このページでは、「チニングに飛距離は必要なの?」というテーマに沿って話を進めていきたいと思います。ルアーフィッシングはとにかく飛ばしてなんぼ・・・ってイメージが根付いてますが、果たしてチニングではどうなのでしょうか?果たしてその真相は・・・

飛距離は必要なのか?その問いに対する僕の答え

チニングって飛距離は必要なの?その疑問に対する僕の思いを全力でぶつけるよ!
- 場所によっては必要
- チヌは案外足元で釣れる
- 30m飛ばせれば・・・
場所によっては必要
チニングに飛距離は必要なのか否か・・・と深く考える前に、まず「どのような場所でチニングを楽しむのか?」ということをハッキリさせておかないといけません。
例えば対岸が見えないようなオープンエリアで釣りをするのと、幅が50mほどしかない河川で釣りをするのでは、そもそもの考え方が違いますからね。
具体的に言うと、大場所で尚且つチヌがいる場所(ブレイクラインなど)が遠くにある場合、当然ながら「飛距離は必要」と言えます。チヌがいる場所にルアーが届かないことにはどうしようもないですからね、はい。
反対に、小規模河川や運河など、フルキャストすれば「対岸に届くんじゃね?」レベルの小場所で釣りをするときは「飛距離は必要ない」と言えます。
当たり前のことを書きましたが、この当たり前のことを考えずに「チニングは飛距離が必要なのか??」と深く考えてしまう人が多いようなので、敢えてここで書いてみました。
チヌは案外足元で釣れる
ルアーフィッシングは「とにかく遠くへルアーを投げる」とイメージする人が多いようですが、チニングに関しては「遠くへ投げる必要性は全くない!」と断言して良いほど、足元付近だけで成立しちゃう釣りなんです。
僕の場合、(場所にもよりますが)大体10m〜20mほどちょい投げし、足元付近にいるチヌを狙っていくスタイルをとっています。ほんと、足元付近にはウジャウジャいるのに、沖には全くいない・・・ってこともよくあるので、まぁそんな感じ。
特にナイトゲームでは警戒心が緩んだチヌは水深50cmに満たないようなシャローをエリアにも入ってきますので、「え、こんな浅い場所で釣れるの?」って場所でも平気で成立します。
ルアーフィッシングは真っ直ぐに遠くに投げないといけないという固定概念を切り離し、足元から数m先をネチネチ攻めれる人ほど結果がついてきますので、ぜひ足元チニングに挑戦してみて下さいね。
結論!30m飛ばせればなんとかなる!
色々書いてきましたが、結論としては「30m飛ばす」ことができれば、チニングは十分成立する釣りってことで。実際僕も(チニングでは)フルキャストすることはありませんし、ぶっちゃけ5m飛ばせれば十分じゃね?と思ってたりもします。
ただ、チニングは飛距離より何より「場所選び」が釣果を伸ばすための超重要なファクターなので、【足元付近にチヌがいるエリア】をキーワードに、チニングを楽しめるフィールドを探し出してみて下さい。
参考→チニングに適した場所選び
真実はいつも一つ!