがバンバン釣れるから、ぜひ一度体験してみてね!
ジグヘッドは尺ヘッド3gがオススメ!
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ピンセット的な物

まぁ必須ではないんですが、ピンセット的な何かを持っておいたほうが色々便利です。
ケースの中からガルプを取り出すときに素手で掴むと、手に物凄い悪臭とベタベタ感がついてしまうことになり、すっごく不快です。
手にガルプ液がつくということはロッドやリールにも液が付くってことなので、なるべく手を汚さないように取り出せる環境を
液漏れしないように保管する方法とその手順

↑まず、容器の中へガルプ液を入れます。
あまりタプタプだと色々不都合があるので、ワーム全てが「ギリギリ浸かるかな?」程度に入れておけばオッケーです。

↑保管するガルプをジグヘッドにつけておくと、現場での利便性が上がります。ただ、全てのワームにジグヘッドを装着すると保管量が少なくなるので、僕は4つほどにジグヘッドを付けておき、後はそのまま漬けてます。

↑こんな感じ

↑この容器に入れておくと(ほぼ)液漏れすることはないんですが、僕は念のためにジップロック的な袋にケースとガルプ液を保管してます。
もちろん、現場に出向くときもです。
まぁね、いくら容器が液漏れ対策に優れていたとしても、ケース外側には少なからず液が付着する訳で、どこからともなくガルプ臭が匂ってきちゃうんです。
少しでも悪臭リスクを下げるためにも、若干面倒ですがこんな感じで保管しておくことをオススメします。
以上、液漏れの不安を少しでも減らすためのガルプ保管方法でした!