夜釣りを楽しむときのライトマナーについて【ヘッドライトで海面を照らすのはNG?など】

夜釣りでは必須アイテムとなる「ライト」ですが、使い方を一歩間違うと他のアングラーと喧嘩になってしまうこともあるから、【夜釣りでライトを使うときのマナー】を知っておくことが大事です。

このページでは「夜、ライトを使うときに気をつけておきたいマナー」についてお話していくので、夜釣りメインで釣りを楽しんでいる人は、どうぞ参考までに。

無用なトラブルは避けよう

夜釣りでライトを使うときのアレコレ

夜釣りを楽しんでる最中にライトを使うときのアレコレをまとめておくね

  • ヘッドライトは絶対必要
  • 集魚灯とヘッドライトは別物
  • 海面は照らしてはダメ
  • 手元を照らすときは・・・
  • 歩くときはなるべき足元だけを

ヘッドライトは絶対必要

夜釣りをするときは、どれだけ月明かりが明るい日でも、どれだけ常夜灯で照らされているポイントでも、ヘッドライトは必ず持っていくようにしておきましょう。故障したときのために予備のヘッドライト、電池を持っておけばなお良し。

ヘッドライト無しで歩くと足を滑らせ海に転落してしまうリスクが増すし、ルアーやエサの付替え時に「手元が全く見えない・・・」ってことにもなるから、ほんと必須アイテム。

 

安いものでも十分ですが、安い物=明るさが足りないことが多いので、僕個人的には少々値が張ったとしても「200ルーメン以上のもの」を使うようにしています。

集魚灯とヘッドライトは全くの別物と考えるべき

魚によっては明かりのある場所へ集まる習性があることもあるけど、それは常に明かりで照らされ続ける集魚灯や常夜灯に限ったことであり、ヘッドライトの明かりとは全くの別物と考えておくべきです。

例えば、「ヘッドライトで海面を照らし続けていれば魚が集まってくるんじゃね?」と考える人もいるでしょうが、これは全くの間違い。ヘッドライト程度の光量で魚が集まってくることは稀ですし、逆に怪しい明かりに対し警戒心を抱いてしまう結果になっちゃうので、要するにマイナスにしかならない・・・ってこと。

海面を照らすのは絶対ダメ

「海の透明度はどうかなー」とか、「魚はいるかなー」とか、迷いなく海面をヘッドライトで照らし続ける人は見かけることがありますが、これは列記とした「マナー違反」なので、絶対止めましょう。

もちろん、他に釣り人がいない状況下であれば構いませんが、人がいるときはトラブルの火種です。実際、ヘッドライトで海面を照らしたかどうかで若者2人が取っ組み合いの喧嘩をしているとこを見かけたことがありますからね。

 

なぜ海面をヘッドライトで照らしてはいけないのかと言うと、一番の要因は「魚が散ってしまう」というところにあるでしょう。魚の警戒心を高めてしまうことにも繋がりますので、ハッキリ言って【ヘッドライトで海面を照らす行為はデメリットでしかない】のですね。

まぁ、全ての魚がヘッドライトに対し警戒するかどうかは分かりませんが、一般常識として「ライトで海面を照らすのはNG」というルールができている以上、それを守るのが大人だと思うし、趣味を気持ちよく楽しむためのモラルです。

ただし、魚のランディング時に海面を照らすことは暗黙の了解として認められてる部分もあるので、その辺りはご安心を。魚が見えなきゃランディングできませんからね、こればかりは仕方ない。

手元を照らすときは海に背を向けて

個人的なルールにはなりますが、僕の場合、ルアーを交換するときなどに手元を照らすときは、海に背を向け、海面へ光が当たらないよう考慮して照らすようにしています。

そもそも、ヘッドライトの光によって魚が散ってしまうと、自分の釣果にも悪影響がでちゃいますからね。ルールがどうとか他人がどうとか言う前に、自分で自分の首を締める行為は止めておくべき。

歩くときはなるべく足元だけを照らす

ポイントを移動するときは、なるべく海面に光が当たらないよう、足元だけを照らす配慮が必要です。もちろん、危険を感じるような状況下では話が変わるけど、「もう帰るから魚が散ってもいいや」とか、「他の人はどんな仕掛けを使っているのかな?」とか、自分本位な理由で海面に光を当てる行為は問題外です。

まぁそんあ感じ。

 

以上、夜釣りでライトを使うときのマナーについてでした。

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