アジングラインの選び方!太さはどれくらい?PE、エステル、ナイロン、フロロ、一体どれが良いのか?など

PEライン、フロロカーボンライン、エステルライン、ナイロンラインと、アジングで選ぶべきラインには4つの選択肢があるのですが、特に初心者の人は「一体アジングでは、どのラインを選べばいいんだ・・・」と、頭を抱えている人も多いはず。

単純な話、どの種類のラインであっても「使えるっちゃ使える」し、アジングを楽しむことはできるのですが、やはりそれぞれのラインに特性があり、使い用によっては釣果にバカほど影響してしまうほど大事なことでもあるので、ここで「アジングに適したラインの選び方」について、ツリイコ編集部的な意見をまとめておきたいと思います。

アジング用ラインに求める2つの理想

アジングラインに求めるべきもの

  1. アジのアタリを明確に捉える「感度」
  2. バシっとフッキングを決めるための「伸びない」性能

アジングラインに求めるべき理想として、上の2つが挙げられます。感度と伸縮性に目を当てることで、選ぶべきラインが見えてきますので注目してみましょう。

アジングでは感度がとても重要

アジング経験者の方は腹がよじれてしまうほどは、よく分かっていると思いますが、アジのアタリは凄く小さく出ることが多く、感度の悪いラインを使ってしまうと「全くアタリが分からない・・・」そんな、どうしようもない状況に陥ってしまうことが良くあります。

アジのアタリが取れないということは、アジが釣れなくなってしまう・・・となり、ライン選びをミスったせいで釣果が劇的に下がってしまう要因となってしまうため、ラインの「感度性能」は絶対的に無視することができないポイントとなるのです。

 

アジングでアジのアタリを上手くモノにするためには、コツン、カツン・・・というアジからの反応があった時点で、「バシっ!」と素早くフッキングすることが上手く乗せるための条件となるため、アタリが取れない・・・こうなると、アワセのタイミングが遅れてしまい、せっかく出たバイト(アタリ)を無駄にすることに繋がってしまいます。

そのため、【ラインの感度性能が悪い・・・】ということは、アジングで釣果を伸ばせない一つの要因となってしまうため、できる限り感度の良いラインを使い、細かいアジのアタリを取っていく・・・この意識が大事です。

伸びないラインがオススメ

冒頭でもお話した通り、アジングで使うラインには「PEライン」「フロロカーボンライン」「エステルライン」「ナイロンライン」、4種類のラインがあり、その中には「ビヨーンと伸びてしまうライン」もあれば、反対に「ほとんど伸びがないライン」もあるのです。このように、同じ括りにあるライン1つを見ても、使われている素材によって、嘘のように伸縮性に差が出てしまいます。

ラインが伸びるということは、手元まで衝撃を伝えられない・・・ということになり、つまり「感度が悪く」なる傾向にあり、ラインが伸びることにより、アワセの動作が伝わりにくくなり、【上手くアワセを入れられなくなる】ということにも繋がってしまうんですよ。よって、アジングで使うラインは(どちらかと言うと)伸びないラインのほうが良いんじゃないかな?というのが本音です。

 

もちろん、ラインが伸びることによるメリット(アジの食い込みが良くなる)もありますが、ラインが伸びるメリットと伸びないメリットを総合的に見ると、「伸びないことによるメリットのほうが遥かにプラスになる」要素が多いため、「アジングで使うラインは伸びないものが適している」と言えますね。

PE、エステル、フロロ、ナイロン、それぞれの特性を知り、アジングで使うラインを決めよう!

img_0164

アジングで使う理想的なラインに求められる特徴は「感度が良い」「伸びがないもの」ということをまとめたところで、次にPEライン、エステルライン、フロロカーボンライン、ナイロンライン、それぞれの特性、特徴を知り、「アジングでは一体どのラインを使うべきなのか?」という点について、考えていきたいと思います。

しかし、冒頭でもお話しました通り「アジングで使うラインは絶対これ!」このように断言することはできず、つまり、自分が求めているアジングのスタイルを考慮し、【自分に合ったラインを選ぶのが一番】これを分かった上で、アジングで使うラインを選んでいきましょう。

PEラインの特徴

恐らく、アジングを含めたソルトウォーターゲームで一番活躍しているであろうラインが、「PEライン」です。個人的に、アジングの他にも、シーバスゲーム、ショアジギング、エギングなど・・・様々な釣りを楽しんでいますが、そのほとんどの釣りでPEラインを使うようにしています。

ただ、PEラインは非常に癖が強いラインというかなんというか・・・メリット、デメリットの数が多く、特徴的なラインですので、特にアジングを始めたばかりの初心者の人には若干敷居の高いラインとも言えますので、その辺りは十分気をつけた上、PEラインを活用していきましょう。

 

PEラインの良い点(メリット)は、「伸びがない」「感度が良い」「飛距離が出やすい」このように、アジングに対しプラスになる要素がギュッと詰まっています。反対に、悪い点(デメリット)としては、「擦れに弱い」「風に弱い」「比重が軽い」などが挙げられます。

感度が良い、伸びない・・・と言うメリットは「物凄くアジング向き」なため、PEラインを使いアジングを楽しんでいる人はとても多いのですが・・・その反面、嫌になるほどのデメリットも数多く存在するため、メリットとデメリットを照らし合わせながら「PEラインを使うべきかどうか」を判断していくことをおすすめします。

 

例えば、風に弱いというPEラインの特性上、風速4M以上の日は非常に扱いにずらくなってしまいますし、その影響によるトラブルも増えてしまいます。風の強い日にPEラインを使うと、ストレスの多いアジングを楽しまなきゃなけないハメになってしまいますし、「そもそも風が強すぎて釣りにならない・・・」ということもありますね。風にラインが流され、同時にルアーも浮いてしまうんですよ。

また、「比重が軽い」というデメリットもまた、軽量リグを扱うアジングにとっては非常に扱いづらい要素となります。1g前後のジグヘッドを使いアジングを楽しむとなると、(風が強い影響で)ボトムまで沈めることができない・・・ということもありますし、先程お話した通り「風でラインが煽られ、ルアーを上手く操作できない・・・」ということになってしまうのです。(最近では高比重のPEラインが増えてきましたので、そちらを使うのもアリですね)

 

このように、アジングにおけるPEライン使用は、沢山のメリットがある反面、それに伴うデメリットの数も多くなってしまうため、その辺りを考慮してPEラインを使うかどうかを判断してもらえればと思います。(個人的にはPEラインを使うことが多いです)

エステルライン

「エステルライン」あまり聞き慣れないラインではありますが、アジングにおいては「使っている人の割合が非常に多いライン」となっているため、選択肢の一つとして用意しておくのもありなんじゃないかな?とは思います。(アジング以外の釣りで使っている人を見たことがありません)

最近では、エステルラインに関した情報を、雑誌やWEBのメディアが取り上げることが多くなり、「エステルラインってどうなんだろ?使いやすいのかな?」と気になっている人も多いとは思いますが、エステルラインもPEライン同様、メリット、デメリットが極端に露出しているラインなので、使うときは注意が必要です。

 

エステルラインの特徴としては、【PEライン並の感度と伸縮性(伸びない)】が挙げられ、非常にアジングに適したライン・・・だとは言えるのですが、エステルラインという製品の性質上「物凄く細いライン」となっており、【非常に繊細なラインである】ことを知っ得おかなければいけません。

つまり、エステルラインはその細すぎる特徴から「非常に切れやすいライン」と言え、具体的に言うと【軽く手でひっぱるだけでも切れてしまう】ほどは、引張りに対する強度が低いラインなんですよ。使い始めの頃は「なんだよこの不良品は・・・」そう感じてしまうほどいとも簡単に切れてしまいますからね、扱いにくいラインであることは間違いありません。

 

例えば、キャストするときにプツンと切れてしまったり、魚とのファイト中、抜き上げするときに切れてしまったり・・・とにかく、ロッドのしなりとドラグ調整を上手くしないことには「切れてしまいやすいライン」だと言えるため、その辺りを理解した上でエステルラインを使っていきましょう。

「なぜ、そんな切れやすいラインを使うのか?」という点ですが、感度が良い、伸びが少ないという特徴はもちろんのこと、エステルラインは「風に強い」というメリットが付加されるのです。そのため、そこそこ風が強い日でも使え、なおかつ感度が良いライン・・・ということで、エステルラインをアジングに活用する人が多くなっている・・・そんな感じですね。

 

そのため、エステルラインは「アジング向きなライン」とは言えるのですが、「ちょっとしたことで切れてしまう(ラインブレイクしてしまう)」と言う、残念なデメリットも見え隠れしていますので、キャストスキルや、アジとのファイト中にドラグを駆使したやり取りができるテクニックがある・・・など、とにかく上級者向けのラインとなるため、その辺りを理解した上で使ってみることをおすすめします。

また、PEライン、エステルライン共に「切れやすい」「擦れに弱い」などの弱点があるため、先端50cm〜ほどショックリーダーを結束しなければいけません。アジングで結束すべきショックリーダーについては別ページで詳しくお話していますので、そちらを参考にどうぞ

アジングで使うショックリーダーまとめ

サンライン(SUNLINE)
¥1,311 (2018/11/16 23:53:22時点 Amazon調べ-詳細)

フロロカーボンライン

フロロカーボンラインの特徴としては、「とても根ズレに強い」「潮馴染みが良い」というメリットが挙げられ、(PEラインやエステルラインに比べると劣ってしまうが)伸びが少なく、感度もそこそこに良い、無難なライン・・・という立ち位置にいるラインとなっています。

【根ズレに強い】というメリットを活かすことで、ラインが擦れてしまう確立が高くなってしまう磯でのアジングや、テトラ帯でのアジングなど、どうしてもラインが擦れやすい・・・そんな場面で活躍すること間違いなし!なラインです。また、フロロカーボンラインには「比重が重い」というメリットもあり、風が強い日や潮の流れが速い場所、水深が深くPEラインやエステルラインでは沈めるのが難しいとき・・・などなど、そのような状況下でアジングを楽しむときは、フロロカーボンがおすすめです。

 

感度や伸び率に関してだけ言うと「中途半端な立ち位置にいるライン」と言わざるを得ない性能となってしまいますが、だからと言って「アジングで使えないほど中途半端な性能なのか?」となるとそうでもなく、実用範囲内であるラインなので「PEラインやエステルは嫌い」そんな人は、フロロカーボンラインを活用し、アジングを楽しんでいきましょう。

ただ、フロロカーボンラインは「巻き癖」が付きやすい・・・そんなデメリットがあるため、PEラインやエステルラインなどの柔軟なラインに慣れている人にとっては「非常に扱いにくいライン」とも言えるため、この辺りも考慮した上で使うようにして下さいね。

ナイロンライン

ナイロンラインはPEラインやフロロカーボンラインと比べると「圧倒的に伸び率のある」ラインです。そのため、伸びが少なく感度の良いラインを使うことが多くなるアジングにとっては「向いていないライン」と言わざるを得ないんですよね。何かナイロンラインを使うべき特別な理由がない限りは「使わないという選択肢を選ぶほうが良いんじゃないかな?」とは思っています。

個人的にナイロンラインを使いアジングを楽しんだことはありません(アジング1年目のときに使いましたが、すぐに「巻き替えました)し、周りの釣り友達でナイロンラインを使ったアジングを楽しんでいる人を見たこともありません。

 

しかし、ナイロンラインはとても安価なラインで、安いものであれば「500円程度」で買うことができるため、非常にコスパの良いラインとなっており、また(良い意味でも悪い意味でも)ナイロンラインは「特徴のない」ラインですので、誰にでも扱いやすく、(PEラインなどと比べると)起きるトラブルの数が少ないラインと言えます。そのため、これから釣りを始める初心者の方の取っ掛かりとして使う分には良いんじゃないかな?というのが本音ですね。

アジングは、細いラインを使う機会が多く、どうしてもトラブルが起きやすい釣りなので、最初はトラブルが少ない傾向にあるナイロンラインから始め、徐々に他のラインへシフトしていくのも有りなんじゃないかな?と考えることもできますね。

ダイワ(DAIWA)
¥1,017 (2018/11/16 23:53:23時点 Amazon調べ-詳細)

使うべきラインは太さ(号数)は?

アジングで使うラインの太さですが、これに関しては「細ければ細いほうが良い」と考えておきましょう。細いラインは飛距離が伸びますし、魚の警戒心が下がり良く釣れるようになるというメリットがあり、また【細いラインのほうが風や潮の影響を受けにくい】ことから、0.2g〜1g程度のリグを扱うことになるアジングでは、細いラインの使用が絶対条件・・・とも言えるのです。

PEラインを例に取り、具体的な太さを表すと「0.2号〜0.4号」の使用が適正範囲内であり、よりストイックに釣果を求めるのであれば、それより細いラインを使う選択肢も考慮しても良いんじゃないかな?というのが本音です。

 

とは言え、あまりにも細いラインを使ってしまうとトラブルが多くなってしまうため、個人的には「PE0,2号」を使うことが多いですし、その太さで十分すぎるほどの釣果を上げているため、どうぞ参考までに。

PEラインをメインで使ってます

先程もお話した通り、個人的にアジングの他にも、シーバスやショアジギングなどの釣りを楽しんでいる影響から、アジングでも「PEライン」をメインに使ってます。

「慣れている」という理由もありますが、個人的に好きなアジングスタイルは「巻きの釣り」ではなく「縦の釣り」であり、要するにワームないしルアーにアクションを加え、リアクションバイトを狙うメソッドでアジを仕留めています。(もちろん、繊細な「ただ巻き」「フォール」を用いたアジングも楽しんでいます)

このように、個人的なアジングスタイルとして「伸びがないライン」を使うことが絶対条件となっていますし、感度、操作性、飛距離、どれを取ってもPEラインに勝るものはないんじゃないかな?と思っているため、他のラインを使うことは滅多にないですね。

まとめ

ツリイコくん
  • PEライン→感度重視ならコレ。ただ、デメリット多し。
  • エステルライン→アジング向き。ただし、凄く切れやすい
  • フロロカーボンライン→根ズレに強い。感度や伸びは中途半端な性能
  • ナイロンライン→滅茶苦茶伸びる。入門用ライン。

こんな感じ!

スポンサーリンク

関連する記事