このページでは、チニングで使うべきワームの選び方について、色々お話していきます。チヌが釣れやすいサイズや、反応が良さげなカラーまで、僕の経験に基づいた【ワーム選び】の極意をお伝えしますので、どうぞ参考までに。

目次
チニングで使うワームを選ぶときの色々

チニングで使うワームを選ぶ時のポイントをまとめておくね!
- 種類
- サイズ
- カラー
- ニオイの有無
釣れるワームの種類
ワームには「クロー系」「虫系」「シャッドテール」などなど、沢山の種類があるもんだから、「どの種類のワームを使うのが一番釣れるのだろう・・・」と深く考えてしまう人も多いと思います。
実際僕の元にも、「チヌを釣るにはどの種類のワームを使うべきですか?」「よく釣れるワームの種類を教えて」とか、とにかく【チヌを釣るにはどの種類がいいのか?】的な質問がそこそこ寄せられますからね。
で、結論だけど、ぶっちゃけ「どの種類が釣れる」かなんて、僕には分かりません。その地域のチヌが何を食べているかにもよるし、その日の活性によっても反応が良い種類は異なりますからね、そもそも正解なんてないんです。
ですので、チニングで使うワームの種類を決めるときは、まず「チヌが何をメインベイトとしているか」を知ることが大切。
ウニョウニョした生き物を食べているならバグアンツのような「クロー系」のワームだし、甲殻類をメインベイトにしてるならビーローチやクリケットなどの「虫系」のワーム。チヌが小魚を食べてるのなら、ワームではなくミノーを使ったほうがいいかもしれない。
チヌが食べているエサの種類を知れば、自ずと「使うべきワーム」が見えてくると思いますよ。チヌが何を食べているか想像もつかない・・・って人は、とにかく色々なワームを使い、チヌの反応を伺うのが常套手段です。
どれくらいのサイズがいいの?
ワームサイズに関しても、チヌがメインで捕食しているベイトに合わせるのが基本ですが、僕個人的には【小さめのワーム】のほうが反応が良いと感じています。
このサイトでも度々登場してますが、クリケットやビーローチがいい例ですね。「え?こんな小さなワームでチヌが釣れるの?」と疑問に感じるようなサイズ感でも、チヌは反応してくれます。
ただ、やはりワームサイズが小さくなるとサイズの小さな個体が反応してしまうので、「俺は40アップのチヌしか興味ないんや・・・」って人は、小さいチヌを寄せ付けない大きめのワームを使ってみてはどうでしょうか?
※小さいワームで大きなチヌが釣れない訳ではありません。
どのカラーがよく釣れる?
ワームカラーですが、(これを言っちゃうと多方面から苦情がきそうですが・・・)「それほど気にしなくてもよい」というのが、長年チニングを楽しんできた僕が辿り着いた結論です。
敢えて言うなら、ナチュラル系カラー(黒っぽい色)がオススメですかね?僕は黒、茶色、赤茶色をよく使ってます。
そもそもチヌがどれほど色を色別できているかも謎ですし、真っ暗な状況下で真っ黒なワームに食らいついてくる事を考えると、やはり「ワームカラーなんてどれもそれほど大差ない」と言わざるを得ませんからね。
ただ、濁りの強い日は「チヌに見つけて貰いやすくなるアピールカラー」、反対にクリアな水質では違和感を与えないよう「ナチュラルカラー」を選ぶ、みたいな工夫はやったほうがいいとは思います。
ニオイの有無
例えば「ガルプ」シリーズが有名ですが、ワームには集魚効果が高いニオイが染み込まされている物があり、一部アングラーからは「ニオイ付きのワームは反則!」と非難されることも。
賛否はさておき、ニオイがあるワームか、ニオイのないワームか、どちらが釣れる可能性が高くなるのか?と問われた場合、圧倒的に【ニオイ有りのワーム】に天秤が傾きます。ほんと、状況が良ければ毎投アタリが出ますからね、ニオイ付きワームは侮れません。
とにかくチヌを釣りたい!って人は、ニオイ付きワームを使ってみてはどうでしょうか?
僕が信頼しているチニングに適したオススメワームをご紹介

僕がチニングでよく使ってるオススメワームを幾つか紹介しておくね
- ビーローチ
- クリケット
- ちびチヌムシ
■ビーローチ
ブリーデンからリリースされてるフナムシっぽいワーム。ほんとよく釣れるので僕一押しのワームです。
参考→ビーローチの使い方
■クリケット
ニオイ付きワームで有名な「ガルプ」シリーズ。ニオイの集魚力もありますが、コオロギっぽい見た目が繰り出すフォール姿勢にチヌはイチコロ。困ったときのクリケット様・・・的な使い方がオススメ。
参考→クリケットの使い方
■ちびチヌムシ
ちびチヌヘッドと組み合わせることにより、ズル引き、リアクションの釣り、どちらでも活躍できる万能ワームです。
参考→ちびチヌムシの使い方
以上、チニングで使うワームの選び方についてでした。
ワーム選びは大事!