「シーバス」バチ抜けの時間について考えてみる【※夜じゃないと釣れないの?】

シーバスゲームを始めたばかりの初心者の人でも、比較的簡単にシーバスを釣ることができると言われてる「バチ抜けシーズン」ですが、やはり釣れるパターンに型をハメないと中々良い釣果が得られないし、人によってはボウズが続くことも十分考えられます。

バチ抜けシーバスを釣るための大事な要素として「釣行する時間」というものがあるのですが、なりふり構わず釣りに行くのではなく、釣れる可能性が高い時間を狙い釣行することで良い釣果を得ることができる可能性が高くなりますので、その辺りについて考えていきましょう。

 

ということで今回は「バチ抜けシーバスに適した時間」についてお話していくので、どうぞ参考までに。

バチが抜ける時間帯に釣行しよう

基本的には夜の釣りだと思っておこう

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結論から言うと、バチ抜けシーズンでコンスタントにシーバスを釣りたいなら、明るい時間帯よりも【暗い時間】に釣行したほうがより良い釣果を得やすいです。

もちろん、デイゲームでは釣れない・・・なんてことはないでしょうが、要は効率の問題。確かな理由は分かりませんが、バチは昼にあまり抜けず、夜になると一斉に水面へ浮上してくる傾向があるのですよ。恐らく月明かりを目印に浮いて来てるんじゃないかなー・・・とは思ってます。

 

その「バチが水面に浮く時間」を狙ってシーバスも捕食活動を開始するので、バチパターンでシーバスを釣りたいときは、バチが産卵のため浮上してくる【夜の時間帯】を狙うのが理想的ですね。

実際、僕はバチ抜けシーズンになると週3〜5ぐらいの勢いでフィールドに入りますが、そんな僕でも明るい時間帯にバチを意識しているシーバスを釣り上げた経験って、数えるほどしかないんですよ。この結果から見ても、やはりバチ抜けシーズンは「夜に狙うほうが良い」と言えますので、ぜひ参考までに。

メモ

バチパターンは暗い時間帯に楽しむものだと意識しておこう

晩御飯を食べてから、のんびりポイント入りするのがベスト

のんびりポイント入りしよう

バチパターンのシーバスは、暗くなってからが勝負どころなので、明るい内からロッドを振るのは体力の無駄です(始めてのポイントでは、下見を兼ねて明るい時間帯に入って下さいね)

ですので、勝負が長くなることを考慮し、晩御飯を食べてからのんびり19時〜20時の間にフィールド入りするほうが、何かと捗りますし、僕もそうしてます。

 

まぁあくまで個人的な釣行ペースなので完璧に真似する必要性はないとは思いますが、このペースが一番効率が良いんじゃないかなー?とは思っていますので、ぜひ参考までに。

メモ

明るい内に竿を振るには体力の無駄使いになる可能性が高い

大潮前後を狙って釣行するほうが釣りやすい

もちろん、小潮だからダメ、長潮だからダメ!って話ではないのですが、何故かバチって潮の動きが大きな日に凄く抜けることが多いので、大潮前後に釣行することで良い結果が出やすい・・・ってことになります。

ピンポイントで最高のタイミングに入るとシーバスが入れ食いになり、1日で数十本のシーバスを釣ることができる・・・ってことも十分考えられますので、とにかくシーバスが釣りたい人は大潮、もしくはその前後の中潮を目安に釣行スケジュールを組んでみて下さい。

満潮前後2時間程度を狙い撃ちする

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バチは、満潮前後2時間程度に良く抜ける傾向にあり、もう少し具体的に言うと【満潮からの下げ2時間】で恐ろしく釣れる時合に入るので、このタイミングに釣行することで良い結果を得る可能性が凄く高くなります。

もちろん、干潮では釣れない・・・という類の話ではなく、あくまでタイミング的な話ですよ。

 

例えば上の画像だと、18:19が満潮となっています。

ですので、単純計算で2時間後の20:19までの間がバチが最高に抜けやすく、そのバチを捕食しているシーバスのボルテージも最高に上がるタイミングである可能性が高いので、このタイミングを逃さないように釣行する時間調整が大事です。

 

こんな感じで、いくら簡単に釣れると言われてるバチ抜けシーズンでも、釣行時間を読み間違えると釣果に悪影響を与えてしまう可能性が高いので、釣れるであろう時間帯を意識した釣行スケジュールを立ててみて下さいね!

メモ

タイドグラフを見れば釣行する時間が見えてくる

以上、バチシーバスを釣るときの時間帯についてのアレコレでした。

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