【穴釣り】時期と時間帯について

今回は、テトラの穴を撃っていく所謂【穴釣り】を楽しめる時期と、時間帯についてのお話。穴釣りで好釣果を残すためには、狙う魚種による時期選びと、釣行時間帯の選定がとても大事な要素となるので、ぜひ参考までに。

穴釣りが楽しめる時期と時間帯っていつなの?

狙う魚種によって狙う時期を変える

結論を言うと、穴釣りは「季節問わず一年中楽しめる釣り」なので、時期を気にせず釣行するのが一番です。ただ、狙う時期によって釣れる魚の種類が異なるため、【狙う魚によって楽しむ時期を変える】ことが大事な要素となってきます。

「とりあえず釣れれば何でもいいや」そんな人は、時期季節問わず、穴釣りを楽しんじゃって下さいね。

 

穴釣りの代表的なターゲットとなる「ガシラ(カサゴ)」「メバル」「アコウ(キジハタ)」ですが、この3種だけを見ても、釣れやすい時期とそうでない時期に分かれてしまうのですよ。(一年中テトラの中に住んでいる個体もいますけどね)

例えばガシラは水温が下がる「冬〜春」の時期に多く釣れますし、メバルに関しては「春」、アコウは「夏」に釣れやすい・・・このように、時期により狙える魚種が変わってきますので、その辺りを意識しながら釣行する時期を決めるのが基本です。

メモ

冬はガシラ、春はメバル、夏はアコウを穴釣りで狙ってみよう!(夏にガシラが爆釣することもありますが)

明るい時間帯がオススメ

明るい時間帯のほうが何かと都合がいいよ

穴釣りは昼でも夜でも24時間楽しめる釣りではありますが、ツリイコ編集部的には「昼の明るい時間帯に釣行したほうがいいんじゃないかな?」というのが本音です。

というのも、夜は視認性が悪くテトラ帯での釣りは危険が5割増しになりますし、ガシラやアコウ、メバルは夜になると穴を抜け出し、活発にエサを捕食するために行動する傾向があるため、穴釣りをするより沖向きに投げたほうがよく釣れる・・・というのも、「明るい時間帯に穴釣りを楽しんだほうが良い」と言える一つの理由ですね。

 

穴釣りはどうしてもテトラの上をヒョイヒョイと移動しながら、数多くの穴を攻めていく釣りのため、足元が良く見える昼のほうが安心感が桁違いに高いので、できる限り昼の明るい時間帯での釣行をオススメします。

メモ

暗い時間帯の穴釣りは精神的に堪えるものがある

できれば「マズメ」を狙おう

魚の活性が高くなる時間帯を狙おう

全ての釣りに言えることですが、朝夕の「まずめ」の時間帯は魚の活性が高くなり、釣れやすくなる傾向にあるため、必ずと言って良いほど釣行スケジュールに絡めたい時間帯でもあります。

参考→マズメって何時のこと?

 

これは穴釣りにも言えることであり、マズメの時間帯は魚が外に出ていくタイミングであったり、戻ってくるタイミングでもあるため、とにかく動きのある時間帯なんですよ。

他の時間帯に比べエサを活発に取る傾向にあり、つまり「よく釣れる時間帯」となるため、特に「朝マズメ」を外さないよう、釣行してみることをオススメします。

メモ

「まずめ」以外の時間帯でも釣れないことはないが、マズメの時間帯は期待値が倍ほど高くなる

冬でも夏でも、如何なる時間帯でも落としてみるのが大事

とにかく釣行する!その気持が大事

穴釣りは狙う魚種により時期を変える、夜よりは昼のほうが良く、マズメの時間帯を狙う!とは言ったものの、穴釣りで最大限の釣果を得る方法はつまるところ「行けるときはいつでも釣行する」ということが大事な要素となるため、時期や時間帯について難しく考えすぎず、とにかくやってみる!そんな気持ちが大事です。

昼の12時にガシラが山ほど釣れた経験もありますし、まずめにも関わらず一匹の魚も釣れない・・・ということも当然ありますからね、セオリーにこだわりすぎず頭を柔らかめに穴釣りを楽しむのが好釣果をあげるための絶対条件だとも言えるので、時間の許す限り、一つでも多くの穴に仕掛けを投入しちゃいましょう!

メモ

場所選びさえバッチリであれば、10匹以上の釣果を得ることは最早当たり前

以上、穴釣りを楽しむ時期と時間帯についてのアレコレでした。

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