【釣りの防寒対策】寒い冬の釣行を乗り切るためにやっておきたい12のアイデア

今回は、寒い冬の釣行を乗り切るためにできる「防寒対策」についてのお話。特に1月、2月の釣りは耐え難いほどの気温低下に怯えながら釣りを楽しまなくちゃならなくなるので、しっかりとした防寒対策を施した上、釣りを楽しんじゃいましょう!

寒い冬の季節はしっかりとした防寒を意識しよう!

防寒着を着よう!

寒い冬の釣行でなくてはならないのが、「防寒に優れたウェア選び」です。量販店で売っているようなペラッペラの服では迫りくる寒さを耐え忍ぶことができませんので、できる限りしっかりしたものを選ぶのがコツ。

値は張りますが、ゴアテックスの防寒ウェアを着用することで「え、こんなに寒さに差がでるの!?」ってほどの恩恵に授かることができるので、予算に余裕のある方はぜひ手に入れておきましょう。

 

防寒着を選ぶときのポイントですが、「防水」「防風」「熱を逃がさない」、この3つのキーワードを意識するのが大事。特に「防風性能」は恐ろしく大事なポイントなので、強く意識しておきましょう。

メモ

防寒ウェアは防寒対策の基本

インナーにもこだわりを

防寒対策は、外堀ばかりを見て内堀を見ていない人が案外多いです。要するに、防寒ウェアには気を使うのに、肌と触れ合う「インナー」には気を使わない人が多い・・・ってイメージ。

最近では「吸湿発熱素材」を使ったインナーが比較的安価で発売されていますので、寒さ厳しい冬の釣行では、そのような「あったかインナー」を着用することでぬくぬくと釣りを楽しむことができますよ!

 

ユニクロとかドン・キホーテで売られている吸湿発熱素材を使ったインナーでも十分暖かいので、オススメです。個人的にはドン・キホーテで売られているものがお気に入り。

メモ

外装だけではなく、内装にも力を入れよう

手袋は冬釣りの定番アイテム

釣りは仕掛けを作ったり、付け替えたり、細かい作業が多いため、寒さで手がかじかんでしまうと厄介です。そのため、冬の釣りでは「手を暖かくするための手袋」が定番アイテムとなっており、むしろ【なければ釣りができない・・・】ってほどの必須アイテムとなってます。

キャストするときにラインへ指をかけたり、仕掛けを作るときに人差し指や薬指がフリーである必要性がありますので、基本的には【指先だけが出せるようになっているグローブ】が必要です。

メモ

指先を出せる手袋を手に入れよう!

スノーボード(スキー)ウェアを活用する

スノボウェア

趣味として、スノーボードやスキーをやられている方は、雪山に対応したスノーボード(スキー)ウェアを使いまわしすることで、ぬくぬくと快適に釣りを楽しむことができます。

雪山での使用を考慮した作りになっていますからね、釣り場での防寒対策としては十分すぎる性能です。ついでに言うと、非常に高価ですがゴアテックス製のスノーボードウェアを買うことで更に快適環境を手に入れることができるので、防寒対策に意識が強い方はそちらを手に入れることをオススメします。

メモ

釣り場は雪山よりは寒くない

帽子は厚手で耳も隠せるものを

ニット帽の選び方

冬の釣りは、キャップではなく「ニット帽」を着用することが防寒対策の基本です。ペラッペラのニット帽ではなく、厚みがあり防寒加工されているニット帽がオススメ。

特に「耳」は取れるんじゃないかな?と不安になるほど冷えに弱い部位ですので、できる限り【耳を覆い隠せるニット帽】をセレクトし、寒気と風を通さない鉄壁の防御力を手に入れておくことを強く意識しましょう。

メモ

耳を隠さないのは防寒対策の素人

ネックウォーマーは必須アイテム

防寒着を着用し、ニット帽、手袋のチョイスは完璧なのに、【なぜか首元だけ防御力が低い】って人をよく見かけます。首元ががら空きになっていると、その隙間から服の中や帽子の中に冷気が入りこんでしまうので、必ず覆い隠しておくのが防寒対策の基本です。

どんなものでも良いので「ネックウォーマー」を着用することで首元の防御力を飛躍的にアップさせることができるので、ぜひ手に入れておきましょう。

メモ

首元の防御力を底上げしておこう

インナーヒーターも隠れた防寒ウエポン

バッテリー式の発熱電熱ヒーターが内蔵されているウェアがあります。個人的にも使用していますが、最早「これがなくては冬の釣りが楽しめない」ってほどの防寒グッズですので、予算の都合があえば手に入れておくことをオススメします。

「少し重たい」という欠点がありますが、それ以上に【寒さを凌げる】という最大最強のメリットがありますからね、ほんと暖かいです。

メモ

時代の恩恵に授かろう

足回りの防寒対策を忘れずに

底が薄く防寒性に優れていない靴を履いての釣行は、想像以上に足が冷えてしまいます。足の感覚がなくなるほど冷えてしまうと転倒のリスクが増えるなどの懸念もあるため、足元の防寒対策はいつも以上にしっかりしておきましょう。

各釣りメーカーから発売されている防寒シューズが好ましいですが、少し値が張るため個人的には「雪道を歩くときに使っているスノーシューズ」を使っていますので、ぜひ参考までに。

メモ

防寒を意識した靴を選ぶようにしよう

カイロは定番アイテム

カイロは冬の防寒対策として老若男女問わず使っている防寒最強アイテムですよね!もちろん釣りでも使えますので、あらゆる冷えポイントにカイロを貼り付け、少しでも体温を上昇させる工夫をすることで快適に釣りを楽しむことができるようになります。

特に「足の裏」はカイロを貼り付けておきたい一級ポイントです。

メモ

あらゆる場所にカイロを貼ろう!

合間にカップラーメンを食べる幸せ

カップラーメンを食べる

この世で一番美味しい食べ物は何かご存知ですか?それは、「釣りの合間に食べるカップラーメン」です。寒さで冷え切った体にズズズっとラーメンを入れたときのあの幸せ・・・もう言葉にできません。

車にカセットコンロと鍋を積んでおき、コンビニかスーパーで水とカップラーメンを手に入れておけば、いつでも誰でも釣り場でカップラーメンを食べる環境を作りあげることができるので、今すぐ積み込んでおきましょう。

メモ

釣り場で食べるカップラーメンは、どんな名店よりも美味しい

缶コーヒーは一瞬の幸せを手に入れることができる(難点あり)

みんな幸せ

自販機で売っているホット缶コーヒーを飲むことで、釣りの合間にほんのひとときの「暖かい時間」を過ごすことができます。体に中に暖かいコーヒーが入ってくるあの感覚、堪りません。

しかし、コーヒーは「利尿作用」が働き、オシッコが近くなってしまいます。用を足すと体温が下がってしまうので、缶コーヒーは一瞬の幸せを手に入れることができる反面、その後に反動がくるタイプの「諸刃の剣」となっており、その辺りは注意が必要です。

メモ

ホット缶コーヒーは諸刃の剣

車横付けで釣りができるポイントに行く

車横付け

車が横付けできるポイントでは、「寒くなれば車に逃げ込む」ことができるようになるので、ある意味最強の防寒対策かもしれません。餌釣りでは仕掛けを海に投入しておき、後は釣れるまで車で待機・・・みたいな楽しみ方もできますね。

車を横付けできる釣り場は人気が高く、場所取りに困ることが多いですが、寒い冬の季節ではこれ以上ない1級ポイントとなりますからね、寒い冬の釣行はそのような場所をセレクトすることで何かと捗りますよ!

メモ

車を横付けして釣りを楽しめる場所は案外多い

以上、釣りの防寒対策で意識しておきたい12のアイデアでした。

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