《アジング》エステルラインを使うときのまとめ【※太さやリーダーの有無を他ラインと比較しながら考えます】

今回は、アジングでのみ使われているなんとも不思議なライン「エステルライン」についてのお話。エステルラインが世に出て7年、8年ぐらいですかね?最近ではエステルライン愛好者も増えており、「アジングにはエステルラインが必須だよ!」という人まで現れてしまう始末。

果たして、アジングでエステルラインを使うのは正義なのか?また、使用時の(ラインの)太さや「ショックリーダーは必要なのか?」など、その辺りについても詳しくお話していきますので、どうぞ参考までに。

アジングでエステルラインを使ってみよう!

アジングでエステルラインを使うときの基本やメリット

そもそも、エステルラインは比較的最近発売されたばかりのラインであり、それまでは「PEライン」「ナイロンライン」「フロロカーボンライン」、この3つがライン界を牛耳る存在でした。

ではなぜ、アジングでは「エステルラインを使う」という選択肢が増えたのでしょうか?当然ながら、アジングにおいてエステルラインを使うメリットがあるからこそ使われるようになった訳なんですね。

 

ですので、アジングでエステルラインを使うことによるメリットやデメリット、エステルラインが持つ特徴を考え、自分の釣りへ当てはめていくことで【エステルラインを使うかどうか】を判断できる材料が揃うことになり、自分が使うべきラインの種類を判断できるとは思いますので、ここでその全てを書き出してみましょう。

メモ

エステルラインの特徴や基本、メリット、デメリットなどを知ることで、使うか使わないかを判断できる

PEラインよりは伸び、フロロよりは伸びない

エステルラインは伸びが少ないライン

エステルラインは伸びが少ないラインであり、伸びが少ないことでルアーの操作感がよくなったり、アジの細かいアタリを感じるための「感度」が良くなります。アジングはアタリを感じた瞬間にアワセを入れる所謂「即合わせ」が基本なので、【感度が良い】というのは釣果を伸ばすために必要不可欠なスペックなんですね。

エステルラインはフロロカーボンよりは伸びがなく、PEラインよりは若干伸びのあるラインなので、伸縮率に関して言えば、「フロロカーボンラインとPEラインの中間」そのような認識でオッケーです。

 

また、実際にエステルラインを使用して感じたことですが、伸縮率に関してはPEラインのほうが少ないというのは事実ですが、感度に関してはPEラインもエステルラインラインも「大差ないんじゃないかな?」というのが本音なので、感度重視でアジングゲームを展開していきたいときは、PEライン、エステルラインのいずれかを選ぶのが良いですね。

メモ

エステルラインは伸びが少なく、感度が良いライン

ジグヘッドを操りやすい(操作感がいい)

ルアーを操作しやすくなるよ!

こちらも「伸びが少ない」というエステルラインの特徴により得られるメリットですが、伸びの少ないラインを使うことにより、「ルアーの操作感」が良くなります。

アジングでは0.4gほどの超軽量ジグヘッドを使う機会が多くなりますからね、ルアーの存在感を感じながら釣りを展開し、なおかつそのような軽量リグを上手く扱えるラインスペックが必要となるのです。

 

特に水深が10mを超えるようなディープエリアでアジングを楽しむときは、伸びのあるフロロカーボンラインではルアーの操作感が悪く、ストレスが溜まる釣りを展開しなければならない・・・ということが多くなるのですよ。

「一体俺は何をしているのだろうか?」そう感じるほどルアーの存在感を感じることができず、当然上手く操作することもできず、知らない内にアジが釣れていた・・・これじゃ、あまり楽しくありませんよね?

 

ルアーの操作性を良くするためには「ラインが伸びない」ことが必須条件となるため、PEラインかエステルライン、いずれかを使うことをオススメします。

メモ

ルアーの操作性は釣果に直接影響する

比重が重く、潮馴染みが良い

エステルラインは比較的「比重が重たいライン」だよ

エステルラインは比較的比重が重たいラインであり、比重が重たくなるということは潮馴染みが良くなったり、水に沈みやすくなったり、風に強くなったり、これだけ多くのメリットに授かることができるようになります。

この「比重が重い」というのが、エステルラインを使うべき【一番の理由】でもありますね。

 

PEライン、エステルライン、この両者は比較対象にされることが多いですが、PEラインはとても比重が軽いラインであり、軽量リグを沈めるのに適していなかったり、風に弱かったり、アジングでマイナスとなるデメリットが非常に多いラインです。

一方のエステルラインは比重が重たいため、風に強く、アジングで多用する超軽量ジグヘッドを沈めやすくなるため、強風時や水深が深い場所などでは「PEラインを遥かに凌ぐ使いやすさ」を得られる訳なんですね。

 

ただ、比重の重さだけで言うと「フロロカーボンライン」が一番なので、比重に関しても「PEラインよりは重く、フロロカーボンよりは軽い」、中間的存在だと認識しておけばオッケーです。

メモ

エステルラインは風が強い日や、ルアーを沈める釣りに適している

急激な負荷に弱い

負荷をかけるとすぐに切れるよ

「エステルラインは初心者向けじゃない・・・」その言葉を一度は耳にしたことがあるとは思いますが、そう言われている一番の理由は「エステルラインは急激な負荷に弱く、すぐ切れるライン」だからです。

エステルラインは細いラインなので、冷静に考えると切れやすくて当たり前のラインなんですけどね、やはり他のラインに比べ「扱いにくい」というのは確かでしょう。

 

例えば、キャストするときにプツン!と切れたり、アジのアタリにバシ!っとアワセたときに切れたり、釣れたアジを抜き上げるときの切れたり・・・とにかく、一定以上の負荷をかけると「え、こんなに簡単に切れるの?」と首を傾げたくなるほどはすぐ切れるラインなので、エステルラインラインには「ある程度の慣れが必要」そう思っておきましょう。

ライン切れの対策としては、キャストのときに垂らしを長くする、負荷を軽減させるためにドラグを緩く設定しておく、そのような対策方法が基本なので、「エステルラインでラインブレイクが多発する・・・」って人は、その辺りを強く意識した上で、アジングを楽しんでみて下さい。

メモ

キャストのときやアワセを入れたときによく切れる

寿命が短い?

頻繁に巻き替えが必要?

残念なことにエステルラインはPEラインに比べると「劣化が早い(寿命が短い)」と言わざるを得ないラインです。エステルラインは伸びの少ないラインではありますが、負荷を掛け続けると徐々に伸びていくラインであり、負荷により伸びた箇所は通常の倍以上「切れやすい状態」となるため、定期的にチェックしておかなければ「ラインブレイクが頻発する・・・」ことになるのです。

例えば根掛かりしたときに引っ張りまくったり、アジが釣れたときに容赦なく抜き上げていればラインが伸び、想像以上に劣化を早めてしまうので注意しておきましょう。

 

ラインブレイクが頻発するラインほど使い物にならないラインはありませんので、劣化を感じたときは「部分的にカット」したり、「ラインの巻き替え」をしたり、定期的にチェックしておくことをオススメします。

メモ

エステルラインは(PEラインに比べると)寿命が短い

エステルラインの太さは?

自分にあったラインの太さをセレクトしよう

アジングで使用するエステルラインの太さですが、基本的には「0.2号〜0.3号」を使うことをオススメします。後は自分が必要とする釣りの条件に応じて、0.2号か0.3号かを決めればオッケーです。

例えば、少しでも軽い軽量リグを使い、少しでも飛距離を伸ばしたい・・・そう考えるなら0.2号、アジのサイズが大きくなるから強度が欲しい・・・そんな人は0.3号を選ぶのが良いでしょう。

 

メーカーやシリーズは何でも大丈夫ですが、ツリイコ編集部的にオススメなエステルラインがありますので、ここで紹介しておこうと思います。ぜひ参考までに。

サンライン 鯵の糸

34 ピンキー

ショックリーダーは必要?

リーダーを結束するのが面倒・・・

確かに、ショックリーダーを結束するのは面倒ではありますが、エステルラインを使うのであれば「ショックリーダーの結束は必須」だと考えておきましょう。

エステルラインが持つ最大の弱点である「切れやすい」というデメリットを緩和することができますからね、ナイロン、もしくはフロロカーボンのショックリーダーを50cmほど結束しておくことをオススメします。

 

ショックリーダーの太さはエステルラインの号数に合わせる感じで、0.6号〜1号程度を選んでおけばオッケーです。あまりに太いショックリーダーを使うとスっぽ抜けなどのトラブルに発展するリスクが高くなるのでご注意を。

ショックリーダーは必ず結束しておこう

以上、アジングでエステルラインを使うときのアレコレでした。

スポンサーリンク

関連する記事