このページでは、ガシラ(カサゴ)を釣るときに目安にしておきたい「場所選び」についてお話していきます。釣りって場所選びを間違うと全く釣れませんからね、カサゴの生息域を考え、狙う場所を考慮してみましょう。

目次
カサゴ(ガシラ)を釣るときの場所選びに関するアレコレ

ガシラを釣りたいときに釣行する場所について、まとめておくね
- 日中は隙間、夜は沖合いを狙うべき
- テトラは絶好のポイント
- 磯、ゴロタ、敷石
- 漁船の下も好ポイント
日中は隙間、夜は沖合いを狙ってみる
カサゴは昼と夜で行動パターンが違い、要するに「いる場所」が異なりますので、昼と夜で狙う場所を変えてやる必要性があります。
日中はガシラが身を隠せるような何かしらのストラクチャー(障害物)がある場所がオススメで、夜は(カサゴが)エサを求めて沖合いを活発に行動するようになるため、オープンなエリアを狙うことをオススメします。
より詳しくは「カサゴを釣るための時期や時間帯について」のページで具体的に書いてあるので、そちらを参考にどうぞ。
テトラ(波消ブロック)はカサゴ釣り絶好のポイント

波消ブロックが積み重なってる場所では、カサゴが身を隠せる場所が沢山あるので、絶好の【カサゴ釣りポイント】と成り得ます。テトラ帯での釣りは、投げ釣りよりもテトラの隙間を狙う【穴釣り】がオススメ。
ブラクリにエサをつけ、テトラの隙間に落とし込むと・・・ガツン!とHITします。釣果を伸ばすコツは、「如何に多くの穴を攻められるか」ってことなので、色々探ってみましょう。
また、穴釣りでは外道として嬉しい魚が釣れてくれることも。

↑穴釣りで釣れたアコウ(キジハタ)
磯やゴロタ、敷石も好ポイント

ガシラは身を隠せるストラクチャーがある場所を好んで生息しているため、磯場やゴロタが広がるエリア、敷石が敷き詰められている場所が好ポイントとなります。
特に敷石の隙間は抜群に良いポイントで、敷き詰められてる石の間にエサやワームを落とし込んでやると、グググ・・・と引ったくるようなアタリが連発します。
とにかく、カサゴ釣りで釣果を伸ばすには「如何にカサゴが身を潜めている場所を狙うか」が大事な要素となるので、色々探ってみて下さい。一つの穴に10匹以上のガシラが潜んでいることもありますからね、そのような当たりを見つけることができれば、もうウッハウハですよ、ウッハウハ。
係留してある漁船の下もオススメ

漁港でガシラを狙う場合、テトラや敷石は当然外せないポイントですが、意外と盲点なのが「係留してる漁船の下」です。漁船の下にはロープを固定するための沈み根があり、その周りがカサゴが身を隠す絶好の好ポイントとなっていることが多いんですね。
漁船の下は多くのアングラーが見逃しがちなポイントなので、「え?こんな漁港でこのサイズが釣れるの?」ってぐらいのビッグカサゴが釣れることも。ほんと、25cmを超えるガシラが連発することもありますからね、狙わないとか損でしかない。
ただ、漁師さんが作業しているときは自重し、また、船に仕掛けを引っ掛けるなどの迷惑行為は絶対しないで下さい。一部の悪意ある釣り人のせいで、今までは釣りができていた漁港が「釣り禁止」となったケースは数え切れないほどあります。
釣りができなくなるということは、僕達釣り人にとって死活問題でもあるので、マナーを守り、みんなが気持ちよく釣りを楽しめる環境を作りあげる努力をするよう、お願いします。
以上、ガシラ(カサゴ)を狙うときの場所選びについてでした。
俺はここにいるぜ