アイキャッチ画像出典:ジャッカル
テトラや敷石の中に直接仕掛けを落とし込み、そこに潜むガシラなどの根魚(詳細→穴釣りで狙うことができる魚まとめ)を狙い撃つ所謂「穴釣り」ですが、この度ジャッカルから穴釣り専用ロッド「エッグアーム」と、穴釣り専用仕掛け「エッグショット」がリリースされたので、紹介したいと思います。
エサを使った穴釣りはもちろんのこと、ワームを使った穴釣りを楽しめるアイテムのため、コアな穴釣りファンの人からすると「の、喉から手が出てきそうなほど欲しい・・・」となること間違いなしですね。ほんと欲しい・・・
穴釣り専用機!ジャッカル「エッグアーム」の詳細スペックまとめ
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出典:ジャッカル
ジャッカルからリリースされている穴釣り専用ロッド「エッグアーム」ですが、ロングモデル、ショートモデルの2種類があり、好みに応じてレングスをセレクトできるようになっています。ショートモデルが55cm、68gとなっており、ロングモデルが120cm、122gとなっています。いずれも26gまでの仕掛けを扱うことができるようになっているため、穴釣りだけで使うと考えると、十分過ぎるほどのウエイトを背負えるようになっています。
レングスが短いほうは足元にある隙間を打っていくスタイルが好きな人におすすめで、レングスが長いほうはちょい沖にあるテトラの隙間やシモリ周りを撃つときに適していますね。値段はショートが3600円、ロングが4600円となっているため、個人的には「両方買い揃えよう・・・」そう考えております。
また、エッグアームはスピニングリールリール、ベイトリールのどちらにも対応しているリールシートのため、手持ちのリールで楽しめるのも嬉しいところですね。
穴釣り専用の仕掛け!「エッグショット」も同時リリース!
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出典:ジャッカル
エッグアームと同時に、穴釣り専用仕掛けである「エッグショット」も同時リリースされています。所謂「ブラクリ仕掛け」ですが、これまでにはない多機能なブラクリとなっているため、エッグアームと組み合わせることでより良い釣果を得られることは間違いないでしょう。
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出典:ジャッカル
エッグショットにはオモリの位置を変えることができる半固定ビーズが標準装備されており、穴釣りを楽しむ状況に応じて動かすことが可能となっています。ジャッカル公式から半固定ビーズを動かすときの基準が公開されています(上記写真)ので、そちらを参考に合わせていきましょう。
ウエイトは11g、15g、19g、26gの4つがリリースされており、狙う穴の水深や構造により、使う重さを使い分けられるようになっています。※ウエイトを重たくし過ぎると根掛かりが増えてしまうため、その辺りはご注意を。(詳細→穴釣りで根掛かりするときの対処方法)
穴釣り専用ロッドは果たして必要なのか?
そもそも、穴釣りを楽しむために専用ロッドは必要なのか?という点ですが、【必ずしも必要な訳ではない】というのがほんとのところ。穴釣りは手持ちのルアーロッドで手軽に楽しむことができますし、「隙間時間にちょちょいと穴釣りを楽しむ」そんな人は、手持ちのロッドを流用しておくのがベストでしょう。
しかし、「穴釣りをメインに楽しむ」こうなると、話は変わってきます。一般的なルアーロッドは短くても5ft〜7ftほどはあるため、どうしても「扱いにくく」なり、結果として釣果に悪影響を与えてしまうことになります。穴釣りをやったことのある人であれば分かると思いますが、穴釣りはロッドが長くなればなるほど扱い辛くなるため、本気で穴釣りを楽しむのであれば、エッグアームショートモデルのような短いロッドを使うほうが、何かと効率的であることは間違いありません。
いずれにしても、「穴釣りを真剣に楽しむ」と考える場合、ジャッカル「エッグアーム」はこれ以上ない最強の武器になることは間違いのない事実のため、一つの武器として手に入れてみるのもありなんじゃないかな?とは思います。