今回は、ざーざーと雨が降る中での釣りで装備しておきたい道具と、雨の日の釣りで意識しておきたい様々なアイデアについてのお話。
雨の日は魚の活性が高くなりやすいこともあり釣果が伸びる傾向にあるのと、雨を嫌がり釣り人の数が少なくなり、ある意味快適に釣りができるので、晴れの日だけだはなく、ぜひ雨の日にも釣りを楽しんで下さいね!

目次
カッパは雨の日釣行の必須アイテム
雨の日の釣りに欠かせないアイテムと言えば「カッパ(レインウェア)」です。稀にカッパも着ずボトボトになりながら釣りをしている人を見かけることがありますが、見た目的にもスマートじゃないですし、高確率で風邪を引くのでオススメはできません。
無防備な格好で釣りをするぐらいなら、例え100円ショップで売られているカッパでも着ているほうが随分マシですからね。
ただ、あまりに安価なカッパだと隙間から雨が入ってきたり、そもそもの防水性能が悪く染み込んできたり、「着ている意味がない・・・」ってことがよくありますので、雨の日釣行の頻度が多い人は、そこそこ良い品質のカッパを手に入れておくことをオススメします。
買うのを1週間以上迷うほど凄く高価ではありますが、「ゴアテックス」のレインウェアは防水性能に優れており、劣化するのが遅く長持ちしやすいため、オススメです。
カッパは品質が良いものを選ぶほうが何かと捗る
帽子はレインキャップをセレクト
ハット、キャップ、どんなものでも良いので、帽子は「防水性に優れたレインキャップ」をセレクトすることをオススメします。以前、土砂降りの雨の中、ツバのついたニットキャップで釣行したことがあるのですが、雨を吸い込み、凄く不快な思いをしたことがありました。
カッパを着ていても頭周辺はどうしても防御力が手薄になり、濡れてしまう可能性が高くなるので、なるべく防水性に優れた帽子をセレクトし、頭周りの防御力を強化しておくことをオススメします。
帽子が濡れて重くなると凄く不快
長靴、レインブーツで挑もう
言うまでもなく、雨の日の釣りは「長靴」、もしくは「レインブーツ」を装備しておくほうが良いです。防水性能が貧弱な靴ではいとも簡単に水が浸水し、非常に不快な思いを強いられること間違いなしですからね、どんなものでも良いので長靴、レインブーツを手に入れておきましょう。
雨の日は非常に滑りやすくなっているため、安全面を考慮した靴選びも大事です。滑りにくい靴であったり、スパイクブーツであったり、そのような靴をセレクトしておくことをオススメします。
雨の日は想像以上に滑りやすいから、安全面を考慮した靴を選ぶようにしよう
カバンは防水のものを
カバンには大事な釣り道具を沢山入れることになるので、できる限り「防水対応のカバン」をセレクトするほうがスマートです。財布や携帯電話なども安心して入れておくことができますしね。
登山用のリュックサックなどは非常に防水性能が優れていますので、釣りにもオススメです。少し値は張りますが、雨の日釣行が多めの釣り人には必須アイテムだとは思いますので、ぜひ検討してみて下さい。
普段使いのカバンだとビチャビチャになる
折りたたみ傘があれば案外便利
必須装備ではないちょっとしたアイデアですが、「折りたたみ傘」をカバンに忍ばせておくと少しだけ便利です。ちょっとした休憩時間に傘をさしながらゆっくりすることができますし、移動時に少しでも雨を避けながら歩くことができますからね。
カッパだけだとどうしても雨が直接当たることによるストレスが生じてしまうため、折りたたみ傘一本あるとないとでは大きな違いです。
そっとカバンに忍ばせておこう
スマホは防水ケース、なければビニール袋に入れよう
防水対応でないスマートフォンをお使いの場合、必ず「完全防水ケース」に入れて持ち歩くことをオススメします。過去に何度も雨のせいでスマホを失った人を見てきていますからね、ほんと悲惨です。
防水ケースは比較的安価で売っているため手に入れておくことをオススメしていますが、どうしても手に入れない場合は少なくとも「ビニール袋」などで保護しておきましょう。裸で持ち歩くよりは随分マシにはなりますので、2重、3重と巻きつけておけば恐らく大丈夫だとは思います。
例え釣果が良くても、スマホが壊れると割に合わない
夏でもそこそこ着込んでいこう

雨の日の釣りは、冬はもちろんのこと夏であってもそこそこ着込んでいくことをオススメします。雨の日は気温が上がらず、体に打ち付ける雨が徐々に体温を奪い尽くしていきますので、思っているよりも体が冷えてしまいます。
夏であってもガタガタ震えるほど体が冷えることも考えられますし、そうなると風邪を引いてしまう確立がグンと高まってしまうので、できる限り着込み、体温低下を防ぎましょう。
低体温症になれば笑えない
パンツやインナーの着替えを忘れずに

どれだけ最強と言われる雨装備を纏い釣りに出かけたとしても、濡れてしまうときはどう足掻いても濡れてしまいます。万が一のときのために着替えがなければ凄く困りますので、必ず1、2着は着替えを用意しておきましょう。
特にインナーや下着は忘れがちなのでご確認を。
ノーパンで帰ったことが何度もある
以上、雨の日の釣りで装備しておきたいアイテムと、ちょっとしたアイデアまとめでした。
雨の日にも釣りを楽しんじゃおう!