エギングでアオリイカを狙う時期と時間帯!「春・夏・秋・冬」、季節別に解説します

今回は、エギングで「アオリイカ」を狙うのに適した時期と釣れやすい時間帯についてのお話。季節別に春、夏、秋、冬、に分けてお話していきますので、ぜひ参考までに。

アオリイカが釣れる時期と時間帯を知り、限りなく最大限の釣果を得よう!

アオリイカが釣れる時期を季節別で考える

まず知っておきたいのは、アオリイカは「年魚」だと言うこと。年魚というのは「1年で寿命を迎えてしまう魚」のことを指す言葉であり、要するにアオリイカは「約365日で死んでしまうイカ」だということですね。

春に卵を生み、生まれたイカが夏、秋、冬と成長し、また春の季節になると産卵を終え、その生命を終える。なんだか泣けてきますよね、1年の寿命は幾らなんでも短すぎる・・・。

 

本題ですが、アオリイカが年魚だということを考慮し、釣れる時期を逆算していくと、春は寿命を迎える大型のアオリイカが増え、夏は成長途中のアオリイカが増え、秋になると成長したアオリイカが・・・と、色々推測できる訳です。

では、春、夏、秋、冬、それぞれの時期を事細かに見ていくことにしましょう。

メモ

アオリイカは釣り方によっては1年釣れるイカ

春は大型のアオリイカが狙える

産卵を控えた大きなアオリイカが釣れるよ

寒い冬の季節を終え、どんどん水温が上昇してくる春の季節は、産卵を控えた大型のアオリイカを狙える季節です。アオリイカは一年で死んでしまうイカですからね、春が一番大きく成長している時期なんです。

アオリイカは水温が下がる冬の季節は、水温が安定する「深場」に落ちており、水温が15〜18度ほどになると、今か今かと浅瀬に姿を見せることになります。そのため、春エギングの開幕は「水温によって左右される」ことになるので、目ぼしいポイントの水温を細かく測っておくことが、良いスタートダッシュを切れるキーポイントとなりますね。

 

また、この時期は産卵を意識しているアオリイカをメインターゲットとすることになるので、エギングを楽しむ場所選びにもこだわりたいところです。

具体的に言うと、何の変哲もない砂地や岩礁帯ではなく、海藻が多く生えたエリアがオススメです。むしろ「海藻がない場所ではエギングを楽しむことができない」と言っていいほど大事な要素となりますので、必ず海藻が多いエリアに釣行するようにして下さい。

 

春エギングの場所探しに困ったときは、とりあえず釣り場へ足を運び「スミ跡の有無」を確認するのも一つの手です。アオリイカは釣り上げられた後にスミを吐くことが多く、その跡があるということは「アオリイカが釣れた証拠」となりますからね。

墨跡はその時期にその場所でアオリイカが釣れていることを証明する大事な証拠となるので、必ずチェックしておきましょう。

メモ

春は大型のアオリイカが狙えるが、警戒心の強い個体が多く難易度は高め

夏は高水温になり釣り難い

夏はオフシーズン・・・?

残念なことに、エギングにおける夏の季節は「オフシーズン」だと考えておくほうが無難でしょう。というのも、夏の時期は海水温が限りなく上昇し、高水温を嫌うアオリイカが「沖の深場」へ落ちてしまうからなんです。

また、この時期は成長段階の子イカが多いため、エギで釣ることが難しくなりますし、仮に釣れるとしてもそんな小さなイカを釣ったところでどうしようもありませんし、その行為がアオリイカの個体数を減少させてしまうことにも繋がるので、できる限り狙わないのが得策です。(仮に釣れてもリリースしてあげるのが一応のルールでありマナーです)

 

夏はエギングのオフシーズン・・・だけどエギングは楽しみたい!そんな人は、日中ではなく「夜」の時間帯に釣行することをオススメします。多少は海水温もマシになりますし、漁港などの常夜灯周りに沢山のイカが集まる傾向にあるので昼よりは狙いを定めることができ、釣りやすくなりますよ!

メモ

海水温が高くなる夏の時期はエギングのオフシーズン!他の釣りを楽しみ、次のハイシーズンを待ち望もう!

秋は数釣りの季節

秋は数釣りが狙えるハイシーズン!

秋の季節は、一年の内で最もアオリイカを釣りやすい時期であり、エギングのハイシーズンとも呼べる季節です。場所を選べば一日で20杯、30杯のアオリイカが釣れることもあり、最もエギンガーの数が多くなる時期でもあります。

秋になると夏の間に成長した300g〜1kgほどの個体が多くなり、水温の低下に伴い岸寄りに接岸してきます。この時期のアオリイカは冬を超えるために食欲旺盛であり、エギにも頗る好反応を見せてくれるため、最早「誰がどうやっても釣れる・・・」そう言っても可笑しくないほどは、難易度が低いです。

 

そこそこサイズのイカが釣れ、比較的難易度が低く、数釣りも楽しめる。そんな最高な時期に「エギングをしない」という選択肢はないとは思うので、ぜひこの秋の時期を全力で楽しんじゃいましょう!

ただし、あまりにも乱獲し過ぎるとアオリイカの個体数が減り、春エギングを楽しめなくなる・・・という懸念も出てきますので、小さいイカはリリースするようにし、食べるきれるだけの最小数だけ持ち帰るようにして下さいね。

メモ

秋は誰でも簡単に数釣りが楽しめる時期!ただし、乱獲すると一気に個体数が減ってしまうので、小さいイカはリリースするよう心がけておこう!

冬は水温に気を使おう

冬もオフシーズンなの・・・?

残念なことに、2度目のオフシーズンがやってきました。冬の低水温期になると、寒さを嫌がったアオリイカが深場に落ちてしまい、岸から狙うのが非常に難しくなってしまいます。

秋の季節はあれだけ簡単に釣れたアオリイカが、うんともすんとも反応しない・・・そんな冬の時期は、家で道具のメンテナンスをしておき、来る春のシーズンインに向けて用意しておくのがベストなんじゃないかな?とは思います。

 

ただし、1年を通し水温が安定している地域(黒潮の影響を受けるような場所)では、冬の季節でもエギングを楽しむことができますので、水温が15度以上ある場所を探し出し、オフシーズンを無理やりオンシーズンに変えてやる!ということも可能です。

メモ

地域によって釣れることもあるが、基本的に冬は「オフシーズン」だと思っておこう!

アオリイカが釣れる時間帯

ここまででアオリイカが釣れる時期を把握することができましたが、続いて【アオリイカが釣れる時間帯】についてお話していこうと思います。

単純にアオリイカは「24時間狙えるイカ」であることは間違いない事実ではありますが、釣れる時間、そうでない時間がハッキリしていることが多いので、できる限り釣れる時間に釣行できるよう、スケジュール調整しちゃいましょう。

マズメがチャンスタイム!

朝夕の「マズメ」は逃しちゃダメ!

アオリイカ狙いのエギングだけではなく、全ての釣りに言えることですが朝夕の「マズメ」の時間帯は魚の活性が高くなりやすく、もちろんアオリイカの活性も高くなりやすいので、絶対外せない時間帯であることは間違いありません。

マズメとは陽が落ち(昇り)始める薄明るいローライトな時間帯を指す言葉なので、夕方や朝方にエントリーし、釣れる時合を逃さないようにするのが釣果を最大限伸ばすためのコツとなります。

参考→マズメは何時から?

 

特に秋の数釣りシーズンはマズメを逃すと「釣果が二倍も三倍も変わる・・・」ということがあるので、春、秋のハイシーズンは特にマズメを意識した釣行スケジュールを立て、最高の釣果を手に入れるようにして下さい。

メモ

マズメの時間帯は逃さないようにしておこう!

日中でも狙える!

明るい時間帯でも問題なく狙えるよ!

エギングはその昔「夜に楽しむもの」と定義付けられている時期がありましたが、時代は進み、昼の明るい時間帯でもエギングによるアオリイカゲームを楽しむことができるようになりました。

昼の明るい時間帯は視認性が良く、ラインやエギが人間側から見えやすいですからね、ストレスなくエギングを楽しむことができます。しかし、人間にも見えやすいと言うことは当然「イカからもエギが丸見え」だということになるので、その辺りを考慮した戦略を組み込む必要性が出てきます。

 

例えばエギのカラーを頻繁に変え、スレを防止したり、エギのアクション(動き)をキビキビと動かし見切られないようにする・・・など、「エギが丸見え」なことを帳消しにするための工夫が必要となるのですね。

とはいえ秋イカであればそれほど気を使わなくても釣れちゃうんですけどね、春の警戒心が高いアオリイカを狙うときは特にこの辺りについて気を使っておくべきだとは思います。

メモ

アオリイカは明るい時間帯でも狙えるが、ちょっとした工夫が必要になる

夜間のほうが釣りやすい

夜は難易度が低め!

夜の時間帯は人間側の視認性も悪くなりますが、イカから見ても視認性が悪くなっていますので、昼の明るい時間帯よりは「難易度が低くなる」と言えます。アクションを付けない「ただ巻き」だけでも釣れるときがありますし、昼のようにキビキビとした動きを付けずとも、比較的簡単にエギを抱いてくれます。

また、イカは光のある場所へ集まっている性質があるため、漁港や堤防などにある常夜灯付近にアオリイカが集まりやすく、つまり「アオリイカがいる場所を特定しやすくなる」ということですね。

メモ

夜は視認性が悪くストレスが溜まりやすいが、昼よりは難易度低くエギングを楽しむことができる

以上、エギングでアオリイカを狙う時期と時間帯についてのアレコレでした。

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