一年の中で最も簡単にシーバスが釣れる・・・と言っても過言ではない「バチ抜けシーズン」ですが、言うまでもなくバチが抜けてない時期にバチパターンを意識しても良い結果に繋がることは稀なので、【バチ抜けが始まる時期】を確実に知ることが凄く大事な要素となります。
ただ、バチ抜けの時期は地域による差が大きく、「何月〜何月までがバチ抜けシーズン」と言いきれない部分が多くなりますので、大体の目安として地域別にここでまとめておきたいと思います。

バチ抜けシーズンは地域によって違う

そもそも一言で「バチ」という言葉だけでまとめてはいますが、実はバチには何十もの種類があり、当然種によりバチ抜け時期が変わってしまうことになります。
ですので、その地域に多くいるバチの種類により(バチ抜けの)時期は前後してしまうので、お住いの地域によって考え方を変えてみて下さい。
- 東北 4月〜6月
- 関東 1月〜5月
- 関西 4月〜6月
- 九州 2月〜5月
ツリイコ編集部は大阪にありますので、関西地方以外はインターネットの力を駆使し情報を集めてみました。もちろん、ここでまとめてある情報は大体の目安であり、お住いの都道府県別で前後することもあるので、あくまで目安としてお考え頂くことをお願いします。
ちなみに大阪市〜南大阪では、早ければ3月中旬頃からバチパターンが通用し始め、5月にピークを迎え、6月に入る頃には通用しなくなる・・・このパターンが多いですね。ハイシーズンだけで言うと、4月〜5月がベストな時期となります。
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実際に目で確認することが重要

自分の目でバチが抜けているかどうかを確認するのが一番
見た目が気持ち悪く、不快に思う人も多そうなので写真は貼りませんが、幸いなことにバチ抜けシーズンの始まりは【目で見て確認】することができますので、実際に自分の目で確認し、シーズンインしたかどうかを確認するのが一番の方法です。
「バチ抜けはいつ始まるんだろう・・・」とソワソワし落ち着かない人は、ぜひ最寄りのフィールドへ足を運び、バチが抜けているかを確認してみて下さいね。(※大潮の満潮がベストタイミングです)
そもそもバチ抜けは、普段は泥や砂の中に潜んでるバチが、産卵のため水面まで浮上してくることを指す言葉であり、バチ抜けシーズン最盛期ともなると、水面には尋常ではない数のバチが目視できます。
そのバチを食べにシーバスが集まってきており、アチコチでボイルがあるときは大チャンス!もう釣れたも同然なので、海に向かってルアーをキャストしてみましょう。とにかくキャストの数を増やし、シーバスとの接触機会を多くするのが釣果を伸ばす鍵。
それほど大量のバチが確認できずとも、1匹、2匹、バチが泳ぐ姿を確認さえすることができれば、「バチ抜けシーズン(時期)に突入した」と考えて大丈夫だとは思います。論より証拠、実際にバチ抜けに特化しらルアー(→バチ抜け時期にオススメのルアー4つ)を投げてみて、シーバスの反応があればそれは立派な「バチ抜けパターン」です。
「もうバチ抜けの時期かな?」と思ったときが狙うべきタイミングだとは思いますので、ぜひフィールドへ足を運び、沢山のシーバスをゲットして下さいね!
多数のバチを確認できたときがシーズンイン!
以上、バチ抜けが始まる時期についてのアレコレでした。
バチ抜けが始まる時期を知ろう!