【エギング】釣れたアオリイカのリリースについて

今回は、エギングを楽しむ上で知っておきたい「釣れたアオリイカのリリース」についてのお話。

せっかく釣れたアオリイカは全て持ち帰りたい・・・そう思う人も多いとは思いますが、釣れたアオリイカ全てを持ち帰ってしまうと全体的な資源が減り、将来的に「エギングを楽しめなくなる」ことも考えられるため、自分の中で明確なルールを作り、なるべく「小さいサイズのアオリイカはリリースする」そんな意識を持ち、エギングを楽しんでもらえればと思います。

自分の中でリリースルールを作り、小さなアオリイカは極力リリースしよう

コロッケサイズの小さなアオリイカは極力リリースしよう

アオリイカは非常に美味で、「釣れたアオリイカは全て持って帰り食べたい」そう思うほどは、魅力が詰まりに詰まったイカです。しかし、サイズの小さなアオリイカを持ち帰る行為は、今後の個体数を減らしてしまう可能性が否めないため、なるべく「小さなアオリイカはリリースしてあげる」気持ちが大事です。

実際、昔は大型のアオリイカが沢山釣れていた場所が、エギンガーが殺到したことにより個体数が激減し、今やもぬけの殻・・・そんな場所もありますからね。今後、将来的にエギングを楽しむためにも、資源保護を意識したリリースを心がけたいところです。

 

とはいえ、リリースするアオリイカのサイズが明確に決められている訳じゃありません(場所によってはルールが定められていることもあります)し、必ずしもリリースしないといけない訳ではありませんので、自分の中で明確なリリースルールを作ってあげることが大事なんですね。

例えば、「コロッケサイズのアオリイカはリリースする」「800g以下のアオリイカはリリースする」みたいな感じでルールを定めており、その自分ルールにしたがってリリースする・・・そんな感じでオッケーです。

メモ

自分の中でのリリースルールを定めておこう

リリースしても死んじゃう?

リリースしても死んじゃったら意味ないよ

「アオリイカはリリース後、必ず死んでしまう」今までこの言葉を何度も何度も繰り返し聞いてきましたが、実際のところ、ダメージを少なくリリースした後の生存率は、思っているより高いそうです。実際に研究した訳じゃないのでなんとも言えませんが、リリースしたアオリイカが全て死んでしまう・・・ということはあり得ないんだそう。

ただ、カンナにかかった足が伸びてしまったアオリイカや、身体に傷を負ってしまったアオリイカに関しては生存率が著しく低くなってしまうそうなので、目で見て「このアオリイカはきっと生きていけないだろうな・・・」

 

そう感じた場合は、サイズに関わらず持ち帰って美味しく頂くようにしておきましょう。リリースした後で死んでしまえば元も子もない話になってしまいますからね。

釣り人のエゴかもしれませんが、釣った魚(イカ)は責任を持って逃がすか、美味しく頂くのがマナーですので、その辺りを考慮した上で、リリースするか持ち帰るかを決めることをオススメします。

メモ

リリースしても死んでしまえば意味がない

手で触ったり地面に置いたりしない

優しくリリースしてね

ダメージを与えてしまったアオリイカのリリース後の生存率は低くなるため、リリースする個体に関しては、なるべく素早くリリースすることを心がけたいところです。

例えば、写真撮影のために長時間放置したり、素手でガシガシ掴んだり、地面に置いてしまったり。素手で触ることにより火傷に似た症状を与えてしまうそうですし、地面に置いてしまと身体に傷が入り、海に戻ったところで生きていけなくなりますからね。

 

リリースするアオリイカに関しては、エギをひっくり返す感じで触らずリリースし、足場が高い場所であれば、ランディングネットにイカを入れ、そーっと逃してあげる優しい気持ちも大切です。

メモ

なるべくダメージを与えないようリリースしよう

以上、アオリイカの「リリース」に関するアレコレでした。

スポンサーリンク

関連する記事