【アジング】ボイルがあるときはアジの活性が高い証拠?

アジングにしても、他のどのような釣りにしてもそうですが、海に出向くと「アジが滅茶苦茶にボイルしている!」そんな状況に出くわすことがよくあります。特に大きなアジの群れが回遊してくることの多い秋なんかは、そこら中でボイルが起き、お祭り状態になってることもありますね。

ちなみに【ボイル】とは、フィッシュイーター(捕食者)に追われたベイト(小魚など)が逃げ場を失い水面から飛び出してしまっている状態や、フィッシュイーターが捕食するときの「ボン!」「パシャ!」という捕食音があるときのことを総してそう呼んでいます。

 

ボイルがあるときは言わずとも「アジが餌となるベイトを追い回しているとき」であり、間違いなくアジの活性が高くなっていると考えられるため、つまり【非常にアジが釣りやすい状態】ということになりますね。

ボイルがあるときは非常に高確率でアジを釣ることができますし、場合によっては「毎投のようにアタリが出る・・・」ということもあるため、とにかく海に向かい一投でも多く仕掛けを投げ込み、一匹でも多いアジを釣り上げちゃいましょう!

メモ

アジがボイルしているときは超激熱な展開

目の前にアジのボイルが!そんなときの攻略法

ボイルしている場所を果敢に攻めよう!

キャストできる範囲内でアジのボイルがあったときは、迷わずその周辺を隈なく探ってみることをオススメします。アジが居ることは一目瞭然ですし、ベイトを捕食しているやる気のあるアジがいることも分かっていますので、この機を逃すほど勿体無いことはありません。

ボイル時のアジは「水面」を意識していることがほとんどで、言い換えると中層、ボトム付近には目もくれていません。そのため、(ボイル時に)狙うべきレンジは表層、または表層直下となり、要するにキャスト後にすぐリトリーブを開始するのが正解です。

 

ただし、ボイルしている場所をピンポイントで狙うとアジが散ってしまったり、警戒させてしまうことに繋がるので、ボイルがある場所より向こうにキャストするなど、直撃させないよう工夫することが重要です。

メモ

ボイルを狙わない意味がない

ボイルがあるのに釣れない・・・そんな時は?

なぜかボイルはあるのに全く釣れないこともあるよ

ボイルがあるということは、アジの活性が高くなっているということなので、比較的イージーに釣れることは間違いない事実なのですが、時折「ボイルはあるのに全く釣れへんやんけ・・・」ということが起こります。

ボイルがあり、アジの活性が高いはずなのに釣れない・・・そんなときは、必ず何かしらの原因や理由があるはずなので、色々探りながらアジを狙ってみる姿勢が大事です。釣れないからと言って諦めるのは勿体無いですからね。

 

例えば「ダート」させてリアクションバイトを誘ってみたり、超遅くリトリーブしてみたり、反対に超速くリトリーブしてみたり・・・ワームをちょん切ってシルエットを変えてあげるのも一つの手ですね。

どうやってもダメなときはダメですが、そのときはそのときです。「アジが釣れないときの対策方法」については、別ページで詳しくまとめていますので、よければそちらも参考にどうぞ。

参考→アジが釣れないときに原因や理由を考えてみる

メモ

釣れないときはとにかく色々試してみよう!

まとめ

ツリイコくん

あちこちでアジのボイルが見られるときはほんとチャンス!とにもかくにもキャストしまっくっちゃおう!

ただ、ボイルがあるときでも釣れないときは釣れないので、そんなときはリアクションバイトを狙ったり、ワームのサイズを変えたり・・・色々な工夫をすることが釣果を伸ばす最大のポイントだよ!

■ボイルが出たときはこのワーム

スポンサーリンク

関連する記事