チニングが楽しめるシーズン(時期)について

このページでは、チニングを全力で楽しむことができる時期(シーズン)について、色々お話していきます。「チヌを釣りたいけど、何月ぐらいに狙うべき??」って人は、ぜひご一読あれ。

釣行する時期が大切!

チヌが釣れやすい時期を考えてみる

チニングを楽しむ時期について、色々書いていくね!

  • 春先の乗っ込みシーズン
  • 浅場に遡上してくる夏
  • 冬は釣れない?

春先の乗っ込みシーズン

「乗っ込み」とは、産卵を控えた魚が、水深の深いエリアから浅いエリアに接岸してくる時期のことを指す言葉で、この時期は産卵に備え「沢山エサを食っておくぞーー!」と、チヌが荒食いする季節でもあり、ルアーへの反応がとても良くなります。

また、小さい個体はもちろんのこと、50cmを超える所謂「年無し(としなし)」サイズのチヌも釣れますので、大型狙いのチニングを楽しめる時期でもあります。

 

ほんと、この「乗っ込み」の時期は、ハマるとビックリするような好釣果を叩き出すこともあるので、乗っ込みシーズンである「3〜5月」は、時間の許す限りフィールドに足を運んでみることをオススメします。

浅場に遡上してくる夏

ちょうど梅雨が明ける頃、チヌは「え、こんな浅い場所で釣れるの?」とビックリするような浅瀬まで遡上してくきます。ほんと、水深50cmほどの場所でもバコバコ釣れることがあるから、チニングのベストシーズンと言って間違いないでしょう。

ただし、小さいサイズが良く釣れる時期でもあります。

 

夏のチニングゲームはワームだけではなく、ポッパーやペンシルベイトなどの「トップウォータープラグ」にも好反応を見せ、スリリングかつ大迫力な釣りを楽しむことができるのも魅力的。

あの、水面がバコン!ってなる光景は、何度見ても興奮します。ワーミングとはひと味違うチニングを楽しむことができるので、水温が高くなる「5〜9月中旬」の夏時期は、トップウォーターゲームも楽しんでみてはどうでしょうか?

冬は釣れない?

チニングは(一応)時期問わず一年中楽しめる釣りですが、水温が極端に低くなる「冬」の季節はオフシーズンと考えておいたほうがよいでしょう。釣れるには釣れますが、すっごく難易度が高くなるため、冬でも比較的簡単に楽しめるメバリングなどの他の釣りへシフトチェンジしたほうが何かと捗ります。

メバリングの外道としてチヌが釣れることもありますからね、一石二鳥とはまさにこのこと。

初心者が狙うべきシーズン

夏がオススメ!

チニングは、春先の「乗っ込みシーズン」、水温が高くなる夏の時期が適した季節であることはお分かり頂けたと思います。では、「初心者がチニングを始めるのに適したシーズンはいつなの?」って話ですが、僕的な結論としては・・・

型は落ちるが数がでる【5〜9月中旬の夏】がオススメ!ということで。

 

乗っ込みシーズンはルアーへの反応がよくなり、型も出る時期ではありますが、日によって釣果にムラが出ることが多いため、玄人さんにはオススメできる時期であっても「初心者向けの時期ではない」と思ってます。

その点、5月〜9月は型が多少落ちますが数が釣れるので、「とにかくチヌを釣ってみたい!」と意気込んでいる初心者アングラーには最適な時期なんです。沢山のチヌを釣り上げることで自信がつきますし、色々なテクニックを身につけることもできちゃう。まぁそんな感じ。

 

以上、チニングが楽しめる時期についてでした。

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