このページでは、チニングでチヌが全然釣れへんやんけ・・・って人に向け、【チヌが釣れない原因や理由】を書き出していこうと思います。意外や意外、チニングは条件さえ揃えば誰でも釣れる比較的簡単な釣りなので、改善点を見つけることさえできれば、そりゃもうガッポガポですよ、ほんとに。

目次
チヌが釣れない理由や原因を書き出してみる

比較的イージーと言われているチニングでなぜ結果を残せないのか・・・その原因を探るため、思い当たる要因を書き出していくね!
- 時間帯があってない
- 場所が悪い
- ルアーセレクトが悪い
- 攻め方が間違っている
- 同じ場所でずっとやってる
時間帯が合ってない
僕はチニングのハイシーズンともなると、仕事帰りに自宅近くの運河で週4ペースでチニングを楽しんでいるのですが、チヌって釣れる時間と釣れない時間がハッキリしてます。
17時だから釣れる、19時だから釣れる・・・って訳ではなく、その日の潮の具合やチヌの活性などにより、一日の内に「複数回チヌの食いが立つ時間がある」って感じ。要するに「時合」ってこと。
ですので、チヌが口を使わない時間帯、つまり「釣れない時間帯」に何度キャストしようとも、釣れないものは釣れません。時合に突入するまで何時間でも粘ってみるか、朝マズメや夕マズメなど、チヌの活性が高くなる可能性が高い時間帯に絞り釣行することで、釣れる可能性を底上げすることが可能。
参考ページ→朝マズメや夕まずめについて
場所が悪い
どれだけ高性能なロッドを使い、どれだけ実績のあるルアーを使おうとも、その場所にチヌがいなければ釣れることはありません。また、いるっちゃいるけど絶対数が少ない場所も、釣れる可能性は低くなるでしょう。
地域によりチヌの数が多いエリアが異なるので一概に「ここの場所がいいよ!」とは言えませんが、インターネット釣果情報サイト(カンパリなど)や釣具屋さんでチヌが釣れているかどうかを確認することで【釣れる場所】を絞り込むことは容易です。
よく釣れている場所=釣れる可能性が高い場所となるので、そのような実績あるポイントでチニングを楽しむことにより、釣れる可能性を高めることができます。
ルアーセレクトが悪い
チヌはプラグ、ワーム、いずれにしても好反応を見せてくれる魚なので、ワームばかりを投げるんじゃなく、たまにはプラグを投げてみる・・・みたいに、色々ローテーションしていくことでその日の傾向を掴み取ることができます。
ほんと、ルアーカラーを変えたり、ジグヘッドの重さを5g→3gに変えたり、少しの変化で劇的な釣果の差を生み出すことは珍しくもなんともないから、同じルアーばかりを使うのではなく、色々試してみましょう。
僕の場合、最初は4cmほどのミノーで表層〜ボトムまでを隈なく探り、反応が無ければズル引きで狙ってみます。ズル引きで反応がなければダート専用ジグヘッドにワームを付け、ワインド釣法でリアクションバイトを誘ってみる。
こんな感じで攻めることにより、その日のパターンを掴むことができるので、まぁそんな感じ。
攻め方が間違っている
前項でも触れましたが、釣果が貧しい人の釣り方を見ていると、【反応がないにも関わらず、同じことばかり繰り返している】ことが分かります。たとえば永遠にズル引きしていたり、ずっとミノーをただ巻きしていたり。
このように、「攻め方が間違っていることに気が付かない」と、いつまで経っても釣れることはありませんので、例えばズル引きからワインド釣法に変えてみるとか、ミノーからポッパーに変えてみるとか。
攻め方を変えることで状況が一変することもよくあるので、自分のスタイルを過信しすぎず、色々試してみることが釣果を伸ばすキーポイントですよ!
同じ場所でずっとやってる
これ、初心者の方がよくやってしまいがちなミスなのですが、チヌの反応がない場所でずっと粘っていても釣れる可能性は低いので、とにかく立ち位置を変え、広く探ってみるようにして下さい。
というのも、チヌの活性が高い状況下だと、5投以内には何かしらの反応があることが多いからです。ですので、5投ほど投げれば「そこに釣れるチヌがいない」と判断し、とにかく移動してみましょう。
後、気をつけなければいけないのが「アタリがあった場所でずっと粘ってしまう」行為。アタリがあったんだからその内釣れるはず・・・と思いがちですが、何度も何度も同じコースにルアーを通していると、確実に「スレて(ルアーを見切られて)」しまいます。
一度警戒心が高まったチヌは中々口を使ってくれないので、アタリがあったからと言っていつまでも粘るのではなく、移動し、新たなアタリを探す旅に出かけちゃいましょう!
どうしてもチヌが釣れないときに使ってもらいたいワーム

これを使えば間違いない!
なにをやってもチヌが釣れないときの最終兵器として僕が使っているワームがあるので、ここで紹介しておきます。ただ、あまりに釣れすぎて「多用しすぎると腕が上達しない」可能性が高いので、あくまでチヌを絶対釣りたいんや・・・ってときの切り札として使うのが吉。
そう、そのワームとはガルプのサンドワーム。魚が大好きなニオイを配合しており、集魚効果抜群なこのワーム、投げて適当に巻いてるだけでコン、コココココン!とチヌがガツガツアタってきます。
ただし、ガルプ液のニオイは強烈で、一度手につくとずっと何とも言えないいやーなニオイがつきまとうことになるので、液漏れには十分ご注意を。
以上、チニングでチヌが釣れないときの理由や原因についてでした。
チニングは意外と簡単